後ろを向かないと前がどちらか分からない。元ネタは橋本治著『ぬえの名前』
「後ろ向きが分からない奴に「前」なんか分かんないぞ。」です。
塾講師は学校教員より後ろ向きを嫌う傾向にあると思います。
短期の成果が重要な仕事だからです。
特に学校の成績は短期目標の典型例で、
同時に塾講師の大切な指標です。
成績向上率で優秀さが判定されます。
私が成績を上げられる塾講師だったら
また意見は変わるのかもしれませんが、
教科書準拠の教材で
試験範囲を重点的に演習させると
学力が下がるのは確実なので、
その退屈な演習を飽きさせず続かせる
人徳の部分については分からないままです。
読み解いた結果
学ぶことがあると思えなければ
読まなくて構わないので。
その前提あればこそ
文章の内容が問われるので。
義務教育の算数は実社会で使う内容です。
文章を読み解く語学もそうです。
その子が希望する学校に行けるなら
学力は下がっても構わないのか?
実力が足りないので
くだらないことを悩んでいます。
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