僕はちゃんと生きています。

僕の生存確認用の(自己中心的な)ブログです。空を飛ばないユーラシア大陸横断旅行記を書いていきます。

11月30日 旅の終わりに・・・

2012-11-30 15:38:12 | エストニア

エストニアは今、朝8時です。

8時でも真っ暗です・・・ 北にいることを実感します。

 

この後、宿を出て空港に向かいます。

もう旅も終わりなんだと少しずつ実感しています。

 

昨日はタリン旧市街にある教会をいくつかまわり、中世の芸術を眺めてきました。

中世の芸術はやっぱりいいなと思います。

 

その後、バルト海を見に向かいました。

雪が靴の穴からしみ込んでくるし、潮風は強いし、気温は氷点下だし。でも行くぞ!

タリンの旧市街から30分ほど歩くと、海が見えてきました。

 

あーここが最後かー

と思っていると、近くに砕氷船の博物館を発見。

思わず入ってしまった。

 

博物館を出て、海辺に向かう。

 

さらに砕氷船をかき分けて、桟橋の先に着く!

天気が悪かったからか、灰色の空と荒々しいバルト海が広がっていた。

あー本当に最後の景色かー・・・

 

写真を撮りたかったんだけど、人が誰もいない。

セルフタイマーで取ろうと思ったけど、少し手こずる。

そういえば、セルフタイマーを使って写真を撮るのはこの旅で初めてだ。

 

難しい・・・

寒い中、2回ぐらい失敗した。

海がうまく写らないのはしょうがない。

でも撮れた写真を見て少しニヤニヤしてしまった。

 

 

 

振り返ってみると、この半年間あっという間だったなーと思う。

上海に向けて大阪港から船で出発した日がとても懐かしい!

 

最初の方は陸路でヨーロッパまで本当に行けるのか分からなかったけど、なんとか着くことができて良かった!

 

この旅ではほんとに色々なことがあった。

いろいろな国に行き、いろいろな人に出会い、たくさんの景色を見ました。

旅は楽しかった!

けど、楽しいことばかりじゃなかった。

 

楽しかったり、嬉しかったり、思いっきり笑ったり、つらかったり、悔しかったり、怒ったり、うまくいくこともあれば失敗もして、騙されたり、でも親切にしてもらったり。

 

これら全て含めて僕の旅だ!

そして、この旅は僕の人生の宝物になると思う。

 

でも改めて考えると、やさしくしてもらったり、助けてもらったり、親切にしてもらった事の方が多いと思う。

世の中には、いい人がたくさんいるんだと感じた!

 

 

あと実際行って自分の目で見てみることは、とても面白かった!

知らなかったことはもちろん、知ってたことがちょっと違ったり、日本で想像していたよりも結構違うものだなと感じることが多かった。

また、そういうのを通して自分の国が見えてくるからそれもまた面白い。

そんなことを感じた。

 

 

またいつか再び旅に出たくなる時が来るかもしれない。

その時はしょうがない。

また旅に出よう!

きっとその時は今回の旅とは違った理由だろうなーと思う。

 

 

 

では、最後に・・・

このブログは僕が思っていたよりも多くの人が見てくれて驚きました。

ほとんどは僕に関係ある方だと思いますが、そうでない方もいるかもしれません。

 

正直この半年間、僕はこのブログに支えられてたんじゃないかなと思います。

 

見守っていてくれた方、暖かいコメントをくれた方、このブログを見てくれた全ての人に感謝しています!

 

 

今まで、ありがとうございました!!


では、元気に日本に帰ります!


(これから乗る会社の飛行機はすごく揺れるらしい。無事に日本につきますように・・・)

 


11月28日 エストニアの首都タリン!

2012-11-29 04:08:43 | エストニア

国境の町ヴァルカからタルトゥという町を経て、タリンに到着しました!

タリンの町は雪が積もっていて、とても綺麗です!

しかし日中でも氷点下で寒すぎる。

 

ヴァルガの朝から↓

お惣菜選び放題という素敵な朝食を食べて、観光に出かける。

旧国境をいくつか見てまわって、ツーリストインフォに行く。

タルトゥ行のバスと電車の時間を聞くために。

 

10時過ぎに行ったので、ちゃんと開いていた!

