8日は、先月駐車場ですでに撤退してしまった「天塩岳 1558m」にリベンジに行って来た。
晴れ予報のこの日を待っていた。
浮島トンネル駐車場から、5時に出発しようと思っていたら、軽トラの人が「乗って行きます?入り口まで」「あ、はい!ありがとうございます!」林道入り口まで送ってもらってしまった。よく聞くと、伏見岳林道で一緒に木を切った、北見の彼だった。これでお会いするのは3回目、縁があるもんだ・・・当然彼も天塩岳を行くのだが、入り口近くに除雪して駐車するようだ。その代わり「トレースの跡追いま~す」と言われてしまった。
今季初のヘッデンスタートだ。前日と思われるトレースがあったので、楽に真っ暗な林道を行く。
あまり寒さを感じなかったが、日の出が近ずくとぐ~っと冷えてきた。
おまけにトレースが切れた?途中で木の回りを一周して戻って行ったようだ。尾根に取り付く前だ。まだ周りは暗い。すっかりあてにしてたのに・・・心の準備が・・・
全然見当がつかないので、GPSを見ながらほぼ夏道で尾根上に上がったが、
コース取りが悪くてえらい時間がかかった。後から来る北