「私たち」は「私」の集合体
ちょっとして頂きたいことがあります。
「私(わたくし)?・・」と言って自分を指さして、自分に触れてみてください。
そのとき、どこに触れましたか。
多くの人は胸の辺りを触れたと思います。
私は胸の上のあたりを触れることが多いです。
頭はフランスの哲学者、デカルトによると魂のあるところと言われましたが、魂はどこにあると言われるようなものではありません。
脳は思考の場で、現在意識の棲むところです。
一方で、私たちの胸は心と魂を繋ぐような役割があるのではないでしょうか。
心と体が一体となって肉体の「私」は活動しています。
体も身体も分離しているので個性ある人間が存在しています。
でも私たちのもっと実在の世界には魂があって、固有の私たちと繋がっています。
そしてさらに、魂の世界では、「私」と「私たち」は繋がっているのです。
だから「私たち」と言うのです。私と私(あなた)はたったひとつの、大元の根源の分身なのです。
「私たち」は「私」がたくさん集まったに過ぎません。
私もあなたも、私です。だから「私たち」です。
何を言っているのかと思われるかも知れませんが、英語では「I」と 「we」で、フランス語では「je」 と 「nous」です。
自分を主張する国では、私と他人は明確に分けるのが普通なのです。
この和の国の光の連帯をそろそろ思い出すことが必要になってきました。
三次元の重い世界では私たちは別々の生き物として生きていますが、次元が上がるほどに一体となり、調和が増します。
意識は飛行機に乗らなくても世界中どこへでも旅することが可能です。
意識はロケットに乗らなくても宇宙を旅することが可能です。
でも肉体は、3次元であろうと4次元であろうと、5次元であろうと、やはり肉体です。
重いです。
ユートピアであっても瞬時に星と星を移動することも、時空を超えることなど出来ません。
しかし、意識であれば地球に住んでいてもそれが可能なのです。
これからやってくる新しい地球で生きる訓練として、肉体を離れ、光のネットワーク・光りの和を作りだしてみましょう。
◆今後、出来るだけ瞑想によってそれを創り出して行ければと思います。
想念の世界は自由な世界です。
行きたいところに瞬時に行くことができます。
光りも根源のところから引っ張ることができます。
気功などのヒーリングで人に光りを入れるのは、自分の光りのエネルギーではなくて、光りを光りの根源から引っ張ってきているのです。
それを自分の中に入れ、人を癒しているのです。
愛も同じです。私たちの体の中に愛があるのではなくて、宇宙から生存に必要な最低限の愛が流れてきているのです。
その愛を他人に流すことで、愛の器も大きくなり、大きな愛が流れるのです。
理屈は同じなのです。
光りは気功師がするように、自分で引っ張ってくることができます。
●これから記すことは私のイメージです。
普段、瞑想をしていない人の中には「瞑想ってどういう風にするのだろう」と思う人もいると思います。
そんな方のヒントになればと記してみることにしました。
ご自分の瞑想法を既にお持ちの方は、お読みにならなくても良いと思います。
瞑想は自分のやりたいように、やりやすいイメージでしてください。
ただ、瞑想というのは「何も考えない状態」「無の状態」を作ると考えている人が多いかと思いますが、何も考えない瞑想というのはなかなか出来るものではありません。
一部の人は別にしても、普通は「明日はどこに行こうかな」「今日は何を食べようかな・・・」・・・
いろいろな雑念が入ってきてしまいます。
ですから逆に、
雑念が入り込まないように積極的に意識を光に集中させるのです。
それによって雑念の入り込む隙を遮断するのです。
◎瞑想に入る用意として、
その前に、トイレに行っておきます。
部屋を寒くないように温めておきます。
風呂上がりなどは湯ざめの無いように注意してください。
部屋を浄化したい人は塩を四隅に置いておくなり、
インセンスやアロマオイルを炊く人はあらかじめ用意して炊いておきます。
(部屋の浄化は瞑想の前にする)
クリスタルなども用意する人は用意してください。
またヒーリング用の音楽をかけたい人は掛けてください。
ともかく、瞑想に入ったら途中で中断しないようにしましょう。
用意が出来ましたら、
胡坐(あぐら)をかく、正座する、椅子に腰かける、どの姿勢でも結構です。
無理なく同じ姿勢を保てる姿勢を選びます。
横になる瞑想もありますが、今回は座れる方は座った方が良いと思います。
宇宙創造神の根源のエネルギーと繋がり、その光りの和を分かち合いましょう。
◎では、光りを取り込みます。
宇宙の星の世界を思い浮かべて多くの銀河系、島宇宙を含めた全ての星の親星(セントラルサン)を心に描いてみてください。
