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ドル円のポジションの傾き、先週の日本株ザラ場の引け方、日米金利差が縮小傾向にある事など…を考えると、
参院選の結果に関係なく、相場は売られ易い環境にあり、来週は下落するのでは…、と思われる。
仮に一旦は買われる場面があったとしても、そこでは利食いや高値警戒感から売られる公算が強く、売り場になり易いと考える。
Buy the rumor, sell the factとも言われるが、参院選の結果よりも、週明けの相場がどのようになるのかの方に興味が湧く。
USDJPY
先週は揉み合いながらの上昇となったが、その上昇は、先々週の下落幅(101.52-98.26)に対しての76.4%戻しであった。
かつ、ライン⑥や7月3日の高値に上値を抑えられた形。
C波の起点が7月8日101.52であったとするのなら、今回の調整はこれを越える事はない。(越えた場合はB波の修正が必要)
月曜日は参院選というイベント明けになり、窓を明けてスタートしてくれれば「昼メシ前の短期トレード」のチャンスになる。
来週は既に水星が順行に戻っていることから、C波下落が本格的に加速するのでは…と期待をしている。
スイング・ショートは保持のまま。 短期では戻り売り。
EURJPY
④'と⑤ラインによる攻防は、④'を上抜けし、更に抵抗ゾーン(ブルー)も越えて上昇していくという結果になった。
個人的には、下抜け(ユーロ・ベア)を想定していて上抜けに違和感を感じていたので、ユーロ・ロングはスルーした。
5月22日高値133.79がⅤ波高値であったという考えに立てば、この手前のどこか(132.13、132.76…)で早々にも失速すると考え、上値余地は少ないと見る。
高値を確認できるまでは、様子見とする。
EURUSD (週足)
週足では陽線を示したものの、日足以下では明確な方向感が示されていない。
NLとSLとの中間に位置していて、ここからは仕掛け辛い。
SLや③ラインに引き寄せてから、短期時間足での反落サインでショートメイクを考えたい。
それまでは様子見。