池ちゃんのページ


行政・町内情報、地域活動やスポーツクラブ・昔遊び・ジャズオーケストラの活動などを紹介します

NHK BSスペシャル『境界の抵抗者たち』がNHKオンデマンドに出ました。

2024年07月22日 16時32分53秒 | 一言
「 ミャンマーで拘束されたドキュメンタリー制作者・久保田徹さんの即時解放を求めます!#SaveToruKubota #SaveMyanmar #久保田徹の即時解放を求めます」の発信者の 久保田 徹 さんが、最新のお知らせを投稿しました。

朝鮮人への差別 いまも

2024年07月22日 16時28分38秒 | 一言
 話題を集めているNHKの朝ドラ「虎に翼」では、女性への差別をはじめ、さまざまな形の差別の問題が描かれています。注目される登場人物の一人が崔香淑(チェ・ヒャンスク)。主人公の寅子が大学で法律を学んだときの同期生です。
 朝鮮から留学していた香淑は、兄が思想犯の疑いをかけられたことで、弁護士の夢をあきらめて朝鮮に帰ります。かの地で、のちに寅子の同僚となる汐見圭と知り合って結婚し、再び日本に渡ります。そのときから汐見香子と名乗っています。
香淑はなぜ名前を変えなければならなかったのでしょうか。子どもを産んだ彼女は寅子にいいます。「崔香淑は捨てたの。娘のために」。背景に朝鮮人への差別がうかがえます。当時の日本で朝鮮人として生きることはどんなに大変なことなのかと。
 差別はいまも続いています。戦前の侵略と植民地支配のなかで醸成されてきた偏見も拭い取られないまま、朝鮮学校が「高校無償化」から除外され、自治体による補助金も各地で打ち切り・停止になるなど新たな差別も。ヘイトスピーチやSNSでの暴言は目に余るものがあります。
 日本政府は「徴用工」や日本軍「慰安婦」の問題など過去の加害の事実に向き合おうとしていません。被害者にきちんとした謝罪や補償をしない姿勢が、差別を許す土壌を広げています。
 歴史の事実を受け止め、差別によって人間の尊厳を奪ってきたことへの反省を示すことこそが、この国が「国際社会において、名誉ある地位」を占める第一歩になるでしょう。


米兵犯罪情報共有

2024年07月22日 16時19分23秒 | 一言
97年日米合意の完全履行こそ
 岸田文雄政権は在日米軍による性犯罪の情報について、捜査当局が非公表にした事件を含め沖縄県に例外なく伝達すると明らかにしました。沖縄で相次いで発生した米兵の性犯罪を県に通報していなかったことが明らかになり、批判がわき起こっているのを受けたものです。しかし、県に通報はしても公表させないようにするなど、実際は、1997年に日米両政府が合意した在日米軍の事件・事故の通報手続きからも後退するものです。

■県に非公表を迫る
 97年の通報手続きに関する日米合意は、県など関係自治体に伝える情報の内容や公表の是非について何の限定もありません。

 林芳正官房長官が5日の記者会見で明らかにした沖縄県への伝達方針は、日本の捜査当局が非公表にした米兵の性犯罪も、外務省から防衛省を経由して県に伝えるというものです。

 しかし、伝達する情報は「被害者のプライバシー保護」の観点から可能な範囲」に限られ、捜査当局から外務省への伝達時期も「事件処理がしかるべく終了した後」としています。

 しかも、沖縄県に「情報の不適切な取り扱いが生じた場合」には「伝達を取りやめざるを得ない」などと恫喝(どうかつ)し、県にも非公表を迫るものになっています。

 97年の通報手続きは、95年の沖縄での米兵による少女暴行事件で県民・国民の怒りが爆発し、日米地位協定の運用改善の一環として合意されたもので、もともと性犯罪での通報を念頭に置いていました。

 合意には通報内容の制約は一切なく、むしろ「日本側関係当局及び地域社会に対して正確かつ直ちに提供することが重要」と強調しています。米側は、政府のレベルでは「できる限り速やか」に外務省に、現地レベルでは「迅速」に防衛省の出先機関である沖縄防衛局に通報するとし、同局が沖縄県と関係市町村に伝える仕組みになっています。県などに非公表を求める規定もありません。