銀河系や島宇宙を通り越して、親星の根源力と直接繋がるイメージ持ちます。
地球を思い浮かべ・・ 日本を思い浮かべ・・ それぞれのお住まいの地域を思い浮かべてください。
そこに座っている自分を思い浮かべてください。
丸い地球に座っている自分でも良いかもしれません。
ゆっくり深く鼻から呼吸します。
○まず自分を浄化しましよう。
あなたの上空から、根源の親星(セントラルサン)から、太い金色の光のエネルギーが放たれます。
その光が頭上からあなたを包み込みます。
あなたの体は光に包まれ、光が少しずつ皮膚を浸透し身体の中に入ってきます。
あなたの体は次第に暖かくなっていきます。
あなたの体は光を放ち光り輝いています。
暖かさを感じたら、つぎに積極的に自分の中に光を取り入れましょう。
クラウンチャクラ、第七のチャクラ(頭のてっぺん)のチャクラを開きます。
イメージしてください。頭の上が5~6センチ開いてチャクラが姿を現す行く様子を。
(クラウンチャクラの色は金、白、紫)
先ほどから根源よりあなたに放たれ、あなたを包み込んでいる光の中心に一筋のより強い光が見えます。
その光を身体の中に取り入れて行きます。
扉を開いたクラウンチャクラに光が流れ込みます。
光がうまく入るイメージが取れない人は手で光を掴んで引っ張り込むイメージを持ってください。
(イメージが湧かないという場合はクラウンチャクラについて問題がある場合も考えられる)
光が体に入ってくることを疑わないようにしましょう。
確実に根源の光はあなたの中に入ってきます。
光があなたの体を包み、一方で身体の中が光で満たされ、細胞の隅々まで光が運ばれ充満して来ました。
暫くその様子をイメージしてください。
愛に包まれているあなたのオーラはとてもきれいに輝いています。
あなたが包まれている光は何色をしていますか?
敏感な人はここで温かさを感じたり、クラウンチャクラがムズムズとしたりします。
○次にその光を地球に下ろしていきます。
尾てい骨のベースチャクラ(肛門と性器の間)を開きます。
チャクラが暖かさに誘われて開いて行く様子をイメージしてください。
クラウンチャクラから入って来た光が身体を巡回しベースチャクラへと抜けて行きます。
その光が地球の奥深く、中心へと伸びて行き、地球を癒していきます。
暫しそのイメージを保ってください。
大地と直接繋がりたいという場合は、大自然の中で草原などにいる自分を想像します。
○次にこの瞑想のクライマックスです。光のネットワークを作ります。
光が他のチャクラからも流れ出て、それが四方に広がっていく様子を思い描きます。
眉間、喉、胸、臍(ヘソ)の上と下にそれぞれのチャクラがあります。
全部はイメージでき難いですので、単に身体から光が流れ出ているイメージで充分です。
チャクラは古代から蓮の花で描かれることからも、7つのチャクラは縦に全部繋がっています。
ですからクラウンチャクラから入った光がベースチャクラへの道をたどる過程ですべてのチャクラに影響を与えています。
人間もチャクラも一蓮托生なのです。
チャクラは渦を捲いていて、細かい話をすれば光も渦を巻きながら流入するというイメージなのでしょうが、そこまではやり過ぎでしょう。
また、チャクラが開きにくいという場合は、チャクラの流れが滞っていると考えられたりして、チャクラを癒す必要があるかも知れません。
細かいこと言ってたら進みませんので、
ここでは単に、根源の光のパワーが直接あなたの中に入ってきて、それを地球全体に放ち、流していくというイメージでも結構です。
その光がネットワークとなり、他の光の子(光の子:単にカルマの償却だけでなく、地球を光の星にするために貢献しようと生まれてきた人)の同志と繋がります。
それによって地球の内面、地球の表面も光で満たされ輝いているというイメージを維持出来、あなた自身が優しい気持ちでいることが出来たなら、この瞑想は成功です。
あなたも地球も、そして光の同志も癒されて行くこととなります。
瞑想は続けていると肉体的にも精神的にも変化が出てきます。
肉体的には先ほど書きましたようにクラウンチャクラがムズムズしたり、瞑想を終えてからも何時間もビリビリと身体が痺れていたりします。
ただこれは私の場合で、人によって現れ方は異なります。
精神的には落ち着きを取り戻し、日々にアイディアが湧きやすくなります。
直観が磨かれます。
瞑想中は自分の魂と繋がりやすく、同志の魂とも繋がりやすくなって共同創造をしているので、当たり前と言えば当たり前です。
(宇宙学徒の方とは「根源力流入」の指定のお時間に魂の世界でお会いしましょう)
ではまた。
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