まだカシュガルにいます。
もう、まるまる4日はここにいてニートみたいな生活をしています。
カシュガルいい町。
書く事はあまりないですが、最近したことを少し書きます。
・アパク・ホージャ墓に行く
路線バスを乗り継ぐこと30分ほどで香妃墓という停留所につく。
停留所についたら目の前にあると思ったのに、それらしきものがどこにもない。
どこにあるんだよ・・・・
ガイドブックには、停留所以外の情報はなく人に聞くしかないかなー
と思っていると、家の前の庭か道路かわからないところにベッドを置いてくつろいでいるウイグルおじさんが「こっち来い!」という。
おじさんのところに行って、ガイドブックの写真を指差し「ネーダ!ネーダ!(どこ!どこ!)」というと起き上がって、道を教えてくれた。ありがとう。
さてその道通りに行くと、正面玄関ではなくて裏側についた。
裏側からまじまじと眺める。
満足して表側に行く。
チケット売り場があって、閉まっていた。
この時、実は午後9時。めっちゃ夕方だったけど。
とぼとぼ停留所に向かって歩いていると、道を行くウイグルの子供たちに「ハロー!ハロー!」と言われた。
「ハロー!」と手を振ると、さらにみんなに「ハローハロー」いわれた。
手を振って立ち去る。
ウイグルの子供たちはかわいいな。
・昼食は毎日美食街
朝遅く起きて、朝昼飯に毎日美食街に通った。
美食街は、宿から歩いて二十分、中国銀行のビルの後ろ側にひっそりとあるアーケードの屋台街だ。
ラマダン(イスラムの断食)の間は、ウイグル民の食堂はすべて日が昇っているあいだはやっていないので、漢民族主体の美食街はうれしい。
ラマダンから逃れるための隠れ家みたいに僕は思う。
いつも、プレートにおかず何種類かとご飯が乗った10元の定食を食べていた。
今日食べた場所はすごくて、おかずが6種類ぐらい盛られて食べきるのが大変だった。
多すぎるよ。
これで10元。(130円)
あと、ウイグル人の人が屋台をやっていて平然とウイグルの人たちがご飯食べていて驚いた。
ラマダンはいいのかな・・・ ゆるいなー
・デジカメを買いに行った
美食街の近くに家電製品屋さんがあって、そこにデジカメを買いに行った。
一番安いのが999元でCANONのカメラ。
電化製品は日本の方が安い。
で、そのカメラを見せてもらったら乾電池式。
充電のバッテリー式がほしいよ。
次に安いのが、1299元。これもCANON。充電式。
値切り交渉開始!
僕「900元?」
店員「ダメだ!」
僕「じゃあ1000元!」
店員「1100元!」
僕「1000元しかもってないよ。(財布から札を出してアピール)」
店員「・・・・・・・・・・・・・・・いいよ・・・」
という感じで、デジカメを購入した。
メモリーカード、ケース付きでなにげに良い。
赤ピンク色だけど・・・
写真が復活します!
やっぱりカメラがないとやる気が出ない。
買ってよかった!
と思っておこう。
明日は金曜日。
ついにカシュガルを出発して、キルギス第二の都市オシュを目指します。
朝早く出て、乗合タクシーと場合によってはヒッチハイクで行きます。
運がよければ、一日でオシュに着きます。
運が悪いと、2日か3日かかってしまいます。
さらに運が悪いと大変なことになります・・・
コウヘイと日本人の夫婦さんとの4人で目指します。
最近はどんどん仲間が増えていくRPGのような感じがします。
そのうちまた一人になるけれど。
イルケシュタム峠を越えて、運良くオシュに着けることを切に願います。
次はオシュかキルギスの首都ビシュケクで更新します!
それでは、また!