僕はちゃんと生きています。

僕の生存確認用の(自己中心的な)ブログです。空を飛ばないユーラシア大陸横断旅行記を書いていきます。

6月7日 南寧で静養中

2012-06-07 20:48:47 | 中国(1回目)

3日ぶりぐらいです。
今は、中国の南寧(ベトナムとの国境に近い)にいます。

とりあえず、上海~南寧の27時間にわたる電車の旅を振り返ってみようと思います。

5日

5日は早めに上海南駅に行った。
南寧行の出発ロビーには人がたくさんいた。
中国語がわからないので人の流れに乗ってった。

僕の寝台のベッドは、3段ベッドの真ん中だった。
せまい・・・

早速寝たらすぐに切符を確認に来た車掌さんに起こされてしまった。

列車では、本読むか、寝るか、景色見るか、ご飯(おかし)食べるかしていた。

給湯器があったので、みんなカップ麺を食べていた。
いいなー。カップ麺買えばよかった。


6日

次の日起きると、風邪が悪化していた。

中国の冷房はハンパないらしいとは聞いてたけど、マジパねぇ。
ちょっとはエコとか考えろよ。

と、思いながら下車するまでずっと毛布にくるまっていた。

一時間遅延して、18時に南寧到着。28時間は長かった・・・


もー限界だったので、駅前のホテルに突っ込んだ。

2つ星(ホテルのランクは0~5つ星)のホテルでシングルの部屋にパソコンまでついている。贅沢だ!

それでいて、一泊100元(1300円弱)。

これはもう、ひきこもるしかない!


だけど、腹が減ったのでご飯を食べに行こう。

適当な店で適当に美味しそうなものを頼んだ。

出てきたものは、釜飯の上に肉とちっちゃいピーマンを切ったやつがたくさん乗っていた。

うまそうと思い食べるとめちゃくちゃ辛い!!

ピーマンだと思ってたものは緑色の唐辛子だった。

喉が、喉がすごく痛い・・・

結局、唐辛子を全部よけて食べました。

7日

もう、風邪が治るまで動かないぞ!

夕方まで寝てました。

多少元気になったので、ご飯を食べに行った。

ひきこもりも一日で飽きたので、ベトナムのハノイ行のバスのチケットを買ってしまった。

明日には、ベトナムかー


今後の予定


ベトナムでは、ホイアン(真ん中よりちょっと下)を観光したあとダラット高原でだらだらっとする予定です。

そのあと、ホーチミンでビザをとってからカンボジアに行きます。

カンボジアではアンコールワットを見に行きます。

小学校の頃から行きたかったから、すげー楽しみ!

また、しばらく移動が続きそう。

こいつ移動してばっかでなんにも見てねーじゃんと思われるかもしれませんが、もうちょとしたら本気出します。


ちなみにベトナム入国は多分大丈夫だと思いますが、運が悪いと国境を通過できないかもしれません。(陸路入国で航空券を所持していないため・・・)

まあ、なんとかなるとおもいます。

次は、ベトナムから更新できることを切に願います。

また気長に待ってもらえると嬉しいです。

ではではー


追伸
 コメントがたくさんあって嬉しかったです。
 励みになります。

 ありがとうございます!

 そう簡単にいい出会いはなさそうだけど、またなにかあったらいいなと思います。

 まだまだ、序盤です。

 がんばって進んでいきます!

 風邪早く治します!(悪化しなければ、もうちょい)

 

 ベトナムについたら前のブログにここのリンクを貼らないと・・・

 
















6月4日 上海(少し)観光

2012-06-04 22:00:55 | 中国(1回目)
今日こそは切符を取るぞ!

でも、今日出るのはめんどくさいので明日の切符を探すことにした。

上海~広州~南寧~(ベトナム)ハノイに行きたいため、上海~広州の切符を取りに行った。

掲示板を見ると、明後日まで売り切れ・・・

バスを探しに行くかなと思っていると、

上海~南寧が空いてるじゃないか。

ということで、寝台の切符を購入。

出発が13時で、到着が次の日の16時。

うわぁー27時間はきついな。

北海道から九州までと同じ距離があるからしょうがないか。

中国は広いなー


そのあと戻って両替のため中国銀行を目指す。

歩いてると、道を聞かれた。

中国語は喋れないので、身振り手振りで教えた。

それでも足りないので英語をしゃべると、相手も英語を喋った。

なんだ、英語通じるじゃん。

しばらく方向が一緒だったので、談笑しながら行く。

で、僕が日本人だと知ると日本語をしゃべりだした。

しかもうまい!すごいな!

