恐竜研究振興会では、9月15日、今年度の後半期の事業について理事会を開き検討しました。一番の課題は来年で化石発見から10年になるので、鳥羽竜の再認識を図るイベントを考えようということでした。それらに合わせて、事務局体制の整備、会員獲得、広報活動の充実、事業活動の推進を図ろうということでした。事務局は鳥羽ガイドボランティアセンターに移転したのでその機能を十分発揮させよう。事業活動は市民や子どもたちが参加できる活動として、イグアノドンの足跡化石の保護のための土のう積み替えが予定されるのでその公開と作業手伝いのボランティアの呼びかけをする。会員獲得では今までの会員の会費徴収を図り、会員証の発行を。出来たら会費の額についても再検討を。広報活動では定期ニュースの発行とホームページの作成などを進める。広く活動を知らしめるパンフレットを再度作るなどが話し合われました。ちなみにこのホームページも広報活動の一つとして準備しましたので、コメントなどで皆様のご意見をよろしくお願いします。
鳥羽恐竜研究振興会では市内の子どもたちと、7月30、31日,8月1日の二泊三日間で滋賀県の多賀町や福井県勝山の恐竜博物館や青少年自然の家を訪ねて、化石発掘体験や星の観察、博物館見学、子牛の世話など盛りだくさんの体験実習をしてきました。これからその様子をこのページでも少しずつご紹介していきたいと思います。
鳥羽市で発見された大型草食恐竜化石は、当初首の長いマメンチサウルスではないかと考えられていましたが、化石同定の結果、三重県大型化石発掘調査団は今から1億3千8百万年前の白亜紀前期にアジア大陸で生息していたティタノサウルス類ではないかと発表しました。そこで考えられた復元図は上のようなものになりました。骨の大きさから体長は16~18m、体重は31~32トンとみられ、国内最大の恐竜化石と考えられました。この図は三重県立博物館よりお借りしました。
鳥羽恐竜研究振興会の事務局は,鳥羽市教育委員会より鳥羽1丁目にある鳥羽市歴史文化ガイドボランテアセンタ-に移転しました。
(2005/7/1)
いつでもお気軽にお立ち寄り下さい。
TEL 090-4790-0559 担当 大川
(2005/7/1)
いつでもお気軽にお立ち寄り下さい。
TEL 090-4790-0559 担当 大川
鳥羽竜のブログが開設されたのですね。おめでとうございます。今までなかなか情報がわからなかったけど、また、いろいろ催しがあったら教えてください。鳥羽竜応援隊
はじめまして、今回三重県の鳥羽市で発見された大型草食恐竜「鳥羽竜」を紹介するページを作成しました。大型草食恐竜化石発見からはや10年になろうとしていますが、今までの熱が冷めないようもう一度恐竜化石の価値を見直そうと考えました。10年前に発見された大型草食恐竜の化石は日本でも最大規模のものであります。また、その近くからは、イグアノドンの足跡化石も発見されています。これらの発見をもう一度再確認し、鳥羽の町の誇れる財産としてみんなで宣伝していきたいと考えています。今後は化石発掘体験教室や催し物などの紹介をしていきたいと思います。