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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

12月15日練習日記

2024-12-16 09:07:08 | 日記

12月15日(日曜日)快晴

 今朝も寒さが身に沁みる。街を歩いているとスカートに短いソックスだけの女性を見かけることがある。半径1メートルほどの周囲しか目に入らなかった若い頃の自分もそういうやせ我慢をしていただろう。半径5メートルくらい目に入るようになった今の自分はそういう人を見ると”冷えると身体によくないわ”と一言声を掛けたくなってしまう。でもそれをグッと抑えて通り過ぎる。自分では良かれと思っても「多様性」を重んじなくてはいけない世の中。

 しかし、合奏をする上で「多様性」は別の話。発展途上の私たちはまだ半径1メートルほどしか目に入らない、聞こえない。それを救う羅針盤が指揮者なんだと先生が力説。今回演奏する曲はテンポが速い曲が多いので身体に不必要な力が入り、視界も狭くなってしまう。例えば初めて泳ぎを覚える時、身体の力を抜いてただ仰向けに浮くことから始める、そんな感覚を想像すれば良いのだろうか? 技術的な完成度を上げるのは残り1ケ月を切った今からではストレス。力を抜いてメロディの波に乗れることを意識すれば良いのだろうか?残り2回の練習でどこまで到達できるのか、私自身まだ不安が勝っている状態。寒いから余計に力が入るし。。。

【今日の練習】

1.音階練習 C-dur a-moll  気温が低いので、しっかり楽器を温める。管楽器はロングトーン必須。

2.”ラデツキー行進曲” 強弱のメリハリをしっかりつける。Trioの後、これまでの壮大な曲調から華やかな曲調に変わる。イメージを持って雰囲気を変える。

3.”ワルツ” 11、12小節目でリズムを掌るパートのテンポが遅くならないように意識。⑦は前の小節から間を開けずつっこむ感覚で。曲の雰囲気をしっかり掴んで、強弱の意味を感じ取りながら演奏。

4.”黒人霊歌メドレー” 休みが続いた後、出だしが遅れないよう、しっかり音を鳴らす。

5.”コーヒールンバ” 

6.”花嫁人形変奏曲” 18小節目 Andantino、Kさんの指揮を注視! 44小節目から3拍子に変わるところの切り替えに気をつけて。Kさんも慣れない指揮なので、演奏側がしっかりテンポを掴むこと。

次回12月15日の練習は午後に小アンサンブル用に会場を確保してあるので、全曲を全力で練習。

9時~ 森図書です! お間違いのないようにお気をつけください。

 

【あとがき】

 冬の夜空は空気が冴えて美しい。今夜はコールドムーン、今年最後の満月の夜。1月11日のコンサートの成功をお月様にお願いするとしよう。

 

 


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12月8日練習日記

2024-12-09 13:42:17 | 日記

12月8日(日曜日)晴れ

 今朝は外を歩いていると冷気がコートの中に鋭く突き刺さる。今週は驚くようなニュースがいろいろあり、心穏やかではなかったが、川の水面からかすかに霧が立ち上る中、カルガモたちは悠々と泳いでいる。冬の日曜の朝は静かだ。

 楽器も身体も温まるまでに時間がかかるようになってきたが、コンサート本番までの時間は延ばせない。先生から”あと残り3回の練習を休むなら、覚悟をして休むように!”と ハイ、休みません、勝つまでは。。。。

【今日の練習】

1.本番前の音合わせの仕方。コンマスの合図に従ってする。(コンマスが楽器のコマを触っている時はまだ音合わせの準備ができていない。)Vn→Vc→Mn→Fl→Cl→Sax→Hn の順。

  音階練習 C-dur a-moll  譜面通りに2分音符2分音符で練習後、1小節に8分音符音楽注記アイコン。黒でシンプルなアイコンが白い背景に分離されました。 - 8分音符点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材8つにして練習。細かく刻む音は発音を曖昧にしない。管楽器はタンギングをしっかり。(先生はそのうちダブルタンギングも練習と仰っていた

  

2.”ワルツ” テンポは4分音符4分音符=180  速い。。。 家でしっかり練習しましょう。

  ディミニエンドする箇所はテンポが遅くならないように。チェロバステンポキープしっかり。⑬他のパートとリズム合わせて。⑤メロディのパート、スラーの後ろの音は抜いて。⑭の最後の2小節、遅くならない。

