ウッチャンのBC日記(改)写真日記

還暦過ぎのおっさんの日々の日記です

スプリットボード考察 3

2016-03-03 | スプリットボード
いよいよ登った、使った、滑ったの感想です。

まずは、ヒッチハイカーの感想。



比べるものが、旧バートンのインターフェースになってしまうので、少々難があるかもしれませんがお許しを。



ヒッチハイカーのツアーモードとライドモードの切り替えは、思いの外簡単でなおかつスムーズです。旧バートンとの比較ですけど。カラコラムやプルームと比べたら同等ぐらいかやはり少し落ちることになるのでしょうか?

ライドモード時は、カラコラムやプルームは見るからにワンタッチという構造ですが、耐久性や信頼性という観点から見ると、ヒッチハイカーのほうが原理は昔ながらですが、ピンを差さなくても固定できるようになっだけでもスピーディーになり、差し込んで固定する方法には信頼感あるような気がします。
旧バートンは円状になったインターフェースに外側からその部分を挟み込んでロックする構造だったのですが、当然ハイク時に雪がついてしまうので、よく雪をとってあげないと確実にロックできない構造になっていました。これが意外に面倒で、手が冷たくなる原因でもありました。
ヒッチハイカーの場合、トウ側のストラップがちゃんとセットされていれば、スムーズにレールにセットされます。





最初、なかなかレールにセットされなくて、「なんじゃこりゃ!やっぱりいい加減なMADE IN USAだなぁ!」なんて思いましたが、ただ単に、ストラップか下がっててレールに入らなかっただけでした。「すみません!バートンさん、スパークさん」これから使おうとされる方ご注意を。
もちろん、ヒッチハイカーでもパック周辺、レールも多少雪の掃除は必要かと思います。

(こんな状態になる時があるが、このままでは入らない)


(この状態だとスムーズに入る)


ツアーモードに関しては、使いやすくなにも問題はありません。クランポンに関しても、差し込み方向は片方からですが、問題はないでしょう。旧バートンから見ると楽です。クランポンの効きもこんなものでしょう。ちなみにIBEXクランポンはテスラ、T1兼用です。









(クランポンをセットする場所、右から差し込む)


(ハイバック、0にセットすると、ツアー時ふくらはぎが楽、0~2)
(ライド時は3~)


ヒールロックは別売となっていますが、ウッチャンのようにスキーのように滑る感覚が乏しい方には必要かと思います。一式揃えた後でヒールロックを頼もうと思った時にはソールドアウトが多く、今だ買ってはいません。

(後ろ側のビスにヒールロックをセットする)


滑走終了後、ツアーモードでシールをつけずに帰り道を行こうとすると、スキーのように滑らなければならない状況の時、決して人には見せれない状況になってます。足首が固定されていない状態で、スキーを滑れないスノーボーダーが超ボーゲンで滑り降りていく。「怖い!誰か止めて~」という状態になってます。自分でも笑ってしまいます。横向きに滑るのは得意でも前を向いて板2本で滑る自分の姿に情けなくなります。

でも、横向きでポールで漕ぐか、スノーシューで歩く思いをしたら、楽で断然帰りも早いです。もっともっと2本板で帰る練習も必要かと。その前にヒールロッカーが必要かも?
来期もテスラ用のヒールロッカーが発売されることを願います。

長くなってしまったので今回はこれで。

この続きは次回に!

それでは


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