ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

12月9日からの計画   ボラティリティが高くなり天井間近か?

2013年12月08日 10時10分50秒 | 日々の売買計画と結果

先週前半では多くのクロス円が重要ポイントに到達してから反落の動きを示したが、
米雇用統計発表では円安に復帰して反落の多くを打ち消した。
結局、先週の週足は陽線を示し、USDJPYは6週連続、EURUSD、EURJPYは4週連続の陽線を示す結果になった。
過熱感に満ちていて、ここからの更なる上値追いには慎重に望みたい。
今週の動きは目先調整になり易いと考え、この動きは米雇用統計発表後に現われ易い反転パターンのイメージとも重なる。

USDJPY (週足) 
第Ⅴ波が進行中で、そのゴールは、A点を起点とするN計算値103.54、
或いは、5月22日高値103.72や、2007年6月高値からの下落に対する61.8%戻し105.50前後……などが候補。
まだまだ上値余地が残るものの、上昇の勢いには過熱感が出ていて目先調整をし易いのでは…。
少なくともここからの安易なロングには要注意。
米雇用統計発表後に発生しやすい反転パターンも想定されるので、短時間足で次なる方向を判断したい。

EURJPY (週足)
2009年6月高値139.30を起点とするダイヤゴナルの全値戻しを達成後、
2008年7月高値169.95を起点とする下落の61.8%戻し140.96を達成して越週した。
このレベルは過去の高値と重なるポイントでもあり、目先天井として意識され易いポイントでもある。
ダージェンスも出ていて、下落の始点になる可能性も視野に入れて臨みたい。

EURUSD (週足)
直近高値1.3831からの下落幅に対して76.4%を戻し、ここは1月27日高値137.10にも近いレベルで越週。
サイクル的に、10月20日高値1.3831が天井であると捉えた場合、現在は最後の戻し場面を演じていると考えられる。
更なる上値試しがあった場合、2008年から降りてくる長期下降トレンドライン(⑤)を試す場面があるのか?
重要な局面に差し掛かっていて、来週の動きに注目。



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