といろいろありますが、注意された箇所は覚えていますか?今の状態では本番で確実に演奏できないと先生。イメージトレーニングを合わせて、弦楽器も管楽器も指のポジションなどしっかり確認しておきましょう。

 音楽に限らず何でも難しいなぁと思って投げ出したくなることは正直あります。(というか、投げ出してきました)でも根気強く継続できる人が最後に勝つのを何度も見てきました。年齢的にもう後はないのでみんなで一緒に頑張りましょうね

3.”黒人霊歌メドレー” 曲の出だしの弦楽器、今日はとても良かった!!と先生から。 27,28小節目、26小節目までの雰囲気を変える意識。31小節目からのピアノで”リパブリック賛歌”から”深い河”へ曲のイメージをしっかり切り替える。「バシャバシャ渡れる浅い河ちゃいますよ~

4.”花嫁人形変奏曲” 

 17、18小節目、コントラバスが18小節目に入るようだが、Andantinoに移るところが少し曖昧になる。全体の雰囲気を掴めるよう、スコアを確認してみましょう。編曲されたKさん、本当に素晴らしいと思います。

【次回の練習 】

12月15日9時~ 北部公民館

 

 


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12月1日練習日記

2024-12-02 13:46:35 | 日記

12月1日(日曜日)晴れ

 とうとう師走。スーパーの食料品売り場にもそろそろお正月用の食材が並ぶようになり、嫌でも気分は年末モードになりつつあるが、練習会場の外の景色は秋真っ盛り。黄色く色づいたイチョウの葉と青空との対比がとても美しい。こういう風景を目にすると何故か幸福感でいっぱいになる。

 今日から”花嫁人形変奏曲”の練習を開始。Kさんが17歳の時にフルート3重奏用に編曲したものを私たちのために先生が再編曲してくださった。先生のご苦労とKさんの思い出に残るよう、心を込めて演奏したいですね。

【今日の練習】

1.音階練習 Cdur 

2.”花嫁人形変奏曲” 拍子、テンポが途中で変わるので、指揮を必ず見ること。ほとんどの団員はメロディは知っていると思うが、曲調の変化を掴んで雰囲気が伝わるように演奏したい。パートによっては何小節か休みがあるので、小節を数えて出遅れないこと。

    ”きんらんどんすの 帯しめながら 花嫁御寮は なぜ泣くのだろ
    文金島田に 髪結いながら 花嫁御寮は なぜ泣くのだろ” 

  この歌の歌詞はいろいろな想像を掻き立てられる。家の為に望まぬ相手との結婚を強いられたのか、それとも慈しんで育てられた両親の元を去るのがつらいのかなど。

3.”ワルツ”  ⑬から練習。速いテンポについていく。スルドク切るところ、音を抜くところ、音の強弱、クレッシェンドのつけ方、他の楽器と合わせているか。たくさん指摘をいただきましたが、ちゃんと把握しましたか?きっちり練習しましょう!

  ところで、”仮面舞師踏会”はレールモントフというロシアの作家の戯曲が原作とのこと。

おおまかなストーリー : 過去に凄腕の賭博師だった主人公は結婚して妻と静かに暮らしていたが、久々に訪れた賭博場で全財産を失いかけていた公爵を見るに見かねて過去に鳴らした腕で破産から救う。その公爵に誘われて仮面舞踏会に行くことになる。同じ頃、主人公の妻も仮面舞踏会に行っていた。妻は夫からもらったブレスレッドをうっかり舞踏会で落としてしまう。そのブレスレッドをある女が拾う。その女は夫と一緒に仮面舞踏会に行った公爵に口説かれ、拾ったブレスレッドを公爵に記念として渡す。公爵はそれを夫に見せる。夫は公爵と自分の妻の浮気を疑い、嫉妬から妻を殺してしまう。妻の無実を後に知った夫は発狂してしまう。”ワルツ”は殺害される前に夫と妻が舞踏会で踊る場面で流れるとのこと。

 物語は名誉が何より大切なロシアの閉鎖的な上流社会が背景にあるという。公爵は主人公に助けられたことで名誉を失い、妻の浮気を嫉妬し殺害したことで夫も貴族としての名誉を失う。ブレスレッドを落とした妻も記念として渡されたブレスレッドで弱みを握られ名誉を失い、作者のレールモントフ自身も彼に名誉を傷つけられた人間との決闘で命を失うという皮肉な結末を迎えたとのこと。(決闘は名誉を回復する手段だった)

 なんだかブラックユーモアのような話だが、ダークなイメージが湧きそうですよね。

4.”Tribute to Henry Mancini"  一度通す。自分なりの課題を見つけて練習しましょう!