 

聞いてみると、電車はなし。バスは11時の次は15時らしい。

15時だと暗くなるから、11時に乗りたいな。

 

ツーリストインフォのおばさんが、

「11時のバスに乗るなら、行く途中にカフェがあるからそこで時間を潰してから行くとちょうどいいよ。」

と言うのだけど、ホテルに戻って荷物をまとめてバスターミナルに行くことを考えると余裕がない。

 

ホテルに急いで帰る。

途中のATMでお金を降ろす。

たった100m位置が違うだけで、ATMから出てくるお金がラッツとユーロで違うからややこしい。

ほんとにややこしい。

 

引き出す金額を決める画面でも数字しか書いてなくて、どっちの金かわからない。

後ろで待ってた人に「ユーロ?」って聞くと、「ユーロ。」と言うので、安心して引き出した。

おお、トルコ以来久々に手にしたユーロ!

エストニアに来て、やっとお金がヨーロッパっぽくなった。

 

荷物をまとめる。あと20分もない。

途中でタクシーを拾おう。ラトヴィアの金も余ってるし、ユーロも持ってるし大丈夫。

と思っていたけど、街の中心にはタクシーがいない。

バスターミナルに向かって歩きながら、タクシーが通るのを待つがいない。

 

使わない時にはいて、本当に使いたい時にはいないもんなんだな。

タクシー・・・

 

もう時間もない。

しょうがない。走ろう!

バックパックを担いで走った。これは結構辛い。

 

そして、なんとかタルトゥ行きのバスに間に合った。

 

タルトゥに着いて、宿にチェックイン。

寒いから外に出たくないけど、出かける。

 

タルトゥ大学内の美術館を見にいく。

基本、裸体の像ばっかりだった。

 

途中に日本アートの展示があった。

浮世絵、版画などなど。

 

美術館を出て、大学の中をうろついたあと旧天文台を見に行く。

工事中。

 

そのあと天使の橋と悪魔の橋を見てもどる。

スーパーで夕食を買う。

高いよ。

物価がもう日本みたいだ。

 

 

 

そして今日(28日)の朝、窓の外は雪。

一晩で雪が積もっている。

うわぁ・・・

 

寒さに震えながら、タリン行きのバスに乗る。

しかしバスの中は暖房が効きすぎで暑かった・・・

 

窓から見える景色はもう真っ白ですごく綺麗!

 

タリンの町に着く。

旧市街の真ん中にある宿へ。

 

行ってみると受付で働いてる人が日本人で驚いた!

トルコ以来ぶりだ!

 

荷物を置いて、インスタントラーメンを食べて観光に出かける。

といっても15時なのに真っ暗。

 

旧市街をうろついて自然博物館に行った。

この博物館には、海の生き物や森の生き物の標本が集められている。

スィグルダの森で出会った、白と灰色の毛のでっかい犬のような生き物の正体がわかるかも。

奴の巡航速度は僕の4倍ぐらいで、あっという間に森の奥に消えてった。

 

森の生き物の展示のところに行く。

狼がいる。

「もっと毛が白くてもふもふしてたような。あと、もうちょい大きい。」

となりには、クマ。

「クマよりは小さいと思う。クマって冬眠してるんだよね。きっと。」

 

結局わからなかった。

 

夕食はめんどくさくなって、ハンバーガー屋さんでのんびりと食べる。

やっぱ価格が日本と変わらない。

 

フォトアルバム作りました!

・エストニア

http://blog.goo.ne.jp/photo/213554

あとで、もうちょい増やすかもしれません!

 

明日は、教会とか大聖堂とか中世の芸術とか見ようかなと思ってます。

その後は旅の終着点として海を見に行こう!

 

では空港に向かう前に一度更新します!

それでは、また!

 


11月26日 国境の町ヴァルガ!

2012-11-27 03:28:37 | エストニア

電車に乗ること2時間、エストニアとラトヴィアの国境の町に着きました。

この町の面白いところは、町の真ん中に国境があるということ。

今日、宿を探してフラフラ歩いてたら昔のイミグレーションの建物を見つけた。(↑の写真)

エストニア名はvalka、ラトヴィア名はvalga、カとガでちょっとだけ違う。

 

今日の朝、森からのそのそと出てきました。

森の中は太陽が登らないせいで暗く(白夜の反対?)、昼間走ってても少し怖かった。

雨は降るし、倒木の多さにうんざりして、不気味な鳥の鳴き声にビビリながら、野生動物にも出会い、沼に足を取られ、杭を見つけては喜んで、走りまわった。

そんな二日間だった。

 

森から出て、駅まで歩き、ヴァルガ行の電車に乗った。

久しぶりの電車だ!

