ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

7月21日からの計画   重要分岐点の手前に到達

2014年07月20日 19時02分32秒 | 日々の売買計画と結果

地政学リスクが表面化しVIX指数が15.2まで急反発する中にあっても、NYダウは最高値の17000台を回復している。
楽観ムードに満ち溢れた欧米マーケットに対して、危機感を覚えざるを得ない。
チャートでは大きな強弱分岐点にさしかかっていて、ドル円100.74、ユーロ円は136.22、ユーロドルは1.3476。
いずれも手に届く近さになり、何らかの拍子に下値試しがあってもおかしくない。
アストロ的には、21日土星が順行入り、22日天王星が逆行入りするタイミングである事も注意したい。

USDJPY (週足)
相変わらず値幅は小さいが、高値を着実に切り下げて小さな週足陰線を示した。
100.60-74、並びに100.00迄は強いサポートが重なり合い、下抜けにはそれなりに大きなインパクトのリスクオフ要因が必要。
サイクル的にはいつ下抜けてもおかしくないタイミングではあるが、何回も反発して戻されたレベルである事から激しい攻防が予想される。

EURJPY (週足)
先週の週足は陰線を示し、陽線・陰線の交代パターンが崩れた。
そして、暫く続いていたレンジの下限137.69を下抜けて越週。
仮想チャネルライン(赤点線)が意識されながらの下落に繋がる可能性もあり、
本年最安値の136.22を割れると一挙に弱い形になる。
売りポジはキープを基本とし、135.50-136.22の下抜けの仕方によっては追撃売りを検討。

EURUSD (週足)
ブルーゾーンに上髭を残して反落後、7週間継続しているレンジの下辺1.3476の手前まで下落してきた。
1.3476は2011年5月からの下落に対する50%戻しの位置として何度も下値を支える分岐点として機能している重要レベル。
もしも1.3476を下抜けた場合、2012年7月からの上昇トレンドライン(緑②)を明確に下抜ける事にもなる。
更に、2008年7月から降りてくる長期下降トレンドライン(緑⑤)の上抜けはもぐら塚となり、ダマシの反動によって下落に弾みがつきやすい。
N計算値の1.32、レンジからの倍返しの1.30方向への下落が想定される。
(中期的には①・③ラインによるダイヤゴナル・フォーメーションの起点1.275までの下落を想定)
売りポジションはキープ。

 



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