ご無沙汰しております、更新滞っておりまして申し訳ありません。
気づけば主将を終えてましたnoriです。
去年から書いては写真整理が面倒でストックしていたブログ記事を放出していこうと思います。
ひとまずリヒトさんに託された昨年11月の学ドリ詳細を当日までの過程を交えてまとめていきます。
2021年はグリップの走行会以外にも学ドリ出場に向けてドリフト走行会に手広く参加することを目標として活動しました。
走行会などのイベントを中心にざっくりと振り返ります。
最初は定石にならって広場での練習から始めるのが無難だろうと例年2月に行っている弊部主催の富士ジムカーナで円描きから始めることにしました。
身内の走行会は練習の自由度が高いのが魅力ですね。
ちなみに車はデフと車高調+フロントのアーム類でやや切れ角アップといった状態です。
コロナ禍に入り在宅時間が長くなった時期から流行りの(?)シミュレータを導入してちまちま練習していたこともあってか、定常円や八の字はすぐにできました。
巷ではゲームが実車の練習に効果があるかどうかで色々な意見がありますが、自分はやってて良かったと思うことの方が多かったように思います。
個人差はあると思いますがリスクなしである程度の理屈が理解できるのは大きなメリットだと思います。
1速での回転維持や振り返しにある程度慣れてきたら2速に車速をあげてライン取りを大きくして練習します。
ヨレヨレですが四捨五入すればドリフトと呼べそうな走りになってきました。
ちなみに持ち込んだタイヤはバイト先から拾ってきたカピカピの廃スタッドレスで、ヤフオクで探してきたホイールと組み合わせて使いました。
(参考までにサイズは195/65r15 ミニバンサイズなので入手性は意外といいです)
適正車種のよく分からないホイールですね(7.5J+25めっちゃ重いです)
これは余談ですが
ネットでNA車のドリフトについて調べると、しばしばパワー不足対策としてスタッドレスタイヤの使用を推奨されていますが、
実際に使ってみた感じ良いことばかりではないかなという感じでした。
滑り出しが早くきっかけづくりや空転の維持が容易なので初歩においては重宝しますが、
それ以降のステップにおいてはグリップ回復の情報が得にくく振り返しのタイミングがシビアに感じたり、
立ち上がりで横に逃げやすくコーナーが繋がらないなど癖のある挙動が目立ちはじめます。
ドライでは摩耗も早く毎度コンディションの揃ったタイヤを準備するのが難しいこともありこれ以降スタッドレスタイヤは使わなくなりました。
この日はリヒトさんのS15にも初めて乗せていただきターボ車のパワーフィールやサマータイヤのグリップも体感できました。
パワー差こそ感じましたが、乗り手の操作自体に大きな違いは無かったので練習のモチベーションはかなり上がりました。
間が空いて7月下旬、そろそろ走らねばならんと一部部員と茂原サーキットの走行会に参加しました。
広場でそこそこ乗れたのをいいことにサーキットドリフトデビューです。
この日は午前中はウェット、昼過ぎにはドライと複数のコンディションで走れました。
なんとなく初心者は雨を嫌う風潮がある気がしますが動きが遅い分練習環境的にはドライよりも良いと思います。
個人的にはパワーなくてもつながるコーナーが増えるのでそういう面でも雨のほうが楽しかったです。
こちらは午後の一コマ。
午前がウエット路面だったせいか上がった車速にビビッて手前で振り出す癖が抜けていませんが一応流せています。
この走行会から前履きに初期のロットで安く売られていたシバタイヤのTW180を使うようになり、リアにはトライアングルTR968を新品から使うようになりました。
やはり前履きはちゃんとしたものを入れておくに越したことはないですね。
初心者枠だと他車の唐突なスピンや自身のミスも多いので緊急時の操作性はあるだけ助けられます。
また、リア履きはドライだと215幅のトライアングルといえど普通に喰われるのでエア4キロまで張って走ってます。
また、この走行会から車載カメラを導入し自身の操作を後から確認できるようになりました。
初心者だからこそ見返すことで成長の助けになる場面は多いように思います。
この頃の車載を見返した反省点としては全体的に進入の車速が足りていないことと、クラッチワークが丁寧でないところでしょうか。
シミュレーターの恩恵かステアリング操作はまずまず綺麗にできてたと思います。
9月に入り妙高合宿です。
なにかと厳しい時期ながら各自対策の上御参加いただきましたOBの皆さんには改めてお礼申し上げます。
現役部員も実に2年ぶりとなる合宿。かく言う私も自動車部3年目にして自身の車を持ち込むのは初めてでした。
