パウダーボードでゲレンデをカービングできるのか？

ウッチャンはパウダーボードでゲレンデをカービングできるのか？
という素朴な疑問をもって、ここ数年BCをやっていました。

ブランクのあとにパウダーボードと呼ばれる板に乗っているため、
ゲレンデでパウダーボードを乗ったことがなかったのです。

黒岳BCの時に帰り道としてゲレンデ？を通るだけでした。

日勝BCが無理でメムロスキー場でのホバークラフトの記事は
先日書いていますが、狩勝峠BCのあとにモスSW62の乗り味を
知りたくて新得山スキー場に寄ってしまったのです。

試乗レポートなどでは、パウダーボードではゲレンデはきびしいだとか、
板がぶれて乗ってられないなどのことを聞きますが、ボードのブランド・
メーカーではパウダー専用とは決して言ってません！

たしかに雪質やコース状況によっては変わると思いますが・・・
キャンバーボードに比べたら、ロッカーの部分だけ違うだけでしょ！

ホバークラフト156はトップの抑えが甘くなるけど、テールでエッジを
ホールドしてやって、フロントを暴れない程度にじわり踏み込んで
やれば、そこそこカービングして行く。

モスSW62はホバークラフトよりトップの抑えが効かない。
SWテールのためテールの抑えも甘い。
トップもテールもほどよく踏んでやらないと暴れだす。
深雪を自由に飛び回るSWも固いバーンだと翼の折れたエンジェル？だ。

どちらも乗れないことはない。
降雪直後のふかふかピステンあとなら、深雪の時とさほど変わらずに乗れるであろう。

ブランク後まともにゲレンデを滑ったのは今年が初めてです。
動画ではわかりづらいかもしれないけど、ほぼフルカービングに近いです。カービングの感覚は忘れてないですね。
ハードで始めたのでカービングはウッチャンにとっては楽しいことのひとつ！

深雪の中でも面を使ったカービングをしようと滑ってる。
深雪の中でも、ゲレンデでも滑ってる姿が変わらないのを見て、改めて自分の滑りは間違ってないなと実感します。
これも自分撮りをして初めてわかるのですけど・・・

結論はパウダーボードでゲレンデをカービング出来ました。
十勝地方の固いバーンでもカービング出来ました。
ただ楽しいかというと、普通のボードで滑った方が楽だし、楽しいでしょう。
最近よく聞くサイドカントリーという場合でも十分行けるでしょう。ただどっち付かずと言う感じは消せないですけど・・・
板の特性を知るのと、自分のライディングの確認をするには1年に1度はゲレンデを滑るのも悪くないかなと思いました。

それでは
ホバークラフトとモスSWのゲレンデ滑走を見てください。