 

次回の練習

 12月8日(日曜日)9時~ 北部公民館 


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11月23日(土曜日)練習日記

2024-11-24 15:06:51 | 日記

11月23日(土曜日)

 今週の練習は日曜でなく土曜。いつもの一週間のテンポが少し早まったような感覚の今週末。祝日ということもあってお休みの団員が多かったせいか部屋が広く見える。天気予報は週末は寒くなるとの予想だったが、外は小春日和、先生の指導にも熱が入り会場の中もホットだ。

 【今日の練習】

1.音階練習 D-dur, h-moll 寒い日の朝は特に身体がまだ目覚めていないこともあり、どの楽器も音が出にくい。しっかり音出し。

2.”コーヒールンバ”  キレよく演奏する箇所、強調する音、出だしをそろえること、テンポキープ。これまで何回も言われてきたことを思い出し、しっかり定着させること。

3.”ヘンリー・マンシーニメドレー”の中の”酒と薔薇の日々” この曲がこのメドレーの中で一番難しい。各パートが暴走している まずは各自のパートのメロディ、リズムを正しく把握。先生から指導のあったところはちゃんと見直しておきましょう。

4.”ワルツ”  久しぶりの練習、しかもインテンポでの練習で引き摺られるような演奏?だった。テンポについていけるよう、自宅での練習は必須! 頑張りましょう! この曲は人間のダークサイド、狂気を表現。何小節目だったか、フルートとクラリネットがケタケタ高い音を鳴らす箇所は映画”チャイルド・プレイ”のジャッキーを連想すると先生 普段私たちが理性で押し隠している闇の部分をおどろおどろしく演奏できると良いですね。(**演奏以外では表現しないでくださいね

練習後、ジョイントコンサートのプログラムに載せる楽器紹介欄の写真を先生が撮ってくださいました。引き続き、次回の練習後にも今日撮れなかったパートの写真撮影をします。

プログラムに載せる曲紹介の原稿も多くの方からお預かりしています。原稿の締め切りは12月1日です。まだの方は期限厳守でお願いします。

【あとがき】

 設立当初からの団員が一人去り、残念に思っていたところへ、コントラバスでの入団希望者が一人。低音が増えて更に重厚感が増しますね!上達は亀の歩みより遅く、忘却はハヤブサが飛ぶが如くではあるけれど、楽しく続けたいですね。

 12月1日練習後には役員会があります。役員の皆様、よろしくお願いします。

 

 

 


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北部公民館サークル発表会❣

2024-11-18 11:26:40 | 日記

11月17日(日曜日)曇りのち晴れ

昨夜のビーバームーンは生憎の曇り空で見られませんでした。今日のお天気も心配されましたが、午後からはスッキリした青空!今日はいつも練習会場でお世話になっている北部公民館の”サークル発表会”。私たち流山シニアアンサンブル ヴェルデは14時30分から発表会のトリを務めさせていただいた。今日の午前中の会場はどこも空きがなく、リハーサルなしのぶっつけ本番。さて、今日の演奏はどうだったでしょうか?

   先生から我が団の紹介

 今日は我が団のスーパーヒーロー Kさんの誕生日! Happy Birthday 

 我がパーカッション部隊率いる一曲目は”コーヒールンバ”

2曲目はアルトサックスアンサンブル”TAKE SEVEN"による”Take Five” 

 グルーヴ感あふれる演奏 アドリブも良かったよぉ

 3曲目、ラストの曲は”黒人霊歌メドレー”。 難しい出だしの音を弦の皆さんが頑張りました!!

 代表の挨拶。会場は満員のお客様!

そしてアンコールを兼ねて、年明け1月11日のジョイントコンサートの告知 

 私たちがこの北部公民館の”サークル発表会”に参加させていただくのは今年で3回目。回を重ねるにつれてお客様も増え、笑顔で会場を出られるお客様をお送りするのは本当に嬉しい限りです。

 今日の演奏の出来はそれぞれかもしれませんが、場数を踏むことは大切なことですね。来年の本番に向けて頑張りましょう!

次回の練習は

11月23日(土曜日)9時から 森の図書館です。 いつもと違って土曜日です。お間違いなく!!


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