現地までの往復は下道でしたが山間部の濃霧がすごかったです
台数が多くて賑やかです。
合宿には手持ちのタイヤをわんさか積んでいったにもかかわらず3日間で消費したのは1セットのみ。
ジムカーナを中心に取り組んだというのもありますが学ドリを見越してパイロン絡みの卍練習をもっとしておくべきだったなと今になって思います。
(余談ですが今年からドリフト自体禁止されたようですorz)
夏休みラストは部でお誘いを頂いた筑波1000の走行会へ。グリップドリフト併催でしたが迷わずドリフトでエントリー。
この日は天気も良かったです。
ドリフト枠はおなじみの逆走レイアウトでした。
短めのコース長ながら3速の振り出しから複合コーナー、3発振りのインフィールド、大きめのS字(連続ヘアピン)まで含まれており、
平坦かつ広めの路面も相まってかなり練習向きのコースだと思いました。
意外とアクセスしやすい立地だったのもよかったです。
長らく課題としていた振り出し位置とコーナーの距離感をなんとなく掴み始め、
少しずつ車のパフォーマンスを使い切れるようになったような気がします。
11月に入り学ドリの書類選考を通過したので会場であるドリパ(今はマルパと呼ぶらしいですね)の走行会を探していたのですが、
Twitter上で同車種限定の走行会「14走」なるものが行われると聞きつけOBのHTKさんと参加することにしました。
中部地方のサーキットは初めてでしたが、静岡各所に寄り道しつつ下道で8時間ほどかけて到着。
11月14日(いいイチヨンの日)に行われたのですが、いわゆるドリドレ系の車両も多く新鮮な走行会でした。
サーキットの立地が思いのほか山の上だったのが印象的です。
三河モーターランドは動画でよく目にするものの自分で走るのは初めてです。
下り勾配気味でパワーがなくても走りやすかったのでよかったです。
有名なホームストレート脇のガードレールはギャラリーとしても楽しめてよかったです。(1回刺しかけましたが)
カメラマンさんの技術で実際の数倍乗れてるように見えます
ギャラリーが多かったり撮影に力を入れてくださる走行会はやっぱり楽しいですね
OBさんにも貴重な外撮り映像を撮影していただけました、ありがとうございました。
学ドリ本番については後編で!
気づけば主将を終えてましたnoriです。
去年から書いては
ひとまずリヒトさんに託された昨年11月の学ドリ詳細を当日までの過程を交えてまとめていきます。
2021年はグリップの走行会以外にも学ドリ出場に向けてドリフト走行会に手広く参加することを目標として活動しました。
走行会などのイベントを中心にざっくりと振り返ります。
最初は定石にならって広場での練習から始めるのが無難だろうと例年2月に行っている弊部主催の富士ジムカーナで円描きから始めることにしました。
身内の走行会は練習の自由度が高いのが魅力ですね。
ちなみに車はデフと車高調+フロントのアーム類でやや切れ角アップといった状態です。
コロナ禍に入り在宅時間が長くなった時期から流行りの(?)シミュレータを導入してちまちま練習していたこともあってか、定常円や八の字はすぐにできました。
巷ではゲームが実車の練習に効果があるかどうかで色々な意見がありますが、自分はやってて良かったと思うことの方が多かったように思います。
個人差はあると思いますがリスクなしである程度の理屈が理解できるのは大きなメリットだと思います。
1速での回転維持や振り返しにある程度慣れてきたら2速に車速をあげてライン取りを大きくして練習します。
ヨレヨレですが四捨五入すればドリフトと呼べそうな走りになってきました。
ちなみに持ち込んだタイヤはバイト先から拾ってきたカピカピの廃スタッドレスで、ヤフオクで探してきたホイールと組み合わせて使いました。
(参考までにサイズは195/65r15 ミニバンサイズなので入手性は意外といいです)
適正車種のよく分からないホイールですね(7.5J+25めっちゃ重いです)
これは余談ですが
ネットでNA車のドリフトについて調べると、しばしばパワー不足対策としてスタッドレスタイヤの使用を推奨されていますが、
実際に使ってみた感じ良いことばかりではないかなという感じでした。
滑り出しが早くきっかけづくりや空転の維持が容易なので初歩においては重宝しますが、
それ以降のステップにおいてはグリップ回復の情報が得にくく振り返しのタイミングがシビアに感じたり、
立ち上がりで横に逃げやすくコーナーが繋がらないなど癖のある挙動が目立ちはじめます。