と思っていたけど15時半には暗くなって、車窓からの景色はあんまりだった。

16時半に着いたけど、すでに真っ暗。

 

宿を予約せずツーリストインフォで聞けばいいだろうと思っていた。

行くとすでに閉まっていた。16時までらしい。

 

宿をいくつか当たるが存在しなかったり、誰もいなくて中に入れないとか、なかなか手応えがない。

でも、最終的になんとか見つけることができた。

久しぶりに宿を探して歩き回った。

朝食付きで21ユーロ。

物価が上昇してきてる気がする。

スーパではファンタ(500mlオレンジ)が80円だった。やっぱ上がってる。

 

 

明日はヴァルガの町を少し見たあと、タルトゥという町に移動しようと思います。

のんびりする時間があまりないなー

 でも、飛行機に遅れたら大変だからサクサク動かないと。

 

次はタルトゥで更新しようと思います。

それでは、また!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週末に日本にいると思うと、もう終わりなんだなー感じる。

半年間お世話になったこのブログの更新もあと二回ぐらいと思うとしんみりします。

旅は始まったら、いつか終わる。

そんなことはわかってるんだけど、心のどこかで納得できてないんだと思う。

難しいものだなー

 


11月23日 ツーリストインフォーメションってすごい!

2012-11-24 05:22:04 | ラトヴィア

ラトヴィアのリーガからバスで一時間、スィグルダという町にいます!

 

一昨日この町に来て、「あー安い宿ないのかー」と、どんよりしながらバスを降りる。

そんなブルーな気分でガイドブックを開き、歩こうとすると「ツーリストインフォメーション↑300m」という看板を発見。

ツーリストインフォメーションでいつも無料マップもらってるけど、頼ったことはなかったなー

とりあえず、行く先をツーリストインフォメーションセンターに変更。

 

少し歩くと電車の駅が見えて、そこにインフォメーションセンターがある。

中に入ると、3人のお姉さんがデスクに並んでパソコンをしている。

日本だったらオタクになれそうな環境だなと失礼なことを思いつつ聞いてみる。

 

「宿を探してるんだけど、宿の情報ってありますか?」と聞くと

「もちろん。マップで説明するよ!いろんな言語のマップがあるけど、どこの人?」

たしかにデスクにはマップが並べてあって、いろんな言語がある。もしかして日本語も・・・

「日本人だよ!」と言うと、すかさず

「じゃあ、英語のマップだね。」と言われた。

「 (´・ω・) 」

 

マップ上で宿を教えてくれる。

とりあえず、安いのがいい!と言うといくつか教えてくれた。

 

その中でも比較的近くて9LAT(1350円)のところが良さそうだ。

「じゃあ、そこに行くよ。ありがとう!」というと、

「ちょっと待って!電話して確認してあげる。」

というので、電話してもらった。

ついでにwifiとキッチンの有無を聞いた。

 

 

その間、ツーリストインフォにあるパンフレットを漁る。

パンフレットの中に変なものが混じっている!

 

ああ!!

こっこれは!!

 

オリエンテーリングのマップじゃないか!

しかも、このマップは大会で使われるちゃんとしたものだ!

 

紙もペラペラじゃなくて、しっかりしてる!

そんな素敵なものが束で置いてある!

 

地図ビニは流石についてなかった。

もしついてたら、ここに永住してしまっただろう。

 

マップ上には30個のチェックポイントが書いてある。

縮尺は1:15000。

 

パッと見でこの地図が尋常じゃなく難しいことを悟った。

 

「これってフリー?もらっていいの?(日本だと1枚200円はするのに)」と聞くと、

「もちろん!」

 

おお、こんなものを見つけてしまったらオリエンをしないわけにはいかないじゃないか。

 

電話も終わっていて、wifiもキッチンもあってシングルの部屋が10LAT(1500円)でいいらしい。

すげー!これは、うれしい!

 

どこをどう歩いて、どう観光するかとか、値段とか、バスの時間とか、国境までの電車の情報とか、ぜんぶ教えてくれた。

とてもお世話になりました!

 

宿に向かう。話が通ってるので、とても楽だった!

綺麗なトイレ、シャワー付きのシングルの部屋。ホントは15LATだけど、特別プライスだよと言われた。

オフシーズンでよかった。

 

スーパーで3泊分の食材を買う。1000円ちょっと。

夕食作って食べて大満足。

 

 

次の日は、観光に出かけた!

