ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

週明けのドル円は再度安値トライの可能性?

2016年03月20日 23時13分08秒 | 日々の売買計画と結果

ドルの独歩安が進行し、ドルインデックスが95.50台を割り込む一方で、NYダウは5週連続陽線。
日経平均は2月12日安値14865から伸びる上昇トレンドラインを割り込んで反落するリスクが高まる一方で、
期末にかけてのドレッシング買いなどで18000円方向に向かう可能性も高い。
日経平均がドル円の下落に付いて行くか、NYダウの上昇に付いて行くのか…?、今後の相関性に注目していきたい。
ドル円は、三連休控えの金曜日には111円台の底位安値レベルで揉み合っていて、続落し易い形状。
110円割れは4月以降であろうと考えていたが、いつ実現してもおかしくないチャート形状であり、準備だけはしておきたい。
114円台からのスイング・ショート玉は保持したままで、下放れるタイミングを待ちたい。

USDJPY (日足)
先週月曜日は揉み合いレンジの高値付近からスイングを描きながら下落を開始し、日足4連続陰線を示して110.97を一瞬割り込んだ。
金曜日は安値付近での揉み合いに終始していて、来週の動き次第では明確に下抜けてもおかしくない。
シナリオとしては、下抜け失敗による反動によって大きく反発してレンジ内に戻り、新たな階層で揉み合いを継続するケース…。
一旦はリバウンドして、高値を切下げながら下落の材料が出るのを待つケース…。
日本市場休場の薄い商いの中での売り仕掛けによって、一挙に下抜けるケース…。
月曜早々にも下抜けるか…?、或いは3月期末を持ち応えて4月以降になるか…?の差は別として、下抜けは時間の問題と考える。

EURJPY (日足)
ドル円の下落とユーロドルの上昇に挟まれて、揉み合い状態。
ドル安がメインテーマになっている間は、ユーロ円はトレードする妙味無しで様子見。

EURUSD (日足)
先週の前半はBゾーンの中で推移していたが、FOMCの発表によって急騰。
チャート上では200MA(緑)にタッチした直後に反発し、Bゾーンからしっかりと抜け出した形。
今後、直近高値1.1375を上抜ければ、前年10月高値1.1495を目指す動きが想定される。
高値1.1217、短期上昇ライン(赤点線)やBゾーンなどに押す場面での押し目買いが有効と考える。



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