 沖縄では昨年12月以降、3件の米兵による性犯罪が発生しています。しかし、米側は97年の合意に反し、いずれも日本側に通報していませんでした。

■再発防止に不可欠
 外務省はこのうち昨年12月の少女誘拐暴行事件と今年5月の女性暴行致傷事件の2件については捜査当局から情報提供を受け、米側に綱紀粛正と再発防止を申し入れていましたが、その事実さえ伏せていました。

 97年の合意の趣旨に照らせば、政府はどこから情報を入手したにせよ、沖縄県と関係市町村に直ちに伝えるのが当然です。

 米軍は事件が報じられるまで何の対策も講じませんでした。エマニュエル駐日米大使らが11日に再発防止策なるものを公表したのも、事件が明るみに出て、県民が抗議の声を上げたからです。「公表されていれば、その後の事件を防ぐことができたかもしれない」―。日米両政府が事件を隠蔽(いんぺい)したことに悔しさと憤りの声が上がっています。

 被害者のプライバシー保護は重要です。しかし事件そのものを非公表とするのは再発防止に反します。政府は情報伝達にあれこれの条件を付けず、97年の合意を完全履行すべきです。


サポーター ありのまま 共産党体験

2024年07月22日 16時15分46秒 | 一言
本部見学 魅力語る


(写真)「日本共産党のここが推し」などをテーマに交流したJCPサポーターたちと、質問にこたえる小池晃書記局長(右端)=21日、東京都渋谷区

 日本共産党を応援するJCPサポーターが21日、ありのままの共産党を体験し理解を深めようと「日本共産党を知ろう、語ろう~『党本部見学&交流会』」を東京都渋谷区の党本部で開きました。猛暑の中、20人超のサポーターが集まりました。

 屋上庭園やフィットネスルームなどの施設を見学したあと、グループに分かれて交流しました。

 今月の東京都知事選でひとり街宣に立ったAさん(25)は「共産党の人たちって“思想強めの人”ではなく、戦争しないとか貧困をなくしたいとか性的少数者が生きやすい社会をとか、人として大事なことを言っているだけなんだと感じた」といいます。「政治に興味のない人に関心をもってもらうために、政治をより開かれたものにしたい」と話しました。

 埼玉から参加したBさん(39)は「日本共産党こそ愛国」で「党をもっと大きくしたい」と活動に参加しました。「違う意見に耳を傾け、『しんぶん赤旗』にも多様な意見をのせて、議論も可視化しながら共産党のよさを出していってほしい」と提案しました。

 東京都内に住むCさん(29)はコロナ禍のなかで日本政治を見ていて、「この人たちに任せていたらやばくなる」と思い、選挙ボランティアに参加するようになったといいます。地元の選挙で共産党の候補者ポスターが男性水色、女性ピンクで統一されていたといいます。「統一感があるのはわかるけど、これでは(有権者に)届かない」と思ったと言います。JCPサポーターの活動について「自分のやりたいと思うことができる」と魅力を語りました。

 資料室や大会議室を案内し、交流会にも参加した小池晃書記局長は「サポーターの皆さんとともに社会を変えるためにがんばりたい」とあいさつしました。


裏金政治変えよう

2024年07月22日 16時13分29秒 | 一言
北海道苫小牧 高橋議員とつどい


(写真)訴える高橋氏(壇上)=20日、北海道苫小牧市

 北海道の日本共産党苫小牧地区委員会は20日、苫小牧市で高橋千鶴子衆院議員をむかえて、「みんなで語り合うつどい」を行いました。

 高橋氏は、自民党の裏金問題について、真相究明と企業・団体献金の禁止を引き続き求めていくと強調。「お金でゆがめる政治、アメリカの顔色をうかがう政治を変えよう」と呼びかけました。

 青森県出身、北海道で活動した女性党員・相沢良の生涯について語り、日本共産党は戦前から女性が参加し、「自由と民主主義を一貫して追求してきた党です」と、参加者たちに入党を訴えました。

 たつの広志道9区予定候補があいさつし、地元出身の自民党衆院議員が公職選挙法違反で強制捜査を受けたことを批判。道9区の地域では第1次産業の切り捨てが進められ、苫小牧港は平時から自衛隊や海上保安庁が使用可能な「特定利用港湾」に指定されるなど、「自民党政治のゆがみが凝縮されている」と述べ、比例議席の奪還、9区での勝利へ決意を語りました。

