僕はちゃんと生きています。

僕の生存確認用の(自己中心的な)ブログです。空を飛ばないユーラシア大陸横断旅行記を書いていきます。

7月26日 いまだカシュガル!

2012-07-26 19:52:41 | 中国(二回目)

まだカシュガルにいます。

もう、まるまる4日はここにいてニートみたいな生活をしています。

カシュガルいい町。

書く事はあまりないですが、最近したことを少し書きます。

 

・アパク・ホージャ墓に行く

 路線バスを乗り継ぐこと30分ほどで香妃墓という停留所につく。

停留所についたら目の前にあると思ったのに、それらしきものがどこにもない。

どこにあるんだよ・・・・

ガイドブックには、停留所以外の情報はなく人に聞くしかないかなー

と思っていると、家の前の庭か道路かわからないところにベッドを置いてくつろいでいるウイグルおじさんが「こっち来い!」という。

おじさんのところに行って、ガイドブックの写真を指差し「ネーダ!ネーダ!(どこ!どこ!)」というと起き上がって、道を教えてくれた。ありがとう。

さてその道通りに行くと、正面玄関ではなくて裏側についた。

裏側からまじまじと眺める。

満足して表側に行く。

チケット売り場があって、閉まっていた。

この時、実は午後9時。めっちゃ夕方だったけど。

 

とぼとぼ停留所に向かって歩いていると、道を行くウイグルの子供たちに「ハロー!ハロー!」と言われた。

「ハロー!」と手を振ると、さらにみんなに「ハローハロー」いわれた。

手を振って立ち去る。

ウイグルの子供たちはかわいいな。

 

 

 

・昼食は毎日美食街

朝遅く起きて、朝昼飯に毎日美食街に通った。

美食街は、宿から歩いて二十分、中国銀行のビルの後ろ側にひっそりとあるアーケードの屋台街だ。

ラマダン(イスラムの断食)の間は、ウイグル民の食堂はすべて日が昇っているあいだはやっていないので、漢民族主体の美食街はうれしい。

ラマダンから逃れるための隠れ家みたいに僕は思う。

いつも、プレートにおかず何種類かとご飯が乗った10元の定食を食べていた。

 

今日食べた場所はすごくて、おかずが6種類ぐらい盛られて食べきるのが大変だった。

多すぎるよ。

これで10元。(130円)

 

あと、ウイグル人の人が屋台をやっていて平然とウイグルの人たちがご飯食べていて驚いた。

ラマダンはいいのかな・・・ ゆるいなー

 

 

・デジカメを買いに行った

美食街の近くに家電製品屋さんがあって、そこにデジカメを買いに行った。

一番安いのが999元でCANONのカメラ。

電化製品は日本の方が安い。

で、そのカメラを見せてもらったら乾電池式。

充電のバッテリー式がほしいよ。

次に安いのが、1299元。これもCANON。充電式。

値切り交渉開始!

僕「900元?」

店員「ダメだ!」

僕「じゃあ1000元!」

店員「1100元!」

僕「1000元しかもってないよ。(財布から札を出してアピール)」

店員「・・・・・・・・・・・・・・・いいよ・・・」

 

という感じで、デジカメを購入した。

メモリーカード、ケース付きでなにげに良い。

赤ピンク色だけど・・・

 

写真が復活します!

やっぱりカメラがないとやる気が出ない。

買ってよかった!

と思っておこう。

 

明日は金曜日。

ついにカシュガルを出発して、キルギス第二の都市オシュを目指します。

朝早く出て、乗合タクシーと場合によってはヒッチハイクで行きます。

運がよければ、一日でオシュに着きます。

運が悪いと、2日か3日かかってしまいます。

さらに運が悪いと大変なことになります・・・

 

コウヘイと日本人の夫婦さんとの4人で目指します。

最近はどんどん仲間が増えていくRPGのような感じがします。

そのうちまた一人になるけれど。

 

イルケシュタム峠を越えて、運良くオシュに着けることを切に願います。

 

次はオシュかキルギスの首都ビシュケクで更新します!