中国銀行に着いたので、ではではと別れる。


中国銀行の人は、作業が丁寧で愛想が良くて友好的だった。

また、両替に来たいな。


そのあと、川のほとりの公園でガイドブックを読んでると、さっきの道を聞いてきた人に会う。

せっかくなので、話しながら一緒に観光した。

その人は、広州で働いてるお父さん。

家には、奥さんと高校生と中学生の子供がいるらしい。

今回は、一人で4泊ほどするらしい。

観光とのことだが、彼の真の目的は上海の夜の街でハメを外すことらしい。

そんなこんなで歩いて、中国茶のお店でお茶を飲む。

このお茶の香りはいいだろーと言われたけど、風邪で詰まった僕の鼻はなんの匂いも感じなかった。

ジャスミン茶が美味しかったので、茶葉を買ってしまった。

明日の電車でゆっくり嗜もうかな。

別れ際、彼はしきりに僕を夜の街に誘った。

彼「記念にひとつどうだい。日本と違って安いよ。あと・・・」

僕「学生の僕には早いです。働いて、上海に来たらまたその時にでも行きますよ。」

彼は最後に旅がうまくいくといいねと言って握手して別れた。

帰って寝た。

起きて、となりのラーメン屋で夕食食べて今に至ります。

明日からは、南寧へ大移動します。

更新はそこか、あるいはベトナムかもしれません。

ではでは、またよろしくお願いします!


(中国の物価)
1元が12.6円なので(今日の銀行のレート)

・宿泊費 60元(ドミトリー部屋、ロビーも部屋もカードキーで入るハイテク)
・牛肉ラーメン大盛り 7元
・吉野家(牛丼、コーラ、茶碗蒸し、チキン二本) 32元
・ジュース500ml 4元

今日の分でも相当安い。吉野家ちょっと高い。










6月3日 上海到着!

2012-06-04 20:38:47 | 中国(1回目)
 無事、上海に着きました!

 飛行機ですぐに行けるのに、わざわざ二泊三日かけて行く船旅はどうだったのか最初に書いていきます。

 船に乗ったら、のんびりガイドブック見ながらどこ行こうか考えて、本読んで、デッキで夕焼けとか星空とか見て、夜なんかバーでお酒とか飲んじゃったり・・・
とか夢想してた。

 実際は、
一日目
 夜行バスと出国手続きでつかれて、乗船後すぐに寝る。
 夕方起きる。
 英語の勉強がてら「バス男」を見る。
 気づいたら、夜。
 カップ麺食べる。
 デッキに出て夜風に当たる。(←これが失敗)

二日目
 朝起きると頭が重い。
 風邪ひいたっぽい。
 寝ようと思ってたら、船内放送で「・・・ナオ、チョウショクハムリョウトナッテオリマス・・・」(←すごくカタコト)朝食は無料だ!
 食べてから寝よう。
 夕方、のそのそ起きる。
 体調が良くなったので、デッキで夕焼けを眺める。(←これも失敗)
 カップ麺食べる。
 寝る。

三日目
 風邪が悪化した。喉がすごく痛い。
 とりあえず、寝る。
 でも、朝食だけはちゃんと食べた。
 起きたら、上海の街並みが見える。早いよ!もうちょい休ませてよ・・・
 急いで荷物をまとめる。
 同室の方に、まだ30分以上かかるよと言われて、のんびりする。
 
 出るときに、自称南寧人(たぶん広西チワン族のひと、体中にタトゥーがあった)の人と喋ってると、(全部英語だったので以下は会話の流れ)
南「上海~広州~南寧で帰るんだ。」

南寧がベトナムとの国境に近い町で僕もそっちに行くので

僕「同じルートで僕も南寧行くよ。」

南「じゃあ、連れってってやるよ。ついてこい!」

というので、その人とその日のうちに南寧を目指すことになる。


やったー!南寧にいける!上海観光はまあいいや。


入国手続きを済ませると、タクシーに乗って上海南駅へ。

タクシーの中で南の人の話によると、

「とっても早い特急があって、それだと4時間で着くんだ。それがなくても、当日の寝台バスはあるはず。」

広州まで4時間。つまり、東京から鹿児島まで4時間の特急。すごいな中国。時速300kmの列車もあるらしいからいけるのかなと思ってた。


「上海は嫌いだ。今すぐ出たい!」
と何度も言っていた。

上海南駅に行くと、
「もう今日はないよー」と言われた。バスもないらしい。オぅ。


上海虹橋駅にはあるかもってことで、タクシーでそちらへ。

そっちの駅だと、「もはやそんな切符ない。上海南駅だ」といわれる。


バスステーションでも同じだった。

途方に暮れてると、怪しい旅行会社の人が登場し広州のバスは可能か電話を始める。
南の人と同じ部族らしい。

2人で1000元(高い!)で広州に行けるみたい。

僕はモンゴル自治区の中国人ということになってた。日本人だとばれるとまずいのかな。こえー。

一旦、行くことにしたけど彼らは嘘をついていたので結局やめた。
(バスの中継地点がヒドかった)
危ねー


途方に暮れてると、駅の隣に空港が!

南「中国の飛行機は、安いし快適だ。飛行機で行くかい?」

僕「飛行機はダメ。僕のルールでポリシーだ」

初日にして、この旅の意義が・・・

なにより、こんなしょうもないとこで飛行機使いたくなかった・・・


彼とは、そこで別れ地下鉄で上海(主要部)に帰った。

行きはタクシー割り勘で70元だったのに、帰りの地下鉄は5元だった。


もう、夜の結構な時間だったので足早にユースホステルへ。

部屋空いてなかったら、ヤバイなー

「部屋は空いてますか?」

「空いてますよ。どの種類の部屋がいいですか?」

よかったー

今まで、風邪でつらいままこれだけ動いてしまったのでもう限界だった・・・

寝よう。