スィグルダ教会を見て(パイプオルガンがすごい)、

スィグルダ城址をみて、(トイレがきれいだった)

ロープウェイに乗って、(乗客はたったの二人)

クリムルダ城址もみて、(手つかずで、その古さが趣き深い)

トレッキングして、(寒い!滑る!きれいな森!)

洞穴をみて、(壁は一面文字だらけ)

トゥライダ城址をみた。(塔の上に登れた)

 

たどり着いた、トゥライダの町からスィグリダまで5kmほど。

バスがいいな。

情報による帰りのバスは14時25分のハズなのに来ない。

14時45分だったかーと思って待つが来ない。

14時55分に歩いて帰ることを決意。

 

歩ここと5分、颯爽と僕の横をバスが通過。

そんな気がしてたけど、やっぱり・・・

とぼとぼと宿に帰った。

 

昨日はケチャップマヨの味付けだったから、今日は醤油マヨにしよう。

3日分用に買った肉をこの日は多めに使った。

そんな夕食を食べた。

 

 

そして、今日!

オリエンテーリングするぞ!

と意気込んだけど、外は小雨。

でも、出かける。

 

3kmほど歩くと、競技マップエリア内に入る。

とりあえず、スタート地点に行く。

地図上のスタート地点の行くと、頭の部分がオレンジ色の木の杭が刺さっている。

よく見ると、杭の頭の上には番号が書いてある。

 

近くに大きな看板があって説明もちゃんとあった。

ラトヴィア語だったけど多分言いたいことは、

「地図上のチェックポイントの場所には杭があります。それが、チェックポイントです。番号も書いてあります。」

とのことだ。

すごい!チェックポイントも準備してある!

 

そういえば前日チェックポイントを1~30まで繋げてみた。

たぶん最短距離になるはずなのに、距離が14kmを超えた。

全部は無理だ。

 

気ままにまわってみよう。

 

途中から雨が降ってきたので1時間半で切り上げる。

9個しかまわれなかった。

チェックポイントの杭を見つけるのが大変だった。

 

絶妙に穴の中に杭を打つのはひどい。

近づいて覗き込まないと見つからない。

 

でも番号書いたオレンジ模様の木の杭を打っておいて、いつでもオリエンテーリングできるようにするのはいいアイディアだと思う。

 

 

その後はまたツーリストインフォメーションに行った。

次の日の国境まで行く方法を聞くためじゃなく、

 

「この辺に宿はありませんか?オリエンテーリングがしたいから、森の近くに宿を取りたい!」

「この地図あと4枚ほどもらうね!」

 

というわけで、無事オリエンテーリングのスタート地点の目の前の宿を予約しました。

しかもさらに安い。

明日の朝バックパックを担いでそこまで移動します。

そして森の中に2日間ひきこもります。

 

このテレインが気に入ったから。

 

理由はその難しさ。

(このテレインの大部分はのっぺりしていて地形の情報が乏しい。東の方に一部、傾斜の激しい部分はあるけど。だから、溝、穴、切り株、凹地、ちょっとした地形の変化、拾えるすべての情報が必要になるっぽい。平坦な分スピードが出るから、素早く対応しなければいけないし、正確なコンパスワークは必須。チェクポイント(杭)の位置が残酷。)

正直無理だ。

 

でも最大の理由は、この森がとても綺麗だったから。

北欧でオリエンテーリングが流行る理由がわかった気がする。

こんな綺麗な森を涼しい夏の天気のいい日に走ったら、最高だろうなー

 

寒いのは我慢するけど、せめて明日と明後日は雨が降らないことを祈ってます。

 

 

26日までここに居るので、その後は駆け足です。

国境の町ヴァルガ、学園都市タルトゥ、そして最後の街タリンと駆け足でエストニアをまわる予定です。

 

それでは、次は森を出る時か国境の街での更新かなと思います。

 

それでは、また!


11月20日 ラトヴィアの首都リガ!

