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先週、NYダウは高値を更新したが、チャート的にはいつ下落が始まってもおかしくない不安定な形。
ユーロクロスは2週連続陰線を示し、大きな変調のシグナルを発している。
このような中で、今週20には逆行中の火星が順行に戻り、変化日となる。
統計では、当日のドル下落が86%の確率で、3営業日前後のユーロ高が100%だそうで、
これをそのまま解釈するのなら、EURUSD は一旦は大きく戻してからの下落…、という事なのか?
いずれにしても、リスクオフになる潜在的な不安材料には尽きないので、注意したい。
USDJPY (週足)
先週は、昨年6月からの上昇トレンドライン②に接触し始め、
100.75-101.30の硬いサポート・ゾーンの上限に到達していて、ここからどのような挙動をとるのかに注目。
反発して揉み合いに戻るかの正念場でもあるが、
今後、S構成点でもある100.75を割れると、下落C波がスタートする形にもなり、
一挙に弱い形になり、かつ、サイクル的にも下落がスタートするタイミングなので注意。
EURJPY (週足)
昨年4月からの上昇トレンドライン②、並びに揉み合いレンジの下限139.95を2週連続陰線で明確に割り、
サポート138.65-70の手前まで下落して越週。
戻り売り継続とし、次なるターゲットは、本年安値の136.22や、ギャップ下の135.50。
このようなチャートの場合には、リスクオフの材料に反応をし易く、急落も想定に入れて臨みたい。
EURUSD (週足)
先々週はブルーゾーンBの上値試しによって上髭を残してダブルトップになり、
先週は、ブルーゾーンAの下値試しによって下髭を残して越週した。
先々週の瞬間的に付けた高値1.3995は、35ヶ月サイクル高値であった可能性が高く、
かつ、ダイヤゴナルの下辺①も割っている事を考えると、
ブルーゾーンAは近いうちに割られていく可能性が高い…と考えたい。
売り方針で臨み、短期では売り場探し、中期でショートをキープしていきたい。