 午前中は白老町のつどいに参加し、質疑応答、参加者と懇談。女性が入党を決意しました。


新しい扉ひらこう

2024年07月22日 16時11分31秒 | 一言
熊本 紙氏・田村貴昭氏ら演説会


(写真)参加者の応援に応じる(右から)田村、紙、おくだの各氏=21日、熊本市

 日本共産党熊本県委員会は21日、紙智子参院議員を熊本市に迎え、総選挙での党躍進に向け演説会を開きました。田村貴昭衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)、おくだ木の実衆院熊本2区予定候補も訴えました。参加者は「そうだ」の声や大きな拍手で応じました。

 紙氏は、農林・水産問題で、5月に参院本会議で可決した「改定食料・農業・農村基本法」について、輸入に頼り海外依存するものだと指摘し「課題の食料自給率の向上をないがしろにする軽視そのものだ」と厳しく批判しました。総選挙では支持を広げ衆院九州・沖縄ブロック比例選挙で2議席以上の獲得に支持を広げてほしいと呼びかけました。102年の歴史で反戦、国民主権を訴え、困難を乗り越え道を開いてきた党の魅力を話し「新しい扉を開くチャンスだ」と力を込めました。

 田村氏は、消費税減税やインボイスの廃止、農業従事者を守ること、「戦争する国づくり」の流れを変えるための展望を語り、「政治を転換させて希望の持てる政治を実現させよう」と訴えました。

 おくだ氏は、パレスチナに連帯するスタンディングに参加していることを紹介し、「困難を抱える当事者のために何ができるかを考え行動をしたい」と話しました。

 赤嶺政賢衆院議員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補・沖縄1区重複)、まつざき真琴同ブロック比例予定候補・鹿児島2区重複がビデオメッセージを寄せました。1人が入党しました。


自民政治さよなら

2024年07月22日 16時08分57秒 | 一言
大阪・泉南 山下副委員長訴え


(写真)声援に応える(右から)大森、山下、北村、くすのき各氏=21日、大阪府泉南市

 大阪府の日本共産党阪南地区委員会は21日、山下芳生副委員長・参院議員を迎えた演説会を泉南市で開き、400人超が参加しました。山下氏は、総選挙での党躍進と、泉南市議選(9月22日告示・29日投票)での現有2議席確保を訴えました。

 山下氏は、裏金問題や戦争する国づくり、実質賃金が上がらない「失われた30年」など、自民党政治の行き詰まりの根底にアメリカ言いなり、大企業中心の政治のゆがみがあるとし、「共産党を大きく伸ばすことが国民の声で動く政治をつくる一番の力。総選挙で自民党政治にさようならしよう」と力説しました。

 子ども医療費助成の18歳までの拡充など、維新市政の下で党市議団が果たした実績を強調。人間の自由な時間が奪われてきた資本主義の矛盾を告発し、「共産党のめざす未来社会は人間の自由を大事にする社会。学び語り広げよう」と、入党を呼びかけました。

 北村みき衆院大阪19区予定候補が、「万博に費やす人や資材は能登支援に。子ども学校動員はやめさせ、今からでも万博中止を」と訴え。大森和夫、くすのき成明の両市議が、市民の願いを議会に届け実現してきた党市議団の役割を語り、「2人を何としても議会に送ってください」と訴えました。

 演説会後、1人が入党を決意しました。


蓮舫さんバッシングはモノ言う女性への攻撃

2024年07月22日 16時00分53秒 | 一言
東京・新宿 市民連合緊急街宣


(写真)「蓮舫さんへのバッシングは許さない」とアピールする人たち=21日、東京都新宿区

 東京都知事選挙を市民と野党の共闘候補としてたたかった蓮舫元参院議員が、ネットやマスコミで激しいバッシングを浴びせられていることを受けて、市民連合は21日、東京・新宿駅前で「女たちは黙らないよ!with R」と題した緊急行動に取り組みました。猛暑の中、「蓮舫さんへのバッシングはモノ言う全ての女性たちに対する攻撃だ」との市民の訴えが、街行く人の注目を集めました。

 東京都調布市の大石美夏さんは、蓮舫さんに対して政策への批判はほとんど寄せられていないのに、「性格がきつい」などの誹謗(ひぼう)中傷ばかり浴びせられていると強調。「私たちの子や孫が自由に生きていける社会をともにつくろう」と訴えました。

