ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

2019.05.12 八ツ手岩BC

2019-05-13 | バックカントリースノーボード
タカシが復活。
目的地を一任されたが、さてさてどこ行こうか?

自身では今シーズン行ってない「富良野岳」に行きたいのだが、雪の状況はわからない。

タカシは快諾、「富良野岳」を目指した。

いつもの「凌雲閣」横駐車場へ。
到着時外に出ると、なまら寒い。車の後ろの水溜まりは凍ってた。
周りの樹木は霧氷で真っ白。厚い雲+ガスガスの天気、「富良野岳」どころか、ホコ岩さえ見えない。へたすりゃD尾根自体怪しい・・・

予報は昼頃には晴れ。だがとても信じられない。多くの登山や山スキーのパーティーが、凌雲閣横の崖を下りて行くが・・・

しばらく様子を見たが一向に好天しない。
無理をせず、帰りが楽な安政火口に進路をとり、八ツ手岩シュートを落とすことにした。


夏道登山口から入山、緩く川に向けて下りて行く。 
うっすらと新雪で化粧されて雪面はきれいに真っ白だ。
きれいなのはいいが、もういい加減新雪はけっこう・・・ナイスザラメを望みたい。



なんとなく、帰りはストップ雪に変わりそうだ・・・
全く白いのも善し悪し・・・




少しは明るくなってきた。
滑れるぐらいの視界は欲しいものだ。




何やら話し声が聞こえだしたので振り返ると・・・団体ツアーかな?
夏道でD尾根に上がるのか? 安政火口探索か?




化物岩下を回り込むと、青空が広がって来た。
「あちゃ~失敗だったか? 富良野岳行っとけば良かったか?」
あの時には安全策をとるしかなかったのだ・・・




おいおい、いいじゃない!



だが八ツ手岩シュートはデブリが溜まっている。
正面の八ツ手尾根から落とすことに変更。




すっかりいい天気になってきた。
そしてやっと暑くなってきた。




ここは天気の悪い時に登っている。距離はないがそこそこ楽しめる。
帰りに迷うこともなく楽なのがいい。







とりあえず、八ツ手岩から落として、化物岩横か崖尾根に登り返して滑ることにした。




まずは八ツ手岩だ。
上部はなかなか手ごわい斜度だが、シールがバッチシ効くので快調。








八ツ手尾根到着




上ホロを正面から見る。
自分もそうだったが、タカシは偉く感激していた。
晴れてホントに良かった。









下からガスが沸いてきた・・・







すんばらし~景色を眺め、まったりし過ぎたのか、落とそうというときにはまたまたガスガスになって来た。

すぐにガスが切れるだろうと高をくくっていたら、いくら待ってもガスが切れない。
しょうがないので、真っ白の中ドロップ!




雪はまだ薄いが新雪。引っかかりもせずストップにもならずいい感じだが、なにせ雪面がわからず、思うように滑っていけない。

「いや~勿体なかったね~ 晴れてたら最高だったんじゃない?」
ひさしぶりのタカシとの再会で話過ぎたみたいだ・・・




やはり最後はストップになってしまった。
登り返すのは止め、今日はもう帰ることにした。
ストップ雪のなか川を下って行くが、それでも止まらずに砂防まで帰って来た。




滑りは楽しめなかったが、素晴らしい景色が見れたことと、山に来れたこと自体にタカシが喜んでいたことが唯一の救いの日だった。





まだまだナイスザラメを狙いたいと思います。

それでは😅 








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2 コメント

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Unknown (カッシー)
2019-05-16 08:21:22
月曜日、三段山のピークから滑走ラインが2本見えました!
先輩のラインだったんですね👍
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Re. (ウッチャン)
2019-05-16 15:18:48
そうみたいですね。
カッシーの方がお天気最高で良さげでしたね。
こっちはのんびりしすぎでガスガス、しょぼ滑走でした。
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