ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

10月10日からの計画   いよいよ動き始めた円安、ポンド安

2016年10月09日 22時10分42秒 | 日々の売買計画と結果

膠着状態が続いていた相場は、いよいよ動き始めた?
ドル円は週初から強含んで、ストップを巻き込みながら目立った押しも無いままに104円台にタッチするまで上昇。
ポンドドルは1.2795のサポートを4日に、ポンド円は128.75のサポートを7日に割り込んでポンドが弱い。
しかし一方で、WTI原油は逆ヘッド&ショルダーズのネックライン52.2の手前まで上昇しているが足踏み。
ドルインデックスは94.00-97.58で高止まりの状態でもみ合いが続いていて、方向感無し。
雇用統計明けの来週の動きに注目。

USDJPY (日足)
1月高値から降りてくる下降トレンドライン⑥をブレイクした直後から弾みが付いて上昇し、米雇用統計前には104.15の高値を付けた。
NFPの結果を受けて下落し、多少の押した状態で引けている。
104.15は直近高値104.31が意識されて止められた結果になっている。
米雇用統計を迎えるまでの1週間の動きが一方的に継続して動いていた場合、発表を境にして反対方向に動く…という傾向がある。
これらの事を考えると、来週は8連続陽線に対する短期調整入りとなりやすく、押し目目途は半値押し102.12、高値101.83辺りまでか?
先週は下降トレンドライン⑥を上抜けたことで、C波(上昇波)がスタートしたという疑いが強くなっているが、
ダウ目線では、104.31、107.48や111.49を順次抜いていく必要があり、依然として下目線のままである。
よって、高値104レベルから100円割れを再度狙いに行くという可能性も想定に入れておきたい。
スイングロングはキープのままで、買い下がり方針に変わりはない。

EURJPY (日足)
赤点線で示すトライアングルを上抜けたものの、1月高値から降りてくる下降トレンドライン③に頭を押さえられた。
来週は114.00-17レベルへの押しを想定したい。
その後、トライアングルと③ラインを明確に抜けて行けるかがポイント。
USDJPYとEURUSDは逆相関なので、スイングトレードをするならUSDJPYが有利か。

EURUSD (日足)
注目の1.1121を割れる場面があったが、直ぐにヒゲで戻されている。
よって、②と③ラインによって形成されるトライアングルの内側を往来している事に変わりない。
トライアングルのアペックスに近くなりつつあり、今後のブレイクに注意していきたい。

 



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