週末雑感 210328

2021-03-28 14:35:17 | diary
新医薬品産業ビジョン、後発品業界の再編に言及へ
 厚労省が今夏に策定、品質・安定確保を担保できなければ「退出」も

『品質・安定確保を担保できなければ「退出」も』なんて、10年前から
言っていること。人死にが出て、こんなことになっても、まだ
同じことを繰り返すのか、というのが偽らざる感想。

今までだって、その言葉を盾に、「もたない企業は潰れてください」という
施策を行ったために、「このままではホンマに潰れるぞ」となった企業が
姑息な手段を講じたのが昨今の品質問題に繋がったのではないか。

このまま同じことを続けるのであれば、今後も、まだ、日医工や小林化工、
共和クリティケアに続く、企業が出てくることは必然。
言っとくけど、これはすべで国策の失敗だからね。
企業の自己責任とか、ふざけたこと言ってんじゃねえよ。

「貧すれば鈍する」って言うでしょ。
クソ安い薬価を強要しているのは国なのだから、価格相応のものが
できて当たり前。そこを見直すことなしに、この問題の改善はない。

■大相撲三月場所雑感
照ノ富士関、お願いですから今日は本割一発で優勝決めてください。
12-3という最低限の優勝ラインを死守してください。
横綱が一人引退し、もう一人も膝が限界で大手術をやったという
状況の中、大関陣をはじめ、安定的に好成績を収めることができる
力士がいないのは寂しい。11-4で巴戦というのは悲しすぎる。

次に三賞について。
二大関と照ノ富士を破っている高安は無条件で殊勲賞でいいと思うし、
新入幕の剣翔は今日勝って10番勝てば敢闘賞でいいのではないか?
また、平幕上位の好成績者は北勝富士、若隆景、明生といるのに、
敢闘賞として名が挙がったのは明生だけというのも意味不明。
毎場所のことながら、選考基準が納得いかない。

阿炎復活の場所は全勝優勝だった。
優勝インタビューは、すごく慎重に言葉を選んでいるのがわかり、
これから地に足付けてやっていこうという意志が見て取れた。
おめでとうございます。そして、早く幕内に上がって、
土俵を盛り上げてほしいと思います。


週末雑感210307

2021-03-07 08:22:18 | diary
大相撲春場所 番付発表
前頭筆頭で13勝して優勝した大栄翔が関脇に上がってなかった。

昨年11月場所が前頭2で10-5だから、一月場所は実質三役みたいなもので、
三月場所の成績如何によっては場所後の大関昇進も考えるかと思ったけど、
小結という時点でその可能性は消えたな。
ま、今場所2桁勝てば来場所は大関とりの場所になるから無理矢理でも
関脇にあげるでしょう。

あと、注目は幕下56に下がった阿炎である。
マスゴミにマークされているので言動には特に要注意だけど、
何とか乗り越えて、土俵上でいい相撲やきれいな四股を見せてほしいものだ。


日医工に行政処分
「たくさんの品目があり、製造スケジュールが詰まっているなかで不適合になると
 欠品してしまうケースが想定され、それを強く忌避する空気があった」
問題の本質はここにある。

医療機関は、しょっちゅう欠品するようなメーカーから薬を買いたいとは
絶対に思わない。だから、営業も、逸脱が出ても、何とか救えないかと
要請するのは当然の行動である。
(なお、逸脱という言葉の印象は良くないが、逸脱したから一発アウトと
 いうことではない。事前に定めた手順に従い、きちんと検証して問題ない
 と判断できれば救うことは可能。検証のルールを定めることまで含め、
 GMPでちゃんと規定されている。)

同業他社は、表向きは、福井の会社や富山の会社特有の話ということで
コトを収めようとしているけれど、どこの会社でも起こりうることだと
いうことを忘れてはならない。

NHK杯将棋
ベスト4出そろう。顔ぶれを見るとA級棋士ばかりだ。
(来期昇級の山﨑さんと来期降級の稲葉さんを含む。)

決勝のカードはどうなるのだろう?優勝経験者の山﨑さんと
準優勝経験者の稲葉さんとかになるのだろうか?たのしみ。