ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

2月2日からの計画   1月は主要通貨ペアの全てが月足陰線で終了

2015年02月01日 10時51分52秒 | 日々の売買計画と結果

早くも1月度が終了したが、ドル円は6ヶ月間陽線の後に久々の月足陰線を示し、変調の兆しを見せた。
ユーロドルは8ヶ月もの連続陰線を示し、1月度は1000Pips近い値幅の下落を示した。
結果として、スイス以外の主要通貨ペアの全てが、月足陰線を示した事になる。
ただ、週足レベル、日足レベルでは揉み合っている状態で、特に、ドル円はレンジ圏から抜け出せれずにいる。
ユーロが大きく下げた後でもあり、一旦は大きな戻しがあってもおかしくなく、スイングは仕掛け辛い相場。
一方、日本株と米株との連動性が薄れていて、日経平均株価がNYダウの数値を超えて乖離するという現象が起きている。
このような関係になった場合、日本株に大きな調整が入るという過去の経験則があり、注意をして臨みたい。

USDJPY (日足)
陽線と陰線が日替わりのように交錯して116.90-118.85のレンジ内を、規則的に往来している。
先週は、このレンジの中を4スイング往来し、おいしい相場であった。
現在は、2014年10月の安値105.19からの上昇ライン③にタッチしていて、このライン③が機能するのかに注目。
③を割れて行くなら、Ⅴ-の安値トライに向けてBゾーンを試しに行くであろろうし、
③に反発するなら、レンジ内の往来相場に留まるか、レンジを上抜けて波高値に向かう可能性も残る。
⑤ラインに押さえられてディセンディング・トライアングルを形成しつつあるようにも見受けられ、
波動から見ると。下抜ける確率の方が高いと考えられるが、どうなるか?
スイングは見送りで、デイトレに専念。

EURJPY (日足)
130.00割れの手前から反発している形。
最近は、ドル円とユーロドルの方向が一致し、デートレではパフォーマンスが高くなることが多い。
134.13の抵抗線で2回止められていることから、来週は続落をして行く可能性がある。
反面、ユーロドルが、週足では久々の陽線を示していて、このまま反発するなら、EURJPYも大きく戻す可能性がある。
先週4日間の日足では、132.37-134.34のレンジを構成しているので、これをどちらに抜けるのか…、
及び、短期下降トレンドライン③を上抜けするか、否か…、が鍵になりそう。

EURUSD (週足)
長く続いた下落は、週足ベースでは陽線を示して反発の兆しが見られる。
38.2%や50%戻しがあってもおかしくない状況ではあるが、続落するリスクも燻っていて、スイングは仕掛けられない。
中期的な動きが確定されれば、方向に捕らわれずに短期で参入して行きたい。



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