 市民連合フェミブリッジアクション事務局の西山千恵子さんは、「モノ言う女性に対する攻撃は今に始まったことではない。女性たちの連帯が今こそ必要だ」と語りました。

 虐待や性搾取に遭った少女らを支援する一般社団法人Colabo(コラボ)の細金和子理事は「蓮舫さんは女性たちの新たなロールモデルになってくれた。差別のない社会のために連帯して頑張りたい」と語りました。

 日本共産党の吉良よし子参院議員は「蓮舫さんへのバッシングを通じてミソジニー(女性嫌悪)が改めて可視化された。一人ひとりが不公正な政治を批判するのは当然のことだ。黙らない民主主義を始めていこう」と訴えました。

 日本共産党の小池晃書記局長が参加しました。


在日米軍内 性暴力55件

2024年07月22日 15時54分27秒 | 一言
外国人被害も複数
米国防総省 23年度報告書
 米国防総省がこのほど公表した米軍内の性暴力に関する2023会計年度版報告書で、在日米軍内で55件の被害が報告されていることが分かりました。報告書は5月16日に公表。米軍全体では8515件で、過去最多だった前年度から5%減りましたが、依然として高水準です。しかも、これらは被害者の申告数にすぎず、実態はさらに深刻です。

 昨年12月に沖縄県内で発生した米空軍兵による16歳未満の少女に対する性的暴行をはじめ、昨年以降、米軍関係者による性犯罪が少なくとも5件発生していました。これらの背景として、米軍内に性暴力が蔓延(まんえん)している実態が存在していることを示しています。

 在日米軍内の被害報告件数を加害者ごとにみると、最も多かったのが空軍の27件で、海兵隊19件、陸軍4件、海軍1件、不明4件と続きます。このうち3件が強姦(ごうかん)です。基地や部隊名などは記されていません。

 加害者は男性50人、女性1人、不明4人で、被害者は女性49人、男性5人、複数の性が1件となっています。男性兵士から女性兵士への性暴力が圧倒的多数です。統計は公表されていませんが、自衛隊も同様の傾向にあるとみられます。国籍は明記されていませんが、複数の外国人の被害も報告されています。

 米軍全体でも、望まない性的接触の経験者は男性1・3%に対して女性6・8%、セクハラ被害は男性5・7%に対して女性24・7%となっています。


総選挙の躍進で都議選勝利の流れを

2024年07月22日 15時52分17秒 | 一言
東京・江戸川 田村委員長迎え宣伝


(写真)田村智子委員長(舞台右)、原純子都議(その左)の話を聞く人たち=21日、東京都江戸川区

 総選挙と来年の東京都議会議員選挙での日本共産党の躍進にむけ、田村智子委員長を迎えての街頭宣伝が21日、江戸川区内で開かれました。田村氏は、「東京の躍進で全国の躍進を勝ち取ろう」と訴えました。

 会場の船堀駅前には数百人が集結。気温32度の炎天の天気同様、熱気あふれる街頭演説会となりました。

 同区選出の原純子都議があいさつし、水道料金を払えない都民に機械的に給水を止める冷たい小池百合子都政を変えなければいけないと強調。「19人の野党第1党の共産党都議団はさらにパワーアップする決意です。私は2期目にのぞみます。引き続き都政に送ってください」と支援をよびかけました。

 マイクを握った田村氏は、東京都知事選の結果について、市民と野党の共闘候補である蓮舫氏勝利のため、「多くの人が自分の選挙としてたたかい、ひとり街宣を行い有権者との対話が生まれました」と指摘。「民主主義を発展させるものになり、これをこれからの選挙に生かしたい」「都知事選で掲げた政策はこれで終わりではありません。要求運動を起こすことをよびかけます」と語りました。

 田村氏は、総選挙、都議選、参院選と、これから1年は大きな選挙がつづく可能性があり、「政治を変える大きなチャンスとなります」と指摘。「自民党政治を終わらせ、新しい政治を築こう」とよびかけ、くらしと経済、平和・外交、ジェンダー平等など各分野での「日本共産党の改革ビジョン」について縦横に語りました。

