夏休みの間の土、日、鳥羽市鳥羽一丁目にある鳥羽市歴史文化ガイドセンターの中庭で化石レプリカ教室を開設しています。石膏を水で溶いて、お好みの型にはめて化石を作ります。一時間程度でできますのでぜひお立ち寄りください。
鳥羽竜の骨化石が発見された所は安楽島のとはま海岸ですが、波打ち際のがけになっています。時々発見現場の近くに入り、ハンマーなどでたたいている方もいますが、国立公園内の自然と地元の方の景観を守る気持ちを大事にしてこのような行為は謹んでほしいと思います。一番はがけが大変危険な状態なので自分自身の怪我や命の保障もありません。当初は鉄のくいを打ち防護がしてありましたが、押し寄せる波で削り取られてしまいました。また安全対策が早急に必要なことも考えられています。(写真は記事とは関係ありません。)
暑い日でしたが、子どもたちも熱心に浜の小石のなかを探りました。熱心な子どもたちは何度も小石を持ってきて「これはどうですか。」とたずねてくれました。その中に時々貝化石が見つかるようになりました。
そのときです。なんとびっくり、きれいな貝の形をしたものがあるではありませんか。本当に努力はすばらしいものです。20分もすれば段々目がなれて見つけられるようになるのです。
そのときです。なんとびっくり、きれいな貝の形をしたものがあるではありませんか。本当に努力はすばらしいものです。20分もすれば段々目がなれて見つけられるようになるのです。
8月6日、現地で化石採集会をしました。「貝化石がたくさん含まれている地層が松尾層群と呼ばれる地層で、ちょうど恐竜が生きていた時代とよく似た時代の白亜紀になるのです。この貝化石を見つけながらやっていくとひょっとしたら恐竜の骨化石も発見されるかも。」と呼びかけて貝化石探しにチャレンジしました。
8月6日の日曜日、現地を訪ねたいという希望があったので化石発見現場で鳥羽竜の発見状況や化石の採取について説明し、みんなで浜辺の小石を探しました。はじめは難しかったけどなれてくると貝化石の棲息後のものや、巻貝、アサリの仲間の二枚貝の化石も発見できました。発見した子どもたちは大喜びで何度も小石を拾い上げていました。
8月の夏休みの土曜日、日曜日開催した化石レプリカ教室、たくさんの子どもたちがやってきてくれました。おにいちゃんといっしょに保育所のお友達も作ってくれました。おじいさんが新聞で案内をみて参加してくれました。8月20日鳥羽市歴史ガイドセンターで