ようこそ鳥羽竜ランドへ

鳥羽で発見された大型草食恐竜化石についての調査研究や催し物の紹介をお知らせします。
担当 鳥羽恐竜研究振興会

現地見学会の開催

2006年12月09日 | 行事の案内
 現地見学会では鳥羽竜の発見現場で化石の採集を行いました。鳥羽竜の骨化石が発見されたところを丁寧に散策すると貝化石などが発見されました。参加した子どもたちやお母さんたちも喜んでいました。

現地見学会の開催

2006年12月09日 | 行事の案内
 12日、講演会の講師の桂さんと一緒に現地見学会を開催しました。鳥羽竜の骨化石は桂さんも発見後のクリーニング作業を三重県立博物館で行っただけに、この骨化石の持つ学術的役割も肌で感じていてこれだけ大きい骨化石は日本では大変貴重なものであることを再確認してくれました。またイグアノドンの足跡化石についてもその生成過程を丁寧に説明していただきました。

現地見学会

2006年12月09日 | 行事の案内
 11月12日、急きょ、昨日の鳥羽竜講演会で現地見学会を呼びかけたところ12名あまりのかたが参加してくれました。講演会の講師の桂さんと一緒に恐竜化石発見現場で再度丁寧に説明を受けました。

恐竜講演会の案内

2006年11月08日 | 行事の案内
 鳥羽竜化石発見10周年を記念して恐竜講演会を次のように開催いたします。鳥羽竜化石をはじめ、化石の世界について詳しく紹介していただきますのでぜひ皆様のご参加をお待ちしています。

と き  11月11日(土)午後1:30~3時
    (鳥羽竜や化石に関する展示は午後1時~4時)

ところ  鳥羽商工会議所 3階 かもめホール

講 師  桂 嘉志浩 さん
     モンタナ州率大学大学院生物学科博士課程修了(Ph.D)
     岐阜県立博物館学芸業務専門職 職員

内 容  鳥羽竜の発掘 鳥羽竜の研究
     化石の世界の紹介
     質問に答えるコーナーもありますので、化石や恐竜について日ごろ疑問     に思っていることがあればぜひお聞きください。

プレゼント 来場の皆様にはステキな記念品をお渡しします。お楽しみに

問い合わせ先 鳥羽恐竜研究振興会事務局(携帯090-4790-0559)

写真は恐竜がたくさんいた頃の地球の様子。大きな大陸が近寄っていた。

鳥羽竜の姿

2006年11月05日 | 行事の案内
 鳥羽竜はどんな姿か、骨格や当時の様子から姿を想像して絵に描いていただきました。今までは大きく首を上げていた姿が多かったのですが、研究が進むにつれて頭はそんなに高く持ち上げず、草木の葉を食べていたのではないかと考えられるようになりました。
 
 しかし、体長16mから18m、体重31から32トン近くにもなる体を維持するために食べたえさは大変な量になったことと思います。

ティタノサウルスの特徴

2006年11月05日 | 行事の案内
 鳥羽竜はティタノサウルスの仲間ということで分類が進められていますが、本来はティタノサウルスは中生代白亜紀の時代、アジア地域にたくさん生息していた様子が研究されてくるようになりました。今までの恐竜研究はアメリカ大陸中心でしたが、アジアの地域の研究が進むにつれティタノサウルスは注目されてきました。

鳥羽竜展

2006年11月05日 | 行事の案内
 11月3,4日、市民文化会館で開催した鳥羽竜展。鳥羽竜発見10周年を記念しての開催だったので県立博物館からお借りしたたくさんの資料を展示することができました。発掘当時からかかわっていただいている方も懐かしく見学に来ていただきました。

鳥羽竜の骨化石は発見できるか

2006年11月03日 | 行事の案内
 鳥羽竜の骨化石は大部分は発掘調査団で掘られたものですが、現場での体験教室で発見されたものもあります。一番は尾椎の発見で砂浜に転がっている漬物石大の転石から発見されました。今ではたくさんの人が入りなかなか発見は難しいですが、目が慣れてくると貝化石などの発見があり、その中に骨化石の一部が見られることもあります。

鳥羽竜展の開催

2006年11月03日 | 行事の案内
 鳥羽竜展の目玉は久しぶりに里帰りした骨化石です。今でも安楽島の砥浜海岸にいけば転石の中からでも発見されますが(じっくりと根気が要る)恐竜の骨化石かのポイントは石の表面が海綿状でさくさくとした穴のようなものがあるかということです。イメージとしては消し炭のような感触のものを考えていただくと良いとも考えられます。

鳥羽

2006年11月03日 | 行事の案内
 鳥羽竜展では鳥羽竜の骨化石が発見から丁寧にクリーニングされて余分な岩石と骨化石部分が取り分けられた作業が紹介されています。この作業は三重県立博物館で実施されましたが大変根気の要る仕事でした。歯医者さんが使うようなスクレパーというドリルで丁寧に岩石の部分が取り除かれました。取り分けていくのに確かな分析力が要ります。