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流山シニアアンサンブルの活動の記録
個人の感想、個人の趣味を交えて気の向くままに綴ります。

11月23日(土曜日)練習日記

2024-11-24 15:06:51 | 日記

11月23日(土曜日)

 今週の練習は日曜でなく土曜。いつもの一週間のテンポが少し早まったような感覚の今週末。祝日ということもあってお休みの団員が多かったせいか部屋が広く見える。天気予報は週末は寒くなるとの予想だったが、外は小春日和、先生の指導にも熱が入り会場の中もホットだ。

 【今日の練習】

1.音階練習 D-dur, h-moll 寒い日の朝は特に身体がまだ目覚めていないこともあり、どの楽器も音が出にくい。しっかり音出し。

2.”コーヒールンバ”  キレよく演奏する箇所、強調する音、出だしをそろえること、テンポキープ。これまで何回も言われてきたことを思い出し、しっかり定着させること。

3.”ヘンリー・マンシーニメドレー”の中の”酒と薔薇の日々” この曲がこのメドレーの中で一番難しい。各パートが暴走している まずは各自のパートのメロディ、リズムを正しく把握。先生から指導のあったところはちゃんと見直しておきましょう。

4.”ワルツ”  久しぶりの練習、しかもインテンポでの練習で引き摺られるような演奏?だった。テンポについていけるよう、自宅での練習は必須! 頑張りましょう! この曲は人間のダークサイド、狂気を表現。何小節目だったか、フルートとクラリネットがケタケタ高い音を鳴らす箇所は映画”チャイルド・プレイ”のジャッキーを連想すると先生 普段私たちが理性で押し隠している闇の部分をおどろおどろしく演奏できると良いですね。(**演奏以外では表現しないでくださいね

練習後、ジョイントコンサートのプログラムに載せる楽器紹介欄の写真を先生が撮ってくださいました。引き続き、次回の練習後にも今日撮れなかったパートの写真撮影をします。

プログラムに載せる曲紹介の原稿も多くの方からお預かりしています。原稿の締め切りは12月1日です。まだの方は期限厳守でお願いします。

【あとがき】

 設立当初からの団員が一人去り、残念に思っていたところへ、コントラバスでの入団希望者が一人。低音が増えて更に重厚感が増しますね!上達は亀の歩みより遅く、忘却はハヤブサが飛ぶが如くではあるけれど、楽しく続けたいですね。

 12月1日練習後には役員会があります。役員の皆様、よろしくお願いします。

 

 

 


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北部公民館サークル発表会❣

2024-11-18 11:26:40 | 日記

11月17日(日曜日)曇りのち晴れ

昨夜のビーバームーンは生憎の曇り空で見られませんでした。今日のお天気も心配されましたが、午後からはスッキリした青空!今日はいつも練習会場でお世話になっている北部公民館の”サークル発表会”。私たち流山シニアアンサンブル ヴェルデは14時30分から発表会のトリを務めさせていただいた。今日の午前中の会場はどこも空きがなく、リハーサルなしのぶっつけ本番。さて、今日の演奏はどうだったでしょうか?

   先生から我が団の紹介

 今日は我が団のスーパーヒーロー Kさんの誕生日! Happy Birthday 

 我がパーカッション部隊率いる一曲目は”コーヒールンバ”

2曲目はアルトサックスアンサンブル”TAKE SEVEN"による”Take Five” 

 グルーヴ感あふれる演奏 アドリブも良かったよぉ

 3曲目、ラストの曲は”黒人霊歌メドレー”。 難しい出だしの音を弦の皆さんが頑張りました!!

 代表の挨拶。会場は満員のお客様!

そしてアンコールを兼ねて、年明け1月11日のジョイントコンサートの告知 

 私たちがこの北部公民館の”サークル発表会”に参加させていただくのは今年で3回目。回を重ねるにつれてお客様も増え、笑顔で会場を出られるお客様をお送りするのは本当に嬉しい限りです。

 今日の演奏の出来はそれぞれかもしれませんが、場数を踏むことは大切なことですね。来年の本番に向けて頑張りましょう!

次回の練習は

11月23日(土曜日)9時から 森の図書館です。 いつもと違って土曜日です。お間違いなく!!