2012-11-21 05:27:40 | ラトヴィア

シャウレイからバスに乗ってたったの2時間でリガに着きました。

少しずつ北に進んでます。

 

リーガ行きのバスにwifiがついていたので、パソコンを開いてインターネットができた。

おかげで、朝食付きで4LT(600円)のいい宿にチェックインできた。

 

6人ドミの部屋に入るとラトヴィアの人がいた。

僕が日本人だとわかると、

「おお!日本の漫画とあとアニメが大好きなんだ!」

「僕もアニメが好きだよ!」

「なんのアニメが好き?」と聞かれた。

 

・・・これは僕は正直に答えていいものか。いや、僕が見ているようなアニメは絶対知らない。きっと有名なアニメだ。

さっきAngel Beats!をバスの中で見てたよ!とかいっても「ハッ?」ってなるだろう。

ごまかそっと。

 

「いいものが多くて、僕の中では決められないなー。どのアニメが好きなの?」と返す。

「デスノートが好きだね。」

あぶねー

 

「最初は良かったけど、セカンドシーズンは好きじゃない。」と言っていた。二期あったんだ。

 

「東京のどこに住んでるの?」と言われて、言ってもわからないだろうと思いつつ

「東京の西の方、立川ってところだよ。」と言う。

 「ああ立川ね。知ってるよ」知ってるのかよ。

 

「東京に行ったことあるの?」と聞くと

「日本にすら行ったことがない。」という。

じゃあなんで知ってるんだよと思っていると、

 

「東京が大好きでグーグルのストリートビューを使って歩き尽くしたんだ!」

思わず笑ってしまった!

 

「なんだ東京に行ったことあるじゃん!」

 

 

 

宿を出て、新市街の方に向かう。

新市街は素敵だ。旧市街はもっと期待できそうだ。

 

寒くなってきたしトイレにも行きたくなったので、国立美術館に入る。

1.5LVL。200円ちょいだけど僕にとっては大金だ。

 

中には、精巧な油絵がたくさんあった。

離れてみると写真みたいだけど、近づくと油絵だとわかる。

風景の中に人の生活が溶け込んでいるような絵が好きだ。

 

途中にチベットの風景ばかりの部分があった。

チベットはやっぱりいいな。

なぜか富士山の絵が一枚混じっていた。

富士山はやっぱりいいな。

 

日本の浮世絵を参考にして描かれた作品もあって面白かった。

 

美術館でたっぷりと時間を過ごしたので、出ると暗くなっていた。

 

 

そして次の日の今日は旧市街の方に向かった。

旧市街に入る前に歴史博物館に行った。

 

紀元前から歴史を遡っていくので面白い。

手元の資料を読みながら進んでいく。

 

少し進むと、資料に

「この時代ではフィギュアが作られました。(展示〇〇番)」とある。

どこだ、フィギュア!

 

手のひらサイズの人型の石がある。

・・・たしかにフィギュアだ。何を期待していたんだろう。

3cmほどの極小のものもあった。

 

進んで行くとキリスト教パートが挟まれる。

石像と解説を照らし合わせながら見ていく。

ひとつだけ引っかかったのが、

「この天使の像の目は大きく開かれていて、眉毛はアーチ型です。」と書いてある。

たしかにそうだけど、だからなんなの・・・

 

時代は進み、脱穀機や農耕具、風車や帆船が出てきてテンションが上がった。

けど1900年を過ぎるとやる気がなくなったのでスルー。

 

歴史博物館を出て旧市街に出かける。

教会や入り組んだ細い小道が好きだ。

 

バルト3国に入ってからなんだけど、リガは特に日本料理店が多い。

samuraiレストランとかsumoレストランとか。

日本食はやっぱりおいしいよね。

 

今日の日中は4度もあって暖かかった。

冬が本番になると-20度とかになるらしい。

外に出るのが大変そうだ。

 

旧市街を抜けて中央バザールに行く。

バザールは久しぶり。超広い。

この活気は好きだ!

 

 

明日はちょっと動いてスィグルダという町に行きます。

ブッキングドットコムとかホステルワールドで探したけどこの先にしばらく安宿がない。

1500~2000円ほどかかってしまう。

 

最後だから使ってもいいんだけど、どこかに安く済ませたい気持ちがある。

 

少しづつですが、まだまだ北に行きます。

 

それでは、また!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日シャワーを浴びて、あとは流すだけって時に冷水しか出なくなった。

これは恐ろしい・・・冬に冷水は正直きつい。

暑いタイとかカンボジアは冷水が当たり前だったけど。

 

5分待ってもダメだったので覚悟を決める!

「1-、2-、1,2,3,4!」

体を温めるために全力で足踏みをした。

 

もう冷水がありませんように・・・