それでは、また!

 

 


7月24日 中国最後の街、カシュガル!

2012-07-24 12:03:20 | 中国(二回目)

中国の西の果て、カシュガルに到着しました。

カシュガルはウイグル族が多く住まう街で、中央アジアに近づいて来たことをより感じます。

めちゃくちゃ暑いと思ったら、そうでもないです。

昼間は日差しが強く少し暑いですが、それ以外の時間は涼しくて過ごしやすいです。

ウルムチを出るあたりから、だらだらと書いていきます。

 

ウルムチを出発する朝起きると超体調が悪くなっていた。

 

この日は、バスターミナルまで切符を買いに行って、宿に戻って寝て、夜行バスに乗った。

一緒に行動したコウヘイに助けれて何とか夜行バスまでたどり着いた。

寝台バスに乗ってクチャへ。

バスで寝たら元気になった。

夕焼けで暮れゆく車窓の風景が良かった。

 

朝、クチャに着いた。

宿探しで彷徨った。

中国は外国人が泊まっていい宿とダメな宿があって、「安くてここいいな」と思うところは日本人ダメで、外国人が泊まれる宿は値段が高い宿が多い。

いつもは国際青年旅舎に泊まるので困らないが、この町にはそれがない。

結局バスターミナルの近くまで戻り、交通賓館にした。

二人で泊まるとそこそこ安い。

歩き疲れたので、グダグダする・・・・・

 

復活して路線バスに乗って金曜バザールに向かう。

路線バスを降りると、金曜バザールの真ん中。

人がたくさんいて露店もたくさんのはずが、そんなに盛り上がってなかった。

 

雨も降ってきたので、帰ってグダグダした。

 

 

次の日は、タクシーをチャーターしてクズルガーフ峰火台とスバシ古城に行きました。

クズルガーフの方は、高さ15mぐらいのものが砂漠にニョキッと生えていて、遠くから見ると思ったより小さかった。

近づくとそれなりに大きかった。触るとぼろぼろ崩れた。

 

スバシ古城の方は西寺と東寺があって西の方を見に行った。

広い範囲に寺院の遺跡が点在していた。

土の塊にしか見えないものが多く、風化していて所々の部分しかなかったけど、それぞれに歴史が感じられて面白い。

ただ多すぎてキリがないので途中で切り上げた。

 

街に戻って、ピラフの上に羊肉が乗ったものを食べる。

 

その次の日に、電車でカシュガルまで移動した。

所要時間12時間、700km程移動して41元(500円ほど)というのはすごく安くて驚いた。

列車に冷房はなく、暑くて過酷な旅になった。

窓を開けなきゃ暑いので窓を開けていたが、風下にいた僕は砂だらけになった。

いつカシュガルに着くかわからず、もう嫌だー限界だーと思いながら座っていた。

 

夜になってもなかなか着かず腹が減ったので、

「次、なにか食べ物の販売がまわってきたら買おう。」ということをコウヘイと決めて、

廊下に食べ物販売が通るのを待つ。

なにかが通る。

僕たちで「ヘイヘイ」というが気づいてくれない。

そしたら6人のボックス席のほかの人も協力して「ヘイ!」って言ってくれて、

やっと気づいてもらえた。

丼ものの弁当を買って食べた。

 

夜にカシュガル到着。

車内で知り合った中国人のグループが僕らと同じ青年旅舎に行くようで一緒に連れてってくれた。

路線バスはもう終わっていたのでタクシーで行くことになった。

ウイグル族の人は漢人の人を嫌っているので、乗るタクシーを見つけるのが大変だった。

 

青年旅舎に着く。

夜は、目の前の広場の屋台街で夕食を済ませた。

 

