昨日、オシュにつきました。
山と砂漠の間ぐらいにある町で、暑いですが過ごしやすいです。
一日で行けたらラッキーなんて思っていたのですが、二日間かかりました。
長かった・・・
・カシュガル~オシュ イルケシュタム国境越え
朝7時に宿を出発。
コウヘイと日本人の夫婦さんと4人で向かう。
まずは、イミグレがあるウルグチャットの町に向かうため乗り合いタクシーターミナルへ向かう。
そしたら、朝早すぎて開いていなかった。(北京時間の7時はウイグル時間では5時相当なので早すぎた)
でも周りにタクシーやらよくわからない車がいたので、「ウルグチャット!ウルグチャット!」言ってると乗合タクシーっぽい車が見つかった。
価格交渉をして、荷物を積んで出発!
タクシーのトランクに溢れるほど荷物を積み、自分のザックだけ落ちそうだったので一分に一回はザックが落ちていないか振り返った。
なぜか途中で乗り換えて、車がグレードダウン。
ウルグチャットに到着。
イミグレまで連れっていってほしいのに、なぜか違うタクシーに乗れと言われる。
違うタクシーに乗って、イミグレに行く。
と、朝早すぎて開いていない。
あと、30分ほど待ちましょうとのことだ。
買っておいた朝ごはんを食べた。
ドアから中を覗くと朝礼してた。
ここイルケシュタムの中国側のイミグレーションは特殊で、なぜか国境の手前150kmぐらいの地点にある。
普通は国境のすぐ手前にあるはずなのに・・・
スタンプをもらって、イミグレを通過。
さて、乗合タクシーでもいるかなと思ったらそんなものはどこにもいない・・・
どうするのかなと思ったら、役人さんも手伝って乗れるトラックや車を探すようだ。
待ってもなかなか車が来ない・・・
30分後ぐらいにどんどんトラックとか車が通るようになった。
待ってる時にロシアの人と日本の人の夫婦に出会い、ロシアの方がキルギス人のドライバーに掛け合ってくれて、乗るトラックがすぐに見つかった。
二人ずつトラックに乗車できたので、僕はコウヘイと一緒にトラックに乗った。
道は舗装されていなくてひどかった。
途中、前のトラックが砂にはまって動けなくなっていて、ショベルカーで新しい道をつくるのを待った。1時間ぐらい。
途中の検問で荷物チェック。
なぜか僕のパソコンだけ起動してチェックされた。
中国側の国境に着くとトラックが渋滞していたので、そこからは歩いた。
パスポートチェックを受けて、出発。
キルギス側の国境まで7kmあるので、またトラックに乗せてもらった。
キルギス側はさらに渋滞していた。
歩くのも嫌な距離なので少し粘ってから歩いた。
キルギス側の国境は、あっという間にスタンプをもらって通過。
国境で、僕らと日本人の夫婦とロシア人と日本人の夫婦の6人がまた合流する。
みんなで国境の飯屋さんで、ご飯を食べた。
ピラフの上に羊の肉が乗ったのとチャイとナンがついていた。
ロシアの方がオシュまで行くトラックに掛け合ってくれたので、オシュまでトラックに乗ることができた。
2人ずつ3台のトラックに乗った。
運転手さんはお腹の大きさで大トトロ、中トトロ、小トトロに勝手に分類して、僕らの運転手さんは大トトロだった。
車のバックを見たり、トラックの奥に入って水を補充したり、タイヤの交換を手伝ったりして面白かった。
あと夜は超寒くて、毛布にくるまって寒さをしのいだ。
深夜3時ぐらいに運転手さんが「寝る!」って言って寝て、いつ起きるのかなと思ったが朝10時とかにやっと起きた。
朝ごはんはでっかい餃子に甘くないヨーグルトをかけたもの。
おいしい!
ナンがついてきた。
その後、途中温泉によった。
キルギスソムを持っていなかったので、入るのを諦めた。
大トトロはすぐに入っていた。
オシュについて運転手さんとさよなら。
また6人集まってオシュゲストハウスを目指す。
オシュゲストハウスはアパートの4階にあって見つけるのが大変だった。
結局、オシュゲストハウスのオーナーさんに会って連れて行ってもらった。
夕方はバザールを見て、ラグメンを食べた。
公園にいくつか路店のカラオケ屋さんがあった。
防音設備なんてなく、まわりに聞こえてしまうので、恥ずかしくないのかなと思った。
そんなこんなで今日もまだオシュにいます。
明日には、ヒッチハイクでビシュケクを目指そうと思っています。
ビシュケクの近くにでかくて綺麗な湖があるのでそこでのんびりしようかなと考えています。
次はビシュケクで更新します!
それでは、また!!
キルギスの物価
1ソム=1.7円
ラグメン 70ソム
オシュゲストハウス 一泊 250ソム
ナン 10ソム
1リットルファンタ 30ソム
1リットルのファンタの偽物 15ソム
今日間違えて、1ソムと1角(中国)を間違えて出してしまった。
けど、レジの人がこれでいいよと言って1角をもらってくれた。
中国のお金をまじまじと見ていたので、珍しいみたいだ。
絶対中国人だと思われたなー