ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

9月26日からの計画 ユーロドルの几帳面な窓埋め

2011年09月24日 16時02分56秒 | 日々の売買計画と結果

週初のドルストレートは大きな窓を開けてスタートした。
ユーロドルについていえば、窓を埋めずに木曜早朝のFOMCまで小動き。
FOMCを待っていたかのようにようやく上伸し、窓を丁度埋めたその瞬間に急落に転じた。
ユーロドルの几帳面さには感心をするが、窓埋めは良く見られる現象である。
今週も、相場の主導権を握っている「ユーロドル」の動きに注目したい。

USDJPY
歴史的な安値付近を低空飛行のままで推移していて、値幅も極端に小さい。
ここ二週間は下降チャネル(赤実線・点線)に沿って下落しているが、低位揉合いの範疇から抜け出せていない。
ソブリン問題等での突発的なサプライズで最安値を割ることがあった場合は、
「絶好の買い場」が提供されたと考えて、長期保有のスイング玉の買い増しをする計画。
オシレーター系指標には弱いが、強気のダイバージェンスが出ていることから、今週は77円を試しに行く場面もありそう。

EURJPY
下降チャネル(D1・D2)を割り、新たなチャネル(D3・D4)を形成しながら下落が続いている。
ドル円が低位揉合いをしているので、ユーロ円はユーロドルの動きに支配されやすくなっている。
ドル円が上値を試し、ユーロドルが戻しに行くような場面では、ユーロ円の買いは効果的。
デートレでは、全体の動きを見て、どちらの通貨ペアを取引するのかを見極めていきたい。

EURUSD
月曜は105Pipsもの大きな窓を開けてスタートし、その後はFOMC待ちの小動きとなった。
FOMCの発表直後には1.37957まで上昇し、先週終値1.37951までの窓を「ピタッ」と閉めた形。
その地点が「戻り高値」となり、その直後から一挙に急落に転じた。
その時に、下降トレンドライン③を若干超えて「もぐら塚」となっているが、この「ダマシの修正」の動きが、急落への原動力になったとも云える。
下は、2/11日の安値1.3427や、前年6月からの上昇の半値押し1.3406で支えられている。
今後は勿論戻り売り方針と、スイング売り建玉を保持の方針。
急落後の調整による戻しが、下降トレンドライン③や修正ライン⑥まで試してからの下落開始か、
又は、現在の揉合いレンジからの続落になる…というシナリオ。
いずれにしても、売り方針に変りはない。

 



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