23日

朝起きて、朝飯にナンを買って食べ歩きながら散歩する。

帰りに超市(スーパーマーケット)でりんごの偽物(1kgで2元)を買って、旅舎のテラスで食べる。

コウヘイが起きてきたので、ダラダラしたあと昼飯を食べる。

カステラとクリームをたくさん買って広場で食べた。

 

そのあと、僕は国際バスターミナルに行った。

オシュ行のバスの料金が高い。

同じ料金でビシュケク行きがあったので、できればそっちのバスに乗りたい。

どうしようかまだ考え中です。

 

夕方は旅してる日本人の夫婦さんと4人でいろいろ喋ってた。

その人たちもキルギスに行きたいけどどうやっていこうか模索中で僕らと状況が一緒だった。

 

そこで知ったけど、実は・・・

 

 

 

ラマダーン(断食)がもうすでに始まっていたらしい。

今年のイスラム教のラマダーンは7月20日から1ヶ月ほどで、日の出から日没までイスラム教徒の人は飲食が禁止されているとか。

だから、旅行者でもその人たちの前で食事をすることは慎みましょう。

 

ということなのですが、僕は今日平然と街で食べ歩きしてた。

やっちまった。

たしかに誰も何も食べていない。

 

これからの昼間の食事はどうしようか。

 

夕食を食べたいけど日が暮れるまで店は出ない。

どうしようか考える。

カシュガルは、南は漢人で北はウイグルの街というふうに分かれています。

それで漢人の街に美食城という安くて美味しい屋台街があるらしい。

普通の中国人は仏教なので断食とかないし、そこへ行こう。

 

僕ら二人と日本人の夫婦さんの4人で向かう。

 

中国銀行のビルの裏手にあるらしいが、閑散としていてなさそうな気配が・・・

行ってみると、閑散としているが屋台街があった。

たしかに量が多くて安い。

 

10元でご飯とおかずが3品選べるものを食べる。

なぜか4品も5品もおかずを入れてくれた。

おいしかった。

 

日も暮れたので、宿の目の前にあるウイグルの屋台街に行く。

カルピスみたいな水が吹き出している屋台があったので、一杯それを買う。

飲んでみると、苦かった。

おいしくない。

なんとか飲んで、おばさんにグラスを返した。

 

そのあと、メロンとかスイカを切ってその場で食べれる屋台でメロンを食べた。

 

その後は昨日知り合って同じ部屋の中国の人達と腕相撲した。

コウヘイが一番強かった。

 

今日24日はなにをするか決めてない。

キルギスまでどうやっていくかを決めたいと思う。

それが決まったらのんびり観光しようかな。

 

腹が減った・・・

 

あとで、美食街にでも行こうかな。

 

 

 

ラマダーンになってしまったので、ビシュケクに着いたらカザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャンのビザを全部取って(20日はかかる)断食をやり過ごそうかななんて思っています。

 

 

カシュガルは涼しくていい街です。

今週いっぱいはここに居そうです。

 

また、いろいろ決まって観光したら更新しようかなと思います。

 

それでは、また!

 


7月18日

2012-07-19 10:12:13 | 中国(二回目)

ウルムチについてから、4日が経ちました。

一昨日と昨日で、ウルムチの街を散策してました。

ウルムチにはウイグル族の人がたくさんいて、中央アジアに近づいてきたことを実感します。

 

2日目は、ウイグル族の通りである解放南路に行きました。

ウルムチの街は漢族(普通の中国人)が多いのですが、ここはウイグルの人だらけです。

 

屋台がたくさん出ていて、見て回るだけで面白い。

メロンとかスイカとかのフルーツをその場で切って食べられる屋台がたくさんあって、メロンを立ち食いした。

食べてたら、もろ外国人みたいな人に声かけられて、

「それいくらだった?」

と聞かれたので、

「1元だよ。」

と言った。

 

食べながら、そのブラジルからきた人と話ししてた。

 

そのあと、屋台のジュース屋でウイグル族のおっちゃんとおばさんにウイグル語を教えてもらった。

日本人は「ヤップンヤリッキ」というらしい。

おもしろい。

ここは楽しいなー。

 

