2月11日 日曜日 快晴
先週の月曜日は久しぶりの雪。AIが発達し、いろいろなことが自動化した時代にあっても、この程度の積雪で交通機関はストップしてしまう。人間も大変だが、我が家に最近やってくる錆色の地域猫がこの雪の中どうしているのか心配だった。おそらく生まれて初めて見る雪だっただろう。だが、どうやらどこかでやり過ごしていたらしく、雪が解けた後に姿を現した。”無事だった?”と問いかけると、一つ賢くなったと言わんばかりにドヤ顔をした。野生の動物は耳を開き、鼻を利かせ本能的に危機を回避する。先生の仰る”耳を開く”はそういう意味ではないが、普段の練習を通して感性を磨いていきたい。
さて、今日の練習
1.音階練習 F dur / D moll (ヘ長調/ニ短調)
”短調を暗譜で”と先生。”全・半・全・全・半・全・全” はどの調でも同じなので覚えましょう。(ハイ)
2.4声体和声によるハーモニー いつも言われることだが、他のパートの音を聴いて。
(豆知識)3⃣の最後の2小節は”アーメン終止”というそうだ。 讃美歌の終わりは”アーメン”と歌うからだ。
因みに音楽の終止の種類はこんなにたくさんあるそうだ。 → https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%82%E6%AD%A2
3.”ラデツキー行進曲” 3月10日の流山音楽祭で演奏予定
○ 難易度の高い曲はいろいろなテンポで練習してみると良い。例えば、2分音符=80、90、100、110とテンポを変えて練習。遅いテンポで練習するのは意外と難しい。
○ ”Trio”の終わり方は響きを大切に。
○ 先生の指揮に引き摺られるのではなく、前のめりに演奏!
4.”アメリカン・ポップス・メドレー”
○ 今日は最後の曲”ロコモーション”から練習。⑱(ロコモーションの出だし)は汽車の蒸気の音のイメージ。しっかりした音で。管楽器の刻むリズムはタンギングが重要。各自しっかり練習すること。
○ ”砂に書いたラブレター” 流れるようなメロディを支えるのはベース、ドラムなど。正確なリズムで。
5.”シンコペーテッド クロック”
○ 最初の一音は目覚ましのようにしっかりと。
○ スイングで演奏する箇所、楽譜通りに演奏する箇所に気をつけて。
3月10日は流山音楽祭、当日は9時に控室に集合。男性は2階会議室、女性はリハーサル室。時間厳守。今日配布された進行表を見て確認しておくこと。
(独り言)
日本を代表する指揮者、小沢征爾さんが亡くなった。残念ながらクラシック素人の私には小沢征爾さんの偉大さがよくわからないのだが、魅力的な指揮者だったのだろうということはわかる。楽団の能力を引き出すというのは指導の技術だけではないのもわかる。熱量と人間力。演奏する側にも求められるかもしれないが、熱量と人間力はどんな分野の指導者にも求められることだろう。私達団員が練習を休まず、楽しく進歩?していけるのはひとえに我らのY先生のお陰です。団員も増えていっているのも先生の魅力があるからこそです。今後共よろしくお願いします。
各パートへのアドバイスは各自よくおさらいしておきましょう!
練習の合間の休憩