ようこそ鳥羽竜ランドへ

鳥羽で発見された大型草食恐竜化石についての調査研究や催し物の紹介をお知らせします。
担当 鳥羽恐竜研究振興会

運営委員・理事合同委員会で今後の方向を検討

2011年12月02日 | 運営委員会
鳥羽恐竜研究振興会 第2回運営委員・理事合同委員会
12月1日、市民文化会館中央公民館で第2回の運営委員・理事合同委員会を開催した。運営委員・理事の12名が参加し熱心な討議を展開した。今回の議題は①今までの経過 ②夏休み盛りたくさん体験活動の報告 ③足跡化石の保存について ④化石レプリカ教室の展開について ⑤その他であった。

1. 今までの経過
4月から展開された鳥羽恐竜研究振興会の活動について紹介する。
おもなものとしては、4、5月は修学旅行への対応 7月は夏休み盛りたくさん体験活動の準備、8月は夏休み盛りたくさん体験活動、化石レプリカ教室、他団体の依頼。9月は台風の来襲で足跡化石の保存活動、10月は外部団体や修学旅行への対応、11月は市民文化祭での化石レプリカ教室の実施。市内小学校の体験活動の実施などがあった。事業への参加者はのべ1000人余りになる。

2. 夏休み盛りたくさん体験活動の報告
今年は市内各小学校から6年生を中心に33名が参加し2泊3日の日程で岐阜県瑞浪市、福井県大野市、勝山市を訪問した。参加者が6年生のみということと8名のスタッフでカバーしたことでスムーズに日程が進めたことがよかった。福井県立博物館では子ども達の自主的活動で見学が進められたことがよかった。

3.  足跡化石の保存について
毎年台風の影響や岩石表面の劣化に伴って現地での保存活動が難しくなってきている。足跡化石の安全保存のために切り取って保存する方法が検討された。教育委員会から専門業者に依頼して切り取り保存の見積もりを取っていただき、予算を計上する運びとなった。今後は切り取り保存の方向で保管・展示できる施設の確保を他団体と協力して検討を進めていくことを確認した。
ただ、作業を実施する場合は地元漁協や町内会の理解、環境保全について十分配慮していくことが話し合われた。
☆足跡化石見学会と保存作業 12月11日(日) 午前10時から12時 

4. 化石レプリカ教室の展開について
この事業は本会の活動として様々な機会に実施してきたが、今後の活動充実のためにエージェントからの依頼事業については有料化を進めたい。一人100円の材料費の徴収
夏休みの化石レプリカ教室、市民文化祭、市内の各学校での行事は無料
有料化したほうが自覚的な活動になるのではないかということで実施する方向が決まった。
           

第三回運営委員会の開催案内

2009年11月01日 | 運営委員会
第三回運営委員会を次のように開催しますので運営委員の皆様のご参加をよろしくお願い申し上げます。

日時 11月9日、午後6時から  会場 鳥羽中央公民館4階第二小会議室

8月から10月期の事業経過報告と今後の課題について話し合います。運営委員の皆様のご参加をお願い申し上げます。
(写真は教育委員会との懇談要請)

第2回運営委員会の報告

2009年09月26日 | 運営委員会
9月25日午後6時30分より鳥羽中央公民館で第二回目の運営委員会を開催した。中村優也会長も出席していただき、運営委員10名が参加して夏休み盛りだくさんの体験活動や化石レプリカ作りの反省と今後の活動について協議した。
 
 夏休み盛りだくさん体験活動については市内の小学生が43名参加し、鳥羽恐竜研究d振興会からの引率者7名で瑞浪市の化石博物館や福井県立博物館の見学を2泊3日で無事終了したことを報告していただいた。反省としては参加希望者が多く抽選になってことや緊急時の対応でスタッフメンバーの余裕があってよかったなどが出された。
 
