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ドル円
雇用統計は大きなサプライズもなく拍子抜け。
日足的にもまったりとした動きが続き、いい加減にメリハリを付けてほしい感じ。80.22か82.00レベルのどちらを抜けていくのか?
ついては、ブルーで挟まれた三角持合いゾーンをどちらに抜けるのか?
日柄的には、とっくに底をつけても良い時期であり、ダイバーも出っ放し。
ラウンドボトム風になりつつもある。
でも、トレンドは未だに完全に下。
なので、上下どちらに方向性が出るのか静観。
ユーロ円
169.95高値からの下降トレンドライン①を日足で微妙に上抜け後、
同ラインまで押して越週。
この動きが上抜け後のリターンムーブなら、
上昇トレンドライン②に支えられて115.66を上抜けて上昇入りすることになる。
反対に②を割れれば、再度111.45を試す事となる。
月曜からは、①と②ラインをキープかどうかに注目。
ユーロドル
先週、トライアングルを上抜けした。
エリオットカウント的には、1.2588からの上昇3波で、
足元ではC波の5波を進行中だそうである。
上値目途は、レジスタンスライン②手前、
61.8%、76.4%レベルが集まるピンクの領域が考えられる。
但し、金曜が陰線(宵の明星)でおわっていることから、金曜の高値を越えられずに、
上昇トレンドライン①を割れてくることも充分にあり得る。
殆どの通貨が強弱分岐点にあり、月曜の動きは特に重要。
今までの雇用統計でのドル円の傾向では、
発表の金曜日か翌月曜日に反転する傾向が強かった。
但し、ここ最近は反転せずにトレンド継続という結果に終わっている。
今回は、どっちになるのだろうか?
11月は安値月になりやすい傾向があり、今年は既に年間安値を付けている。
昨年までの10年間では、陰線7回と圧倒的に下落の月が多く、
しかもこの4年間は連続し陰線引けで、
2005年の陽線引けを除くと7回連続陰線となっている。
また2007と2009年は11月が年間最安値を記録し
下落相場の年は年間安値をつけやすい月という傾向もみられる