午後は、人民公園に行ったあと、丘の上の公園で街の全景を眺めてた。

どの街にも人民公園がある気がする。

 

 

それで3日目は、ウイグル博物館に行った。

ウイグル族だけでなくほかの民族の展示とかもあっておもしろい。

少数民族の民族の家とか、服とか見て、少しは生活に触れることができたんじゃないかなと思う。

 

そういえば、天池というスイスのような絶景のところに行こうと思ったんだけど、入場料とそこまで行く(片道110km)ツアー代が高くてやめた。

あと、ツアーで団体で行動するのはつまらなそうな気がした。

 

代わりに、街を散策してる時に見つけた温泉行の路線バスに乗って温泉を目指してみた。

路線バスはどこまで行っても1元(=13円)だから安い。

 

バスは街を出て郊外に向かっていく・・・

 

終点に着くと、温泉酒店とあったので温泉宿があるっぽい。

バスの中で目をつけた、温泉に行きそうなおじさんのあとをついて行くこと15分。

砂漠の中の工事現場に着いた。

 

まじかー。

着替えをビニールに入れてたから絶対温泉に行くと思ってたのに。

 

戻って、温泉ホテルに日帰り入浴がないか見てみる。

日帰り入浴はあったが、98元(1250円ぐらい)。

高い・・・

 

一日分の宿代と食事代に相当するから、日本にいるときの5000円ぐらいに感じる。

 

宿に帰ってシャワーでも浴びようということで帰った。

 

そういえば、中国の路線バスでは当たり前のように席をゆずる光景がよく見られる。

中国の人は並ばないから、席なんて譲らないと思ってたのに。

ありがとうという言葉をバスの中で何度聞いたことか。

 

中国語は正直あんまり好きじゃないけど、ありがとうって意味の「謝謝(シェシェ)」だけは言いやすくて響きも良くて好きだ。

 

夜は青年旅舎で出会った日本人の大学生(一歳下)と夜ご飯を食べて、宿のフロントの前で飲んでいた。

彼は3週間ほどここに滞在してたらしく、その間にできた友達がたくさんいた。

どっかに長く居るのもいいなと思った。

 

彼と全く同じルートで、ビザの期限(彼はもう2度延長していてあとがない)も同じなので、キルギスに入るまでは一緒に行くと思う。

旅は道連れという感じがする。

 

この先の予定は、

今日の夜行バスでウルムチからクチャまで行って、何日か滞在。

 

その後、クチャからカシュガルへ。

 

7月の最後にはカシュガルを出て、イルケシュタム峠を越えてキルギスのオシュに向かいます。

この国境越えはとても大変だと思う。

 

この先、いつ更新できるかわかりませんが、遅くともキルギスの首都のビシュケクで更新しようと思います。

早ければクチャで、遅ければ3週間後ぐらいになってしまうかもしれません。

でも、最近はどこの宿にもインターネットがあるのでたぶん大丈夫かな。

 

では、また本当に気長に待っていてもらえるとうれしいです。

ではでは、またよろしくお願いします。

 

 


7月16日 ウルムチ到着!

2012-07-17 01:41:48 | 中国(二回目)

結構、西の方に来てしまった。

ウルムチは中国の西の方、ウイグル自治区の区都です。

オアシス都市なのですが、現在はビルが立ち並ぶ近代化された街です。

 

電車の車窓の景色も少しモサモサした植物が一面に生えた状態から少しずつ禿げていって、途中からは砂漠地帯になりました。

で、街が近づいてくると緑も復活していきました。

 

 

 

そういえば、西安のドミトリーの中国の人との会話を思い出した。

ドミの人「西安、いや中国にはso many many 泥棒がいるんだ。だから、貴重品には気をつけたほうがいいよ!」

僕「まさか。中国はほかの国と比べて安全な国だと思ってるよ。あはは。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで、こんなことを書いたかというと・・・

 

 