 化石レプリカ作りについては8日間の開設で62名の参加、現地化石採集会には45名の参加があったことが報告された。いずれも参加した子どもたちや保護者の人が楽しく体験していってもらったことや現地での化石採集会では巻貝などの化石を採集していただきいい土産になったことが紹介された。
 課題としてはスタッフが限られたメンバーなのでもう少し事前に協力を依頼し、ゆとりを持って対応することや鳥羽恐竜研究振興会の行事の充実を図っていくことの大事さが出された。

 後半の検討課題については
1.県立博物館の懇談会について
 25日、徳田事務局長が県立博物館を訪問し鳥羽竜発掘にかかわっていただいた 津村善博さんと面談し、鳥羽竜の発掘活動や研究活動について確認していただ  き、新博物館での鳥羽竜の展示についてもその方向性を確認した。土産に鳥羽竜 発掘のときの部位未確定の骨化石を一部いただいてきたことはたいへんうれしか った。
 今後鳥羽市と話し合って足跡化石の保存をどうしていくか十分な検討が必要だと 話し合った。
2.市民文化祭での化石レプリカづくりの開催について
 11月3日、4日、市民文化会館で開催。全体展示の中のコーナーを借りて実施
 9:00~16:00
3.イグアノドンの足跡化石公開と現場保存活動
 11月21日(土)10:30から実施
 ①土嚢撤去 ②公開 ③土嚢作成と積み上げ
 参加者にも協力を呼びかける
 広報鳥羽やiTVにも紹介をお願いする
4.丹波竜の視察見学
 第三次発掘を終了して公開展示をしている丹波竜の現場や人と自然の博物館を  見学して取り組みと町おこしの様子を視察する。
 日程については11月下旬から12月上旬を検討
 ジャンボタクシー、もしくはマイクロバスなどで行く。
5.講演会の開催について
 本当は鳥羽恐竜研究振興会の行事として実施したいが参加者の集約が難しいので何かのイベントとタイアップしていくことが必要ではないかと話し合った。

会員の拡大についても積極的に展開していくことを話し合った。

          まとめ 運営委員会 山下

恐竜研究家来訪

2009年07月05日 | 運営委員会
7月5日、名張にすむ恐竜化石研究家の谷本さんとクビナガ竜発見の宇都宮さんのお二人が鳥羽恐竜研究振興会を訪ねてくれた。谷本さんは鳥羽竜の化石発見者でもあるしたびたび伊賀の子どもたちをつれて鳥羽の化石探検に来てくれている。宇都宮さんは鹿児島でクビナガ竜の化石を発見したり、白峰村では肉食恐竜の歯を発見した人でもある。
 今回は二人が「恐竜化石発見のガイドブック」を発刊するに当たり鳥羽竜のことを掲載したいので鳥羽恐竜研究振興会の許可がほしいというものであった。お話をしていてお二人の活躍はなかなかすばらしいものばかりで鹿児島での「クビナガ竜の骨化石の発見」や「大型肉食恐竜の歯の化石発見」のお話は聞いていて心躍るものばかりだった。
 
 実際に白峰で発見した大型肉食恐竜の歯はすばらしいもので手取層群の赤岩層から産出したものでした。大きさは8.2cmあり国内最大級のものといわれている。淡水層に住む貝化石、タニシなどの化石や亀などの化石が発見されれば次は恐竜の化石が発見されるという秘訣を教えていただいた。

鳥羽でも1番の目標にしている恐竜化石の歯の化石発見の夢が少しずつ膨らんできた。
         鳥羽恐竜研究振興会運営委員 山下 直樹

             
   宇都宮さんが白峰村で発見した大型肉食恐竜の歯の化石

鳥羽恐竜研究会 今年の活動重点

2009年07月05日 | 運営委員会
7月1日、運営委員会で今年の活動のあり方についていろいろ検討していただいた。
 ポイントは今までの活動を丁寧にやるとともに活動の紹介や鳥羽恐竜研究振興会の姿をもっと会員や市民にアピールしていくが大事ではないかと提案された。活動の紹介、現場の状況、研究振興会の取り組み、研究の成果など随時会員や市民の皆様に知らせていくことが大事。インターネット、広報鳥羽、iTVなどを利用した行事の開催のお知らせ、具体的な広報誌の発行などをこまめにやっていくことが大切。そのことで会員、市民の協力を得るようにしていきたい。

