いつだって!宮城梓さん応援ブログ 

沖縄の情景のように真っ直ぐな歌声と見事な三線を届ける唄者・宮城梓さんを応援します。

「珊瑚の子守唄」を聴くと涙が出るわけ

2009-01-16 23:45:04 | Weblog
ティンク☆党(妻)は、

今度、いよいよCD化される「珊瑚の子守唄」を聞くと、

思わず涙が出てくるという。

なぜかは本人も説明できていない。

きっと、生命の源である海の中に抱かれる、

安心感みたいなものなのではないか。

そんなことを思っていたら、今日の読売新聞の、

「豊かな時間生きる力」

というみだしの記事で、立川さんという医史学者が、

85歳を超える超高齢者の幸福感について、以下のように語っている。


「超高齢者は不思議な達成感や充足感に包まれ、

 自然の理そのもののなかにいるような安定感を持つ。

 その心の状態が身体を支え、

 その身体が気の充実を生むのです」


きっと、「珊瑚の子守唄」を聴くことで、

 「自然の理そのもののなかにいるような安定感を持つ」

ことができているのではないだろうか。

そして、その感覚こそが「癒し」といわれるものなのではないだろうか。

Palimpsest

2009-01-16 20:48:26 | Weblog
「時間は循環する」という考え方がある。

また、「時間は段階的に発展していく」という考え方がある。

ティンクティンクのCDアルバムも、

ロカビリー時代のようなりんけんバンドカバー曲時代のファーストアルバム、

GS時代のように独自色がでてきたセカンドアルバム

そして、J-POPのサードアルバム

と、戦後日本の音楽のように、「段階的に発展」しているようにみえる。

しかし、尊敬するI教授は、

そうした「時間の発展段階説」は崩壊したとして、

「新しい時間概念」を提唱する。

それは「時間は重なり合う」というものだ。

それはPalimpsest(パリンプセスト)※に例えられる。

日本語で簡単にいえば、「重ね書き」だ。

各段階が、幾重にも重ね合わせて見える、それが新しい時間概念だ、というのだ。

なるほど、

ライブでは、「珊瑚の子守唄」と「ひまわり」と、「いいあんべえ」が同時に歌われる。

さらには、沖縄の伝統的な音楽が歌われる。


そして、「珊瑚の子守唄」は生命が陸に上がる前の、太古の記憶が・・・

ティンクティンクの新しいCDは、

一体どんな「重ね書き」になっているのだろうか、楽しみだ。



※パリンプセスト(Palimpsest)とは、何度か上書きされた羊皮紙(特殊処理された動物の皮)の写本のことです。紙が普及する以前は、羊皮紙が一般的に使われていましたが、羊皮紙は動物の皮から作るため、非常に貴重で高価なものでした。そのため不要となった書き文字を洗い流したり削ったりして、その上に新たに文字を書き、新しい文書を上書きしていました。元に書かれた文字は大抵肉眼では解読し難いものですが、そこには何百年あるいは何千年も前に消された重要な古文書がある可能性があります。(凸版印刷とヴァチカン教皇庁図書館のニュースリリースHPより)




沖縄は寒いそうです

2009-01-16 20:44:45 | Weblog
山本さんのスタッフブログ。

沖縄は寒いそうです。


たしかに、

昨日のりんけんさんの日刊へその目の、

アジマァスタジオの、

レコーディング風景の、

ティンクティンクは、

寒さ対策のあったかそうな服装ですね。

でも笑顔がとても満足そうですから、

いい録音ができているのでしょう。


木村さんの本からさらに・・・

2009-01-16 00:25:30 | Weblog
木村政雄さんの本からさらに・・・


 「逆境が賞味期限を伸ばすチャンスになり、
  悔しさが成功へのバネになる」

私は去年1年のファンだから、よくわからないが、

もしも、過去、ティンクティンクに逆境や悔しさがあったのだとしたら、

このようにいい切れる日が間もなく来ることだろう。

 「(やすし・きよしの)横山さんにとって、
  西川さんは5人目の相方、いろいろな相手と
  試行錯誤を重ねた結果、
  ようやく自分の才能を最大限に引き出してくれる
  最高のパートナーに巡り合ったわけです」

間違いなく、あずさぁとまやちゃんは最高のパートナーなんだと思う。

そして、木村さんは人生には「学ぶ」「働く」「返す」の3段階があり、

 「多くの人に元気を出してもらいたい」

というのが「返す」の段階なのだという。

アーティストやスポーツ選手が輝くときは、

この「返す」段階のときなのではないか。


以上までが木村さんの本から。


さて、

いま、テレビは大きな境目に来ている。

そんな行き詰まりをみせている既存のテレビ路線に

無理に合わせる必要はないだろう。



だって、芸人さんたちが沖縄詣でを始めているではないか。

芸人さんたちが感動路線をあゆみはじめたではないか。



いまのままのティンクティンクの、

珊瑚の海のようなピュアさ、慈しみ、優しさ

それが、全国の人にとって懐かしさであり、

それが「明日も頑張ろうというさわやかな癒し」につながるのではないか。

それをみんながまっているのではないか。





沖縄のアドバンテージ

2009-01-16 00:01:43 | Weblog
木村政雄さんは、

「東京には、何もかもが「ありすぎる不幸」がある」

という。

そのとおりだと思う。

この不幸こそ、

りんけんさんがはじめて新宿駅にたったときとの

大きな違いなのではないか。


さらに、木村政雄さんはいう、

「よそとは違うことがローカル性の本質であるとすれば、

 それを突き詰めていくと当然、

 最後は「自分」に行き着きます。

 その「自分」を持てない人は、

 ローカル性も大事にすることができません」


 「ローカルはローカルであるがゆえに

  「何かが足りない」状態にあるわけですが、

  この豊かな時代にあって、

  それはハンディではなく、

  むしろ、アドバンテージだと考えたほうがいいでしょう」


ティンクティンクは、

「沖縄というアドバンテージ」に立ち、

メジャーデビューする!!