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11月3日練習日記

2024-11-04 14:37:04 | 日記

11月3日(日曜日)快晴 

 今日は本当に空が澄み渡り気持ちが良い。いつもとは違い、練習開始は午後3時。練習会場でお世話になっている北部公民館主催のサークル発表会が再来週に迫る。ご来場のお客さんに芸術の秋を堪能していただけるよう、先生の指導にもビシバシ熱が入る。本番のステージはコンサートホールとは違い公民館の大会議室なので、いつもより横との距離が近いため少々窮屈なのだが、妙な安心感がある。

演奏曲は”コーヒールンバ”、”黒人霊歌メドレー”、間にアルトサックスアンサンブルの”テイク・ファイブ”、そしてアンコールの為にもう1曲。(リクエストがあれば・・)

本番に向けて重要な点は

1.特に出だしの音を合わせる。(指揮をちゃんと見る)

2.縦の音を揃える。テンポを正しく。(これもちゃんと指揮を見ればできること)

3.強弱(練習の中で注意されたことを忘れずに。テンポのみでない、いろいろな指示を指揮から読み取って)

4.譜面通りに演奏するのは基本だが、文章の行間を読み取るように小節と小節の繋がり方を感じ取ることが重要。他の楽器への受け渡しする箇所はブツッと切れないよう注意して。

5.曲と曲の切り替えをしっかり。これも先生の指揮の振り方を見ればできるはず。

6.要するに一番大事なのは指揮を見ること。譜面台、指揮、両方を無理なく見られるよう工夫しましょう。

 先生からは、今日になってやっとスタートラインに立てたと厳しいお言葉をいただきました。でもやっとスタートラインに立てたことを喜んで練習に励みたいですね!ここでの練習に限らず、厳しいアドバイスというのは見捨てられていない証だと考えます。

 

【今日の花たち】

 北部公民館の玄関にはいろいろな植物が植えられています。皆さん、気をつけて見てみてくださいね。

 紅葉したコキア(日立海浜公園で有名ですが、ピンクが可愛いですね)

 フェイジョア(この実は食べられるそうです)

 エンゼルトランペット(風水では一般家庭に植えてはいけない植物だと言われていますが。。)

 マユハケオモト (漢字では眉刷毛万年青と書きます。確かに化粧に使う刷毛みたいです)

 ハヤトウリというそうです。花と実が一緒についています。実は八百屋さんで見たことあるかも。

ご存知、ツバキ。来年の花芽と椿油のもとになる実。

北部公民館周辺の住宅街はガーデニングが盛んです。車で通り過ぎると気がつかないことが多いですが、たまには電車で行くのも良いかもしれませんね。

では、17日のサークル発表会、頑張りましょう!

 

 

 

 


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10月27日練習日記

2024-10-28 09:53:12 | 日記

10月27日(日曜日)晴れのち曇り

 朝9時前に練習会場に到着する。雲一つない青空。やはり好天の日は気持ちが前向きになる。移動するのも苦にならない。先週、先生は今年の春まで勤務されていた神奈川の小学校の運動会を見に行かれたとのこと。お子さんたちの喜ぶ姿が目に浮かぶ。人間関係の断捨離が取り沙汰される昨今だが、細かった繋がりが思わぬ実を結んだりすることもあるので、縁というのは不思議なものだなぁと感じる。先生の音楽の授業の思い出が後の人生に影響を与えることになるお子さんもきっといることだろう。余談だが日本語の”絆”は英語では”bond" ,接着剤のボンドは某会社が英語の”bond" の”つなぐ”と意味から名付けた商品名らしい。

【今日の練習】

1.音階練習 D-dur, h-moll 

     自分の楽器から出る音を予測、実際に出た音は回りの音とズレていないか。音の質にも気を使う。汚い音になっていないか。声楽では”イー”や”エー”の音を文字通りのシャープな発音では歌わない。丸い音。そういえば赤ちゃんに話しかける時は”イー”とは言わないし、多くの赤ちゃんの最初の言葉は”ママー”だったり。。。(不思議と世界中の言語でお母さんという単語には”m”がつくことが多い)丸い音は繊細で柔らかい。特に出だしの発音には十分な注意を払って。身体の硬直、管楽器は口の中の広さも音に影響する。音を出す前の準備は楽器を構えることだけではなく、身体のコンディションを整えることが重要。音階の下りにも注意を怠らないこと。ただの音出しと思わず、五感を十分に使ってのウォーミングアップを意識しましょう。