 田村智子参院議員の秘書を務めた経験をもつ原都議と田村氏による「タムじゅんひしょひしょ話」コーナーでは、国会議員活動中の裏話が披露されました。各団体へのあいさつで、田村氏が歌をうたい参加者の注目をあびたエピソードなどが紹介されました。

 街頭宣伝後、田村氏は入党懇談会に参加し、「心からの入党をよびかけます」と訴えました。3人が入党を決意しました。


いま東アジアの「平和の準備」をどう進めるか

2024年07月22日 15時42分58秒 | 一言
24日午後6時15分からシンポ ユーチューブで視聴できます
パネリストに志位氏ら4氏


(写真)志位和夫氏

(写真)清末愛砂氏

(写真)佐々木寛氏

(写真)纐纈厚氏

 全国革新懇、日本原水協、日本平和委員会、安保破棄中央実行委員会で構成する「7・24『平和の準備』実行委員会」は、「いま東アジアの『平和の準備』をどう進めるか」のシンポジウムを開催します。

 くらしを削る大軍拡、南西諸島での「軍事要塞(ようさい)化」など、岸田政権のもとで高まる東アジアの軍事的緊張をどう緩和していくのか、「平和の枠組み」をどう構築していくのか議論を深めます。

 パネリストは、志位和夫日本共産党議長、清末(きよすえ)愛砂室蘭工業大学教授(オンライン参加)、佐々木寛新潟国際大学教授、纐纈(こうけつ)厚山口大学名誉教授(兼コーディネーター)。

 7月24日(水)午後6時開場、6時15分開会。会場は明治大学駿河台キャンパス・グローバルホール。ユーチューブでも配信します。
(QRコードからアクセスできます)

 問い合わせは全国革新懇(電話03―6447―4334、メールzenkoku@kakushinkon.org)まで。

イスラエルがイエメン初空爆

2024年07月22日 15時39分18秒 | 一言
フーシ派攻撃に報復主張
 【カイロ=秋山豊】イスラエル軍は20日、イエメン西部のホデイダ港の「軍事目標」を戦闘機で空爆したと発表しました。イランを後ろ盾とする武装組織フーシ派のメディアによると、イスラエル軍は民間施設や石油貯蔵タンク、発電所を標的にし、少なくとも3人が死亡、87人が負傷しました。負傷者の多くが重度のやけどを負っているといいます。

 フーシ派はパレスチナのイスラム組織ハマスを支持してイスラエルを攻撃してきましたが、イスラエルがイエメン本土を攻撃するのは初めてとみられます。

 フーシ派は19日、イスラエルの商都テルアビブをイラン製の無人機で攻撃し、1人を殺害して4人を負傷させました。イエメン攻撃はこれへの報復でした。

 イスラエルのガラント国防相は「フーシ派は200回以上も攻撃を行ってきた。フーシ派が初めてイスラエル国民に危害を加えたので攻撃した」と述べました。

 イスラエル側は、フーシ派がイランからの武器を受け取るのにホデイダ港を使っていたと主張。イスラエルのネタニヤフ首相は「われわれに危害を加える者は非常に重い代償を払うことになる」と述べました。

 フーシ派は、「イスラエルの重要な標的を攻撃することをためらわない」と報復を示唆しました。

 イスラエルは9カ月以上にわたりパレスチナ・ガザ地区での大量殺害作戦を続ける一方で、レバノン、シリア、イランへも軍事攻撃を行っており、中東全域への戦火の拡大が懸念されています。


政治変える「赤旗」ぜひ

2024年07月22日 15時36分19秒 | 一言
東京・渋谷 小池書記局長が支部と行動


(写真)すがの茂元区議(右)とともに「しんぶん赤旗」の購読を勧める小池晃書記局長(中央)=21日、東京都渋谷区

 「自民党の裏金問題などスクープ連発の『赤旗』を、購読することで支え、守ってほしいんです」

 日本共産党の小池晃書記局長は21日、何としても7月に党勢の前進をかちとろうと、東京都渋谷区で千駄ケ谷4・5丁目支部の人たちや居住党員、すがの茂元区議と地域を訪問。3人が日刊紙、別の3人が日曜版の購読を申し込みました。