 次に化石レプリカ教室や現地での化石採取、海浜生物の観察活動なども定期的に開催。市民文化祭での展示、体験活動の実施。夏休み盛りだくさん活動については今年で8年目になる。今回参加する子どもたちはもちろん今までの参加者にも呼びかけていろんな形での協力を呼びかけていくことも大事。
 現場の保全活動についても地権者や鳥羽市と協力して検討していくことも大切である。

 なかでも今年大きく取り組みたいのは三重県立博物館との懇談と丹波市への視察「丹波竜の発掘と保存活動の見学」である。三重県立博物館についてはあたらしい博物館の建設が計画されている。鳥羽市教育委員会とともにどのような内容かまた鳥羽竜の展示などはどのように計画されているのかなどを聞きに行きたいと考えた。丹波市への視察についても12月ぐらいに現地に出向き丹波竜の発掘・保存、展示活動について取り組み状況を見てきたいと計画した。

 【今年の主な活動の紹介】
夏休み盛りだくさん活動 8月2日3日4日、
            奥越青少年自然の家、福井県立恐竜博物館など
化石レプリカ教室 会場鳥羽歴史文化ガイドセンター 9:00~11:30
8月の土、日曜日 8日9日、15日16日、22日23日、29日30日

現地化石採集、海浜生物の観察会 8月8日(土)22日(土) 12:30~14:30

県立博物館懇談 8月10月を予定  丹波市への視察 12月
市民文化祭 11月3日,4日  
イグアノドン足跡化石の公開と保存活動 11月

この間に修学旅行や子ども会、青少年団体、教育関係団体、市内の小中学校からの依頼あり。
今後まだまだ活動の充実を図りたいので皆様方の協力をよろしくお願い申し上げます。

鳥羽竜スタンドアップ

2009年06月25日 | 運営委員会
 鳥羽竜が発見されてから13年の歳月がたちやや当初の熱も冷め気味ですが、もう一度じっくりと鳥羽竜の復活を望みたいものです。
 きしくも西のほうの丹波市では、鳥羽竜と同じ仲間ではないかといわれるティタノサウルスの全身骨格が発見されたり、今度は肉食恐竜のティラノサウルスの歯の化石が発見されたということで大きなニュースになっています。丹波市の方も鳥羽を訪れて研究のあり方や様々な取り組みについて訪ねていかれました。その成果を丹波市ではサマーキッズスクールを開催したり丹波竜フェスティバルを開催しています。名前も丹波竜と命名したりして鳥羽が取り組んできた経験を活かして様々な取り組みが進められています。

 先陣をきった鳥羽でももう一度鳥羽竜をどのように活用していくのかみんなで知恵を出し合い、貴重な宝物を有効に活用していきたいものです。
 三重県でも県立博物館の新規立ち上げが計画されています。ぜひともそれらの話題とも連携したいものです。

 7月1日18時から鳥羽中央公民館(市民文化会館)で第1回の鳥羽恐竜研究振興会運営委員会を開催します。依頼のあったかたはぜひご参加下さい。市民の皆様もぜひいろいろなご意見をご提案下さい。
 連絡はガイドボランティアセンター内の鳥羽恐竜研究振興会まで

         鳥羽恐竜研究振興会運営委員会代表 山下直樹
              

広報活動の活発化を

2006年07月19日 | 運営委員会
 運営委員会の席上で今後の課題として広報活動の充実が提案された。
① 広報誌の作成と配布
 会員の方には新規発行した広報誌を届け、鳥羽恐竜研究振興会の活動を示していきたい。また、この広報誌を会員拡大にも活用していきたい。市内の小中学校への配布や町内の回覧板での紹介もお願いした。
鳥羽恐竜研究振興会の行事についても鳥羽広報へ掲載を依頼。
② インターネットでの発信
 これからはたくさんの人に知ってもらおうと思うとインターネットの活用も必要。今まで開設している「ようこそ鳥羽竜ランド」のブログや鳥羽竜のホームページもリニューアルしていく必要がある。
行事のときには写真を必ず撮ってほしい。デジカメの新しく購入しては。広報委員にもう少しスタツフがほしい。理解のある人で更新を続けて活性化していくことも必要。
 いろいろなホームページとリンクしていくことも必要。とりあえず観光協会にリンクしたい。