2.四声体和声 #17

 柔らかい音を出すためにはテヌートで音を繋げることが大事。音と音が切れないためには細心の注意を払わなければいけないので、集中力、精神力が必要になってくる。赤ちゃんをベッドに寝かせる時、手から離した振動で起こさない様にそーっと寝かせるのをイメージすれば良いだろうか?

3.”ヘンリーマンシーニメドレー”

 本日は”ピンクパンサー”にフォーカスを置いて練習したが、ピンクパンサーに限らず映画のイメージを描いて。アクセントをつける箇所、弱くする箇所、どうしたらディミニエンドを効果的に表現できるかなどメリハリのつけ方は自分で工夫しましょう。音の強い楽器、大きな音の出ない楽器、それぞれの出番を邪魔しないような演奏の仕方も考えて。年齢を重ねてもいつまでも若くはありたい私たちではあるが、学生の吹奏楽には表現できない人生経験を経てきた表現を目指しましょう。

4.”黒人霊歌メドレー”

 メドレーの中の個々の曲でテンポを先導するパートはしっかり先導する。後に続くパートも雰囲気に流されるのではなく、しっかり意識を持って意欲的に。指導を受けた箇所はその場限りにせず、自身の中のデータを更新し次の練習日までにスタンバイしておく。メドレーは曲の雰囲気の切り替えが肝心。そして他の楽器とのタイミングを合わせること。それがアンサンブルの難しいところではあるが、私たちがここにいるのはそういうことを学ぶためでもある。指導してもらえることを有難く思い、少しずつレベルアップしていきましょう。

【独り言】

 指導を受けるのも質問したりするのもコミュニケーション。会話は人間の特権と思いきや、会話するのは人間だけではない。植物は根を通して多種とも情報交換し、助け合ったりするし、アリも音を発して仲間と情報をやり取りしているという。(なんとハキリアリはキノコを育てたりもする)海の生物や陸の生物も嬉しさ、悲しさを声や音にして表現しているという。なんと彼らの中にはコミュ障の個体もいるらしいが、人間のように孤立はしないのだそうだ。繋がることは大変だったり面倒だったりといろいろあるが、やはり縁は大切にした方が良いのだと思った今日このごろでした。

【この後の練習予定】

11月3日(日曜日)15時~ 北部公民館

11月17日(日曜日)14時~北部公民館”サークル発表会”

11月23日(土曜日)9時~ 森の図書館

12月1日(日曜日)9時~森の図書館

12月8日(日曜日)9時~北部公民館

12月15日(日曜日)9時~北部公民館

12月22日(日曜日)森の図書館

2025年 1月5日(日曜日)スターツおおたかの森ホール

1月11日(土曜日)”ジョイントコンサート”

1月26日(日曜日) 9時~森の図書館

 一夜だけ咲く月下美人の花。今年も咲いてくれました。


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10月20日練習日記

2024-10-22 12:09:53 | 日記

110月20日(日曜日)曇りのち晴れ

昨日の真夏日と打って変わって今朝は寒ささえ感じる。庭の植物の中には極端な寒暖差に晒されてもしたたかに適応していくものもあれば、適応しきれずに絶滅してしまったものもいる。人類も今起きている地球の気候変動に適応していくことになるのだろうか?人類の歴史の中で起きてきた民族の大移動や侵略戦争は周期的な気温変化が原因の一つという説もあるのだが、私達がいなくなった後の世界地図はどうなっているだろう?したたかに生き残ることが幸福なら良いが。

 今日は見学者が一名。楽器はヴィオラ・ダ・ガンバというめずらしい楽器。”ヴィオラ・ダ・ガンバ”はルネッサンス期の古楽器でチェロの祖先であるとの説明を先生からいただいた。”ガンバ”というのはイタリア語で”脚”という意味で、”ヴィオラ・ダ・ガンバ”というのは脚で挟むヴィオラという意味なのだそうだ。因みに現在のヴィオラは正式には”ヴィオラ・ダ・ブラッチェ”(肩に担ぐヴィオラ)というそうで、ドイツ語のスコアには”Bratsche"と書いてあるそうだ。余談だが、サッカーチームの”ガンバ大阪”のガンバはサッカーの原点である”脚”を意味するイタリア語の"gamba”と発音が似ている日本語の”がんばる”から名づけられたらしい。

