僕はちゃんと生きています。

僕の生存確認用の(自己中心的な)ブログです。空を飛ばないユーラシア大陸横断旅行記を書いていきます。

9月29日 ナゴルノカラバフ観光。

2012-09-29 17:24:48 | ナゴルノカラバフ

ナゴルノにまるまる3日間滞在してます。

観光、のんびり、観光、のんびり、のんびり、というのんびりした生活をしています。

 

・シューシ村観光

半分は廃墟になっている街。

雨の日に行ったから雰囲気が出ていた。

行くまでのバスの景色が良かった。

 

・ヴァンク村、ガンザサル教会

エルミラの家に泊まっているのですが、エルミラおばあさんが「ガンザサル、ハラショー!」というので行ってみた。

車で1時間するとヴァンク村に着いて、そこから山の上に建つ教会に向かいます。

車中の景色もすごく良かった。

けど、やっぱり山の上からの景色は最高だった。

教会も良かったけど景色の方が見ごたえがあったなと思う。

 

 

 

食事はいつも自炊してます。

たくさん食べれるし、安いから。

昼飯を作っていたら、エルミラおばあさんに

「なんていう料理なの?」と聞かれた。

 

けど、有り合わせの具で作っているので名前なんてわからない。

 

「わからない。オリジナル。でも、名付けるならトマト、じゃがいも、玉ねぎ、スパゲッティーだよ」

と言った。

 

毎日そればっかり食べてる。

 

 

フォトアルバム更新しました。

・ナゴルノカラバフ写真集

http://blog.goo.ne.jp/photo/200682

 

良かったら見てください。

 

このあと、アルメニアのエレヴァンに戻ります。

そのあとグルジアに戻ってトルコ方面に進んでいきます。

 

そろそろTシャツ一枚だと寒くなってきた・・・

もうすぐ10月がやってくる。

はやいなー

 

 

それでは、また!

 

 

 

 


9月26日 ナゴルノカラバフに来てしまった・・・

2012-09-26 21:38:14 | ナゴルノカラバフ

来るつもりがなかったナゴルノカラバフのスパルナケルトに着きました。

 

ナゴルノカラバフは国らしいです。

というのも自称独立国家で国だと認めているのは世界でアルメニアだけ。

 

もともとはアゼルバイジャンだったのですが、ちょっと昔にアルメニア系住民の多いこの土地でアゼルバイジャン人を排斥し、アルメニア人で新たに国家を立ち上げました。

 

もとはアゼルバイジャンのこの土地をアルメニアに併合してしまうと、国際社会的に問題がある(侵略行為に該当する)のでアゼルバイジャンから独立した「自称独立国家」となっています。

アゼルバイジャンのひとはこの件で結構怒っています。

ナゴルノカラバフはアルメニアからは簡単に行けるのですが、アゼルバイジャンからはもちろん行けません。

ナゴルノカラバフの国境はほとんど停戦ラインなので近づくなと言われました。

 

また、ここのビザが貼ってあるとアゼルバイジャンに入国できなくなります。

僕のパスポートにはべったりとナゴルノカラバフのビザが貼ってあります。

 

僕ではうまく説明できないので、気になった方は調べてみてください。

 

 

 

 

そんなナゴルノカラバフのステパナゲルトでのんびりしようと思います。

アルメニアのエレヴァンよりは田舎なのでとても落ち着きます。

町はのんびりしていてとても居心地がいいです!

 

今はwi-fiができる公園でベンチに座ってパソコンをしているのですが、さっきから女の子が来ては「一緒に写真撮って」と言われます。

モテてるのかなと勘違いしたいけど、たぶんまた珍獣扱いされているのかなと思います。

 

ここでは排斥運動のあとのガラガラになった村とか、わざと残してある戦乱のあととか見に行こうかなと思っています。

 

なにか見たらまた更新しようかなと思います!

それでは、また!