 新型コロナの感染拡大への不安をもらした支持者に小池氏は、外来での投薬が高額になったことで受診を控え重症化する人も増える懸念を語り、医療や暮らしにこそ国はお金を使うべきだと話しました。対話は弾み神宮外苑再開発問題、子育てしやすい社会への希望も。「政治を変えましょう」と日曜版紙面を示して訴える小池氏に「いいですよ」と快く購読。

 「いい記事はチェックしてます」という日曜版の読者に小池氏は日刊紙の魅力を説明。「ぜひ試してほしい」と訴えると、併読することになりました。

 小池氏は前日訪問した岐阜県恵那市の「集い」の取り組みで12人が入党した確信も語りながら歩きました。

 道すがら出合った支持者とも対話になり、日曜版の購読につながりました。小池氏が「暑いですから熱中症にお気を付けて」と声をかけると「小池さんも」とエールが返ってきました。


ガザ虐殺やめよ 停戦直ちに

2024年07月22日 15時28分44秒 | 一言
東京・新宿 緊急行動


(写真)「パレスチナ解放」と声を上げる人たち=21日、東京・新宿駅東口

 イスラエルによるパレスチナでの虐殺をやめ、直ちに停戦するよう求める行動が21日、東京・新宿駅前でありました。総がかり行動実行委員会も参加する「パレスチナに平和を!緊急行動」が呼びかけました。

 炎天下、参加した300人(主催者発表)が「フリー・フリー・パレスチナ(パレスチナに自由を)」「ボイコット・イスラエル」と声を上げました。

 武器取引反対ネットワーク(NAJAT)の杉原浩司代表は、国際司法裁判所(ICJ)が19日に出した、イスラエルによるパレスチナ領土の占領・入植・住民差別が国際法違反だとする勧告的意見の中に“すべての国はイスラエルによるパレスチナ占領継続によってつくりだされた状況を維持するような援助・努力をしてはならない”と書かれていると指摘。「日本政府はいまだにイスラエル製の攻撃型ドローンの輸入をやめていない。イスラエル軍事企業を支援し虐殺に加担するなどあり得ない」と批判しました。

 憲法9条を壊すな!実行委員会の高田健さんは「パレスチナ・ガザでは毎日市民が殺されている。東京で声を上げ、つながっていることを示そう」と訴え。憲法共同センターの高橋信一さんは、米兵による性的暴行事件が隠ぺいされるもとで「日本は平和国家なのか。ガザの平和実現とともに声を上げ続けよう」と呼びかけました。


欠陥オスプレイ ノー

2024年07月22日 15時21分06秒 | 一言
山口 岩国配備に抗議の「怒」
 米軍の輸送機オスプレイが米軍岩国基地(山口県岩国市)を拠点に使う日米共同訓練などに反対する「岩国を戦争の拠点にするな! オスプレイを飛ばすな! 市民集会」が21日、同市役所前で開かれました。住民投票を力にする会などでつくる実行委員会の主催。約150人が参加し、抗議の声を上げました。


(写真)「怒」の文字を掲げて反対する参加者=21日、山口県岩国市

 28日からの日米共同訓練ではオスプレイ計6機程度が同基地に飛来。また同機を年内に同基地に初配備する計画も狙われています。

 「あの欠陥機、オスプレイを堂々とここへ持ってくるなんて、黙っているわけにはいかない」。こう訴えた市内の女性は近所の男性から「わしは怒っとる。わしの代わりに言ってほしい」と頼まれたとし、「埋もれている多くの声がある。市民の声を集めて大きな世論をつくろう」と呼びかけました。

 実行委員長で岩国地域労連の即席湖文議長は昨年11月のオスプレイの鹿児島県屋久島沖での墜落事故などを挙げ、「これからも事故が起こる可能性が高い。反対の声を大きくしよう」と訴えました。

 日本平和委員会の千坂純事務局長が情勢報告し、オスプレイを「この2年で4件の墜落事故が発生し、計20人の軍人が死亡する異常な事態」と指摘。大分県平和委員会の日高幸男事務局長、日本共産党の藤本一規県議が連帯あいさつしました。

 参加した市内の女性(77)は「オスプレイはいつ、どこで落ちてもおかしくなく、恐ろしい」。宇部市の男性(48)は「あれほどの欠陥機が上空を飛べば市民は不安になる」と語りました。

※日本政府の姿勢は「米軍のためなら、日本は犠牲になっても仕方がない」ということです。