 【今日の練習】

1.音階練習 D-dur, h-moll

    弦楽器も管楽器も出だしの音を意識する。破裂音でなく、鼻濁音のような柔らかい音を意識して。シングルリードの管楽器は吹き続けて息が切れる直前の音色で。(お腹の支えをしっかりということでしょうね)毎度指摘されることだが、他の楽器の音と溶け合うよう、耳を使って音を合わせること。基本というのはなんでも難しい。

2.四声体和声 #16

 四声体和声は輪郭部分である外声と中身の内声に分けられるが、どちらも最後の音が抜けてしまうとぼやけた雰囲気になってしまうので、音色は変えないように。音の跳躍は低い音をしっかり鳴らせば上の音は力が抜けて余裕で出せる。

3.”ワルツ” 仮面舞踏会より (ハチャトゥリアン)

 今日は後半部分の練習。休符の後の音を遅れないように気をつける。”rit"と書いてないところは遅くしない。テンポを司るのはCb,Vc、それに合わせて回転するのはメロディのフルートを始めとする楽器。ワルツは3拍子で回転するイメージを忘れずに。音の強弱、自分ではしているつもりなんだけど。。。ではダメ。聴いている人がそれと分からなければ意味がないので工夫をしましょう。その他、それぞれのパートの注意点はしっかり思い出して、自宅ではメトロノームを使って練習すること。

4.”黒人霊歌メドレー”

 冒頭部分は難しいですが、同じ指摘を何度もされないよう細心の注意を払って。一つのフレーズでも一本調子でなく流れを作って演奏することを忘れずに。他のパートが何をしているのかを聴いて、自分の楽器が主張するところは主張し、他の楽器に譲るところは上手くバトンタッチできるように。メドレーは切り替わる部分が難しい。まず演奏する側の頭を切り替えないと。。。

5.”ヘンリー・マンシーニメドレー”

 曲の雰囲気を掴めてきたとは思うのだが、本当に表現するって大げさにしないとダメなんだと痛感。”シャレード”のミステリアスな雰囲気の後にテムズ川にかかる霧の中から希望が見えたような明るさ、”酒とバラの日々”の回想するような雰囲気、自分だけでなく周りと調和させることがこれからの課題。”ピーターガン”は今後のレベルアップが課題。しっかり練習しましょう!

6.”コーヒールンバ”

 テンポキープ、歯切れよく演奏しないと曲の雰囲気出ませんよね。メトロノームを使って練習することが大事。同じメロディの繰り返しは雰囲気を変えて。

 

 11月17日のサークル発表会まで、指摘を受けた箇所はしっかり復習しておきましょう。お客さんに楽しんでもらうことが一番。いつもお世話になっている北部公民館の皆さんの期待に応えられるよう、そして自己満足に終わらず人に喜んでもらえるよう、真摯な姿勢で臨みたいですね。

 【独り言】

 欲張りな自分は庭にいろいろな植物を植え過ぎて手入れが大変になってきた。近所の花友に庭をすっきりさせたいと話したところ、”私は犬の散歩でここを通るたびに庭を見るのが楽しみなの。ボランティアだと思って続けてちょうだい”と言われた。雑誌に出てくるような洒落た庭では全くなく、どちらかと言えばジャングルみたいになってしまった庭なのだが、ガーデニングを始めてから知りあいが増え、家から一歩外に出るとたいてい誰かが話しかけてくれる。自分の趣味を他人が喜んでくれるなんて嬉しいことなんだと感じた。シニアアンサンブルも趣味の延長と軽い気持ちで始めたのだが、上手でもない演奏を誰かに喜んでもらえるなら本当に幸せなことだ。

 

次回の練習は

10月27日(日曜日)9時~ 北部公民館

  団員がまた一人増えてくれて嬉しいですね!


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