明けましておめでとうございます。
どんなお正月をお過ごしですか?
私は昨日、妻の実家と自分の実家を梯子して、ビーガンを離れて、お説料理とお酒をいただきました。
さすがに肉は食べませんでしたが、正月は仕様がないですね。
年頭に何か御挨拶代わりに書こうと思っていて「こころのチキンスープ」(ダイヤモンド社)の一節を思い出して綴ってみようと思いました。
昨年の大みそかに書いた前回の記事の続きにもなるからです。
タイのバンコクにある中華街の入り口には、黄金の仏像が安置されていることで有名なワット・トライミットがあります。
その寺院の左の階段を上がったところに安置されているとのこと。
仏像は純度60%の金で鋳造され、時価120億円ともいわれています(「こころのチキンスープ(1995年版)」には(当時)196億円とある)。
高さは3メートル以上で重量は2.5トン以上。
以下、「こころのチキンスープ」から引用します。
(仏像の説明書によると)1957年にバンコクを通る高速道路の建設が計画され、この寺を移転させることになったという。そこで寺に納められていた巨大な粘土の仏像をクレーン車で吊り上げ始めたところ、余りの重さでひびが入りだしたそうだ。さらに運の悪いことに、雨までが降り出し、神聖な仏像これ以上の損傷が及ぶことを恐れ、寺の館長は作業を中止させた。そして仏像を地上に下ろさせると、雨から守るために大きな布のおおいを上からすっぽりとかぶせた。
夜も更け、館長は仏像の様子を調べに行った。懐中電灯でおおいの下の仏像を照らしてみた。すると、作業中にできたひび割れから鈍い金色の光が漏れているのに気づいた。不思議に思ってそのひび割れをのぞき込んだ。
もしかすると粘土の下に何かあるかもしれないと思い、寺からのみと金づちを持って来ると、表面の粘土を少しずつ剥がし始めた。粘土の層が薄くなるにつれ、仏像はますます眩しく光り始めた。それから何時間が経っただろう。仏像は、館長の前にその本当の姿を現わした。それは、この世のものとは思えないほど、神々しい金無垢の仏像だった。 引用終了
300年前、まだタイがシャムと呼ばれていたころ、ビルマ軍が侵略を企てたことがあったそうです。
それを知った僧侶たちはこのかけがえのない金無垢の銅像を盗難から守るため、銅像の外側を粘土で塗り、カモフラージュしたのです。
しかし気の毒にも、僧侶たちはビルマ軍に全員殺されてしまい、その秘密は1953年の移転時まで明かされることがなかったのです。
人間は皆、多かれ少なかれ、この仏像と同じで、殻を被って生きています。
本当の自分を知られたくないと自分をさらけ出すことを拒んで生きています。
自分の内側を見ようとしないために、本当の自分は光り輝いていることに気付かずにいます。
私たちの内側から観れば、この殻を破って自分をさらけ出すことをしなければなりません。
私たちの外側の殻はくすんでいて、輝きく光を放たないために繋がることができません。
でも、私たちが自分をさらけ出して光り輝けば、光と光が繋がることができます。
それぞれの他人の本質というものを、みんなが繋がることによって分かっていく、判断して行くことが必要となります。
光を遮断している殻の根底の意識は「恐れ」です。
恐れは愛の反対語です。
自分と他人を別けるのは恐れからで、自分と他人を別けずにひとつと思えることが愛の心です。
お正月には今年の目標とか言って具体的な目標を立てることが多いですが、何事も愛の為だということを年の初めに確認させていただきました。
今年一年も、「継続は力なり」を座右の銘に、「強く正しく・・・」生きて行きたいと思います。
本年もよろしくお願いします。
合掌
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明けましておめでとうございます。
今年も理誌とブログから勉強させて下さい。いっぱい学びます。
いつも有難うございます。
今年もどうぞよろしくお付きあいいただけますようにお願いいたします。
ありがとうございます。
今年はいろいろと光のネットワークが出来ればと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。