蘭州でデジカメ取られました・・・

 

油断してた・・・

カバンに引っ掛けておいたのが悪かったのか。

不甲斐ないぜ。

 

とりあえず、被害届と盗難証明書をもらいに公安に行くが、

3箇所たらい回されたのに、なにも得られず夜行の電車の時間になってしまった。

 

諦めて、電車に乗る。

 

ああ、昼間に行ったシルクロード博物館とか、白塔山公園の丘の上の寺から撮った絶景の写真とかもあったのに・・・

 

 

電車は初めての軟座。

2列+2列の比較的ゆったりの席。

消灯もしなかったので、寝るのには結構きつかった。

 

15日

嘉峪関へ到着。

 

最初にタクシーをチャーターして万里の長城の端っこを見に行きました。

 

言葉で説明でいないので詳細はフォトアルバムで見てください。

この手はもう使えないぜ。

 

万里の長城は全てが修復されているわけではないので、西端は見た目もっこりとした土が砂漠の彼方から続いてきています。

で、その先に谷があって、谷底は川になっています。

谷に落ち込むように万里の長城は無くなっていました。

 

吊り橋を渡って反対側に行き、目の前に広がる広大な平野とその先の禿げた山をみて砂漠すげーって思った。

この先、嫌というほど見る景色だろうけどね。

 

 

駅に戻って昼飯を食べる。

この後、どうしようか考える。

一番の見所に嘉峪関があるけど、金かかるしどうしよう・・・

 

路線バスを眺めていると、なんとか風景区行きというのがあったので、あれに乗って着いたところを観光しようと思い立つ。

どこにつくかな・・・・・・・・

 

嘉峪関風景区に着きました。

結局、一番の見所についてしまった。

さて、交通費も浮いたし観光するか。

 

入場料が130元と半端なく高かったが、日本の学生証で半額になった。

日本の学生証は漢字ばかりだから、中国のそれと変わらないのかもしれない。

 

嘉峪関風景区には、二重の城壁があり、中にはちょっとした建物があります。

また、南北(もしかしたら東西かも)に二つの門があって、内側の門の上の建物の麓で寝転がってのんびりした。

写真が撮れないので、なかなか出る決意ができず、二時間ぐらいグダグダしていた。

そしたら、城壁の内側でショーが始まった。

中国の伝統的な武術の舞という感じだった。

 

驚いたのは、ショーが終わるとわかると、すぐさま中国の人はぞろぞろ退散していった。

まじかよ・・・最後まで見て拍手しようよー

 

駅で夕焼けを眺めながら電車を待つ。

夕焼けは9時にやっと暮れた。

 

電車は一時間遅れた。

 

 

16日

昼頃、ウルムチに到着。

宿泊先の青年旅舎にもなんとかチェックインできた。

 

夜飯を食べて、池のほとりで夕焼けが暮れるのを待っていたが暮れない。

22時30分に宿に帰った。

23時頃に暮れた。

北京時間で考えると大変なことになる。

 

ウルムチには独自の時間が存在します。

同じく国だけど、西に2400kmほど離れているみたいなので仕方ないみたい。

北京時間-2時間です。

日本時間からは-3時間です。

それでも日が暮れるのは9時だった。

 

 

明日は街を散策して、明後日は中国のスイスと言われる程に景色がいいらしい天池に行きます。

4日ぐらいここでのんびりしようかと思います。

 

天池見て、ウルムチを出る前にもう一回更新しようかなと思います。

 

デジカメがないので、もう写真は撮れない。

こればかりは、どうしようもない・・・・

 

気が向いたら、デジカメまた買おうかなと思っていますが、今のところその気はありません。

ただでさえどうしようもないこのブログが、さらにどうしようもなくなってしまいました。

 

まあ、写真はないですがたまに見ていただけると嬉しいです。

ではでは、またよろしくお願いします。

 


7月13日 蘭州で引きこもる。

2012-07-13 14:22:37 | 中国(二回目)