ドライでは摩耗も早く毎度コンディションの揃ったタイヤを準備するのが難しいこともありこれ以降スタッドレスタイヤは使わなくなりました。
この日はリヒトさんのS15にも初めて乗せていただきターボ車のパワーフィールやサマータイヤのグリップも体感できました。
パワー差こそ感じましたが、乗り手の操作自体に大きな違いは無かったので練習のモチベーションはかなり上がりました。
間が空いて7月下旬、そろそろ走らねばならんと一部部員と茂原サーキットの走行会に参加しました。
広場でそこそこ乗れたのをいいことにサーキットドリフトデビューです。
この日は午前中はウェット、昼過ぎにはドライと複数のコンディションで走れました。
なんとなく初心者は雨を嫌う風潮がある気がしますが動きが遅い分練習環境的にはドライよりも良いと思います。
個人的にはパワーなくてもつながるコーナーが増えるのでそういう面でも雨のほうが楽しかったです。
こちらは午後の一コマ。
午前がウエット路面だったせいか上がった車速にビビッて手前で振り出す癖が抜けていませんが一応流せています。
この走行会から前履きに初期のロットで安く売られていたシバタイヤのTW180を使うようになり、リアにはトライアングルTR968を新品から使うようになりました。
やはり前履きはちゃんとしたものを入れておくに越したことはないですね。
初心者枠だと他車の唐突なスピンや自身のミスも多いので緊急時の操作性はあるだけ助けられます。
また、リア履きはドライだと215幅のトライアングルといえど普通に喰われるのでエア4キロまで張って走ってます。
また、この走行会から車載カメラを導入し自身の操作を後から確認できるようになりました。
初心者だからこそ見返すことで成長の助けになる場面は多いように思います。
この頃の車載を見返した反省点としては全体的に進入の車速が足りていないことと、クラッチワークが丁寧でないところでしょうか。
シミュレーターの恩恵かステアリング操作はまずまず綺麗にできてたと思います。
9月に入り妙高合宿です。
なにかと厳しい時期ながら各自対策の上御参加いただきましたOBの皆さんには改めてお礼申し上げます。
現役部員も実に2年ぶりとなる合宿。かく言う私も自動車部3年目にして自身の車を持ち込むのは初めてでした。
現地までの往復は下道でしたが山間部の濃霧がすごかったです
台数が多くて賑やかです。
合宿には手持ちのタイヤをわんさか積んでいったにもかかわらず3日間で消費したのは1セットのみ。
ジムカーナを中心に取り組んだというのもありますが学ドリを見越してパイロン絡みの卍練習をもっとしておくべきだったなと今になって思います。
(余談ですが今年からドリフト自体禁止されたようですorz)
夏休みラストは部でお誘いを頂いた筑波1000の走行会へ。グリップドリフト併催でしたが迷わずドリフトでエントリー。
この日は天気も良かったです。
ドリフト枠はおなじみの逆走レイアウトでした。
短めのコース長ながら3速の振り出しから複合コーナー、3発振りのインフィールド、大きめのS字(連続ヘアピン)まで含まれており、
平坦かつ広めの路面も相まってかなり練習向きのコースだと思いました。
意外とアクセスしやすい立地だったのもよかったです。
長らく課題としていた振り出し位置とコーナーの距離感をなんとなく掴み始め、
少しずつ車のパフォーマンスを使い切れるようになったような気がします。
11月に入り学ドリの書類選考を通過したので会場であるドリパ(今はマルパと呼ぶらしいですね)の走行会を探していたのですが、
Twitter上で同車種限定の走行会「14走」なるものが行われると聞きつけOBのHTKさんと参加することにしました。
中部地方のサーキットは初めてでしたが、静岡各所に寄り道しつつ下道で8時間ほどかけて到着。
11月14日(いいイチヨンの日)に行われたのですが、いわゆるドリドレ系の車両も多く新鮮な走行会でした。
サーキットの立地が思いのほか山の上だったのが印象的です。
三河モーターランドは動画でよく目にするものの自分で走るのは初めてです。
下り勾配気味でパワーがなくても走りやすかったのでよかったです。
有名なホームストレート脇のガードレールはギャラリーとしても楽しめてよかったです。(1回刺しかけましたが)
カメラマンさんの技術で実際の数倍乗れてるように見えます
ギャラリーが多かったり撮影に力を入れてくださる走行会はやっぱり楽しいですね
OBさんにも貴重な外撮り映像を撮影していただけました、ありがとうございました。
学ドリ本番については後編で!
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