目の前に

視覚が映し出す光景に


あれこれと意味を付け


頭を回転させて生きている


その癖のせいで目を閉じると


不安や恐れが生まれてくる


何も考えないって簡単な様で難しい


あれこれと意味を付けなくなったら


どうなるんだろう？


ただの現象、ただの風景になり、


心穏やかに生きていける？


いや、


多分何か別の物が生まれてくる


でもそれは、不安や恐れには程遠い


穏やかな光のようなものだと思う

時の魔物

時が止まればと思う一方




時が早く過ぎればと願うことも多い




時は平等に見えてそうではない




時間に支配され始めると現れる魔物




時間と仲良くなりたいのなら、時間を存在させないこと！

波音に

さざめく音に意味を付けたところで


その音が変わる訳もないのに



意味をつけずにはいられない



浮かぶ雲、流れる水、燃えたぎる炎にも


それに意味をつけてありのままを見ることは難しい


理屈や理論は心を落ち着かせ、


納得はさせるけど、


心そのものを作り出すことは出来ない

周波数

人の周波数は目に見えない


感情や心、雰囲気って言葉に変換は出来るけど

本当は周波数って言葉が１番合う気がする



周波数は人それぞれやけど、


ラジオの周波数を合わせるように調整は出来る

音楽や言葉、優しさや愛情をその周波数に乗せるととんでもないエネルギーを持つ


あなたにもそうゆうエネルギーがあるって信じてもいいんじゃない？

鏡

鏡、


自分の何を写し出しているのか分かる？


カメラの写真でも、水面でも、あなたの身体を写し出すものは沢山ある


なら、心を写し出すものは何処にあると思う？


あの人の側だと安心できる


あの人と一緒なら変われる


あの人の横なら私は本当の私になれる


誰かが居ないと自分の心を見つけられない


合わせ鏡だから答え合わせ？


その人の中にあなたの片鱗をみて喜んだり、激情したり、悲しんだりするんだね


心は写し出さなくてもいいから鏡に写らないのかもしれない