私というものをあなたはご存じだろうか?
私は私を知らない
鏡に映った姿かたちを私と呼ぶべきなのか、
感情や行動を私と呼ぶべきなのか
私とはいったい何を指し、何を私と呼べるのか
それと同じように私はあなたを知らない
私とあなたの境界線が分からない
言葉ではお互いに一人称だが意味はかなり違ってくる
もし、私の中にあなたの存在があるとするのなら私はあなたを愛おしく思うだろう
私とあなた、自分で垣根を作って自ら遠ざけた存在があなたという他人行儀の存在
元々姿かたちのない世界から姿かたちを与えられ、私とあなたという概念を与えられた
しかし、その概念に従って生きてきて上手くいかないことを知った。
なぜかって?
敵味方を作るでしょ?
私ではないあなたという別の存在と思い込んでるんだから(笑)
私という城の城壁を高くして、敵と認定したモノから私といいう宝物を守ろうと必死!
本当は私の中のあなたが帰還しようとしてるだけ
味方なのに城門を占めて守ろうとしているのは何のためだったんだろう?
今では思い出すことも難しくなってきている
でも、これだけははっきり覚えている
人は自分の大切なモノを守ろうとする姿は必死だから怖い顔になったり、怒れたりするんだ
あなたという存在がどれだけ私に足りてないか
私の中のあなたに教わっている
こういうふうに考えると私とあなたの境界線が見えなくなる
さて、読者の皆様長いことお休み申し訳ない><
ぼちぼち、書き始めます