USヨシムラ続き。

ヨシムラ TRS スリップオン US に交換したことで、エンジンを回して楽しめるようになったSV1000S。排気に合わせてエアクリーナーをK&Nにリプレイスしたくなっている今日この頃、ますます高回転型の特性になっちゃうんだろうな…。

さて、ビバ！ヨシムラ(バッフル装着済)にマフラーをリプレイスしてからなんですが、3000回転辺りまではエンジンの回りかたが雑になったかなーなんて思う。どうせ通過点なんですが、ノーマル管と比べて変わったなあと思う点のひとつ。それ以上の回転数では、ノイズの少ない上質なフィーリングの吹け上がりになる。多少のトルク感もある。エンジンがどこまでも回る感覚で、トルク変動幅も狭くなるから、うっかりレッドに突入してしまいそうになる。このように軽く回るようになったけど、トルクは薄くなっているし、パワーも乗っていないと感じる。SSと比べるとスピードの乗りはいまいち。軽い吹けと排気音以外に良いとこないなw

ノーマルマフラーでは、排気音こそエンジンノイズにかき消されてしまうほど小さいが、ヨシムラ管にくらべてトルク感はこちらが上。力強く後ろから押されるような加速が楽しめる。その反面、重く感じるエンジンの回り具合でモッサリ感がある。しかし、エンジン音の影にトルクを感じる立体的な鼓動がちゃんとあるからそこがまた楽しい。なんだー、やっぱりノーマル管は良いとこ取ってるんだなあ。排気音さえもう少し迫力あれば。

結論！排気音とエンジンを回す楽しみを味わいたいならヨシムラ管、ジェントルな音で問題なければ、厚いトルクでノーマル管でしょう。

マフラーはリプレイスしたばかりだから、しばらくは回して走る特性を楽しもうかな。マフラー1つで楽しみかたを選べるのはいいね♪