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大口径レンズ

2008年03月23日 | レンズ


 ネットオークションにジャンクのCanonflex RMとセットで出品されていたCanonLens R 58mm 1:1.2を落札した。不人気機種でも大口径のレンズは入札が多く、思ったよりは高くなったが、それでも数千円であった。現在のEOS用50mm1.2が185,000円、この58mm1.2は1962年の発売当時39,000円。当時の大卒初任給は2万円に満たなかったはずだから、今なら40~50万円くらいの感じだろう。高価だが当時の生産量から考えればリーズナブルなところか。半世紀近く前のレンズだが現代のレンズと比べて特に遜色はない。落札したものはジャンクなので拭き傷やカビもあるが絞り開放のソフトな描写にはかえってよいかも?

(Canonflex SuperCanomaticLens R58mm 1:1.2/絞り開放/Kodak E100G


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