中村会長 まだあの現場には恐竜化石は残っている。何とかして発掘計画を再現したいものである。まだまだ夢は大きく。

余談 今年開催されている幕張メッセの2006大恐竜博でも鳥羽竜のことが紹介されているそうです。見に行きたいですね。
             広報  山下

第3回運営委員会で今年度の事業検討

2006年07月18日 | 運営委員会
 18日、中央公民館で開催された第3回運営委員会では、今年度の活動を活発にするため様々な意見が出されました。
④ 記念グッズの作成
・10周年行事を活発にするにはインパクトがいる。中途半端なものではなく参加者や会員の方に共感してもらえるようなものが必要。
・短期で行くのか、長期で行くのかの戦略が要る。また金銭的な問題もよく検討していかないと負債も多くなる。
・今回は短期決戦で10周年記念事業で配布という目標でいってはどうか。そのためにはどんなグッズがいいのか具体的に品物を用意していくことも必要。
 いろいろなアイデアが出されましたが、次回はもう少し内容と掲載するロゴなども検討しようとなった。
⑤ 記念誌発行について
 どんな構成にするか、編集方針が必要。
 記事の依頼についても今ままでの関係者の方に依頼してもいいのではないか。
⑥ 現地での役員、委員の研修会の開催
 役員・委員の方にも、再度現地案内ができる内容の研修をしたい。
 8月26日(土)午後1時~3時 現地体験学習会の場でやりたい。
 ぜひ、役員、委員の皆様はご参加ください。

第3回運営委員会開催

2006年07月18日 | 運営委員会
 7月18日(火)午後7時から鳥羽中央公民館で第3回運営委員会が開催されました。会議には中村会長をはじめ、斎藤教育長も参加していただき、夏休みから11月までの事業計画と態勢づくりを検討しました。
議題
① 夏休みもりだくさん体験学習
 市内小学校から46名の参加があった。全員の参加を受け付ける。
 日程は7/29 午前8時鳥羽出発。瑞浪化石博物館。土岐川河川敷で化石採集
、奥越高原青自然の家 星座観察。
 7/30 福井県立恐竜博物館、自然保護センター研修会
 7/31 奥越高原牧場 子牛飼育体験 午後6時鳥羽到着予定
 引率者 家田、小山、桂、岡田、坂倉、高橋、大川、徳田 8名
☆ 事前説明会 7月22日(土)午前9時から鳥羽中央公民館
② 化石レプリカ教室、現場見学海浜生物観察会の開催 8月の土日に開催
 8/5,6 12,13 19,20 26,27  
 時間 9時~11:30 会場 鳥羽市歴史文化ガイドセンター
③ 鳥羽竜発見10周年記念講演会の開催
 11月11日(土)午後 鳥羽商工会議所かもめホール
 講師 桂 嘉志浩博士 演題 検討中
 鳥羽竜の化石展示、10周年イベントの開催
 などが話し合われました。  

運営委員会のご案内

2006年06月09日 | 運営委員会
平成18年度の役員会・総会の開催に関するご協力、ありがとうございました。
早速ですが、第1回の運営委員会を下記の通り開催させていただきます。ご多忙の折ですが、是非ご出席くださいますよう、ご案内とお願いをいたします。


1.期 日 平成18年6月19日(月)  午後7時~

2.会 場 鳥羽市立中央公民館
(鳥羽市民文化会館 3階) 

3.内 容   
(1) 平成18年度事業の具体化について
(2) その他
※ なお、ご面倒ですが、ご出席の可否を連絡して下さい。