フォトアルバム更新しました。

 

6、成都とパンダ基地

 http://blog.goo.ne.jp/photo/184237

7、西安と秦始皇帝兵馬俑博物館

 http://blog.goo.ne.jp/photo/184248

 

 

シルクロード始まりました。

西安から電車で8時間、400km西にある蘭州という街にいます。

ここで鉄道がチベットに行く方とウイグルに行く方と別れます。

車窓から見える風景も、一変して砂漠っぽくなってきました。

シルクロードに来たことをしみじみと感じます。

 

西安二日目から書いていきます。

この日は始皇帝兵馬俑博物館と秦始皇帝陵博物院に行きました。

像がぶわーって感じでした。

言葉では説明しづらいのでフォトチャンネルを見てみてください。

みんな東を向いている。

秦の敵国がそっちにいたかららしい。

 

そのあと、バスに乗って陵墓を見に行った。

兵馬俑は人だらけだったのに、こっちには人がほとんどいなかった。

日陰でのんびりする。

 

宿に帰る。

そういえば、ドミトリー部屋は6人部屋で僕以外はみんな中国人だった。

世界中の文学を勉強してる大学院生とか、情報系の大学生とかと色んな話をした。

言葉が通じなくても、これ食べなってプラムを分けてくれた人もいて、いい人ばかりだった。

 

明日の列車が早いので早く寝た。

 

・12日

朝、6時に宿を出て7時の列車に乗る。

初めて、硬座(普通の座席)に乗った。

ここは、なんというか無法地帯という感じがした。

座席券を持っている人の他に無座席(立ち席)の人も同じ車両に乗るので、自分の席に誰か座っていたり、荷物の置き場がなかったり、大変だった。

みんなゴミを床に捨てるのはさすがに勘弁して欲しかった。

もう乗りたくないな・・・

夕方、蘭州に到着。

次の電車の交通を確保するためにチケット売り場へ。

 

中国は交通の手配が大変。

まず、窓口に20~30分並んで自分の番。

中国語ができないので、メモに欲しい切符と席を書いて見せる。

万里の長城の西端である嘉峪関に行きたいと言う。

夜行で軟座(硬座よりはいい)しかないよと言われる。

まじか・・・一回引き下がる。

 

結局、あと二回並び直して切符を手に入れた。

 

路線バスに乗って国際青年旅舎へ行く。

いやな予感は的中。部屋がない・・・

すごい困った顔をすると、

「このあたりに宿はいっぱいあるからそこで探してみるといい」

というので、3つぐらい宿をまわって一番良かったところにした。

 

フロントには新大学生(9月に入学らしい)がいて(だからか英語が通じた)、

パソコン付きのシングルでちょっと頼んで一泊75元にしてもらった。

また体調をすこし崩したので、ここに2泊して引きこもります。

 

快適なインターネット環境ですげーうれしい!

 

これから先に向けて情報を集めないと・・・

 

 

・これから先の予定

 

14日

夜行で蘭州から嘉峪関へ(8時間、軟座)

 

15日

朝、嘉峪関へ到着。

タクシーをチャーターして懸癖長城と万里長城第一墩を見に行きます。

夜のウルムチ行きの列車に乗る。今度はいつもの寝台。

 

16日

昼頃にウルムチ到着。

 

ハードスケジュールになった。

蘭州~ウルムチで1600kmぐらいあります。

 

ウルムチについたら、もうビザの期限を心配しなくても大丈夫そうなので今後はのんびり進みます。

 

次の更新はウルムチになりそうです。

 

気長に待ってもらえると嬉しいです。

ではではー

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は肉まんの皮の部分がとても好きで、

「あー肉まんの皮だけのやつないかなー」って日本でずっと思っていたけど、ついに今日の朝みつけてしまった。

見た目はでっかい肉まんで、具がない。

一個1元なので2個買ってしまった。

そして一個目の半分ちょっと食べたら飽きてしまった。

 

やっぱ具はあったほうがいい。