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米国10年物国債金利は、6月23日からの下降トレンドラインを上へブレイクし1.8%台に乗せた。
このお陰で、日本との金利差が100bpほど乖離して越週している。
この金利差は、USDJPYが前回高値80.61をつけた6月25日の時の水準を既に超えている。
という事で、この材料からすればUSDJPYは80越えをトライする背景が整っていると見れるのだが…。
週初は、日足での5連続陽線を示した直後の調整下落には要注意だが、その下げた所は絶好の買い場と考える。
USDJPY
三週間に渡る揉みあいを上放れて、日足では五本の連続陽線となった。
3月15日から降りてくるレジスタンス・ライン④も明確に上抜けた事により、サポート・ライン③を③´に修正し、長期の今後の重要なラインに位置付ける。
時間的・レベル的にもトレンドチェンジし、三番底(?)を付けた可能性もあると考え、来週週初の押目ではスイングの買い増しを一考。
デイトレロングではこまめなトレーリングを行い、トレンド転換初期であることから、回転を効かした利食いに心がける。
(長期の円安トレンド確定については、80.61や84.17を越えなければならず、先はまだまだ長い)
EURJPY
前回6日のブログで想定していた調整下落は、短期上昇トレンドライン①が機能して、しっかりとサポートされた。
USDJPYの上昇が貢献して、下降トレンドライン②、並びに直近高値も明確に上抜ける事ができた。
今後のEURUSDの動きがブルになるならEURJPYロングのパフォーマンスには期待が持てる。
一方ベアになった場合は、EURUSDをショートした方が効率的と考える。
EURUSD
こちらは、上昇チャネル④⑤の中で揉み合いを演じていて、足元では方向が見い出せられない。
下降トレンドライン③のブレイクは中途半端に推移していて、
ここ2週間の揉み合いをどちらにブレイクして行くのか…、正念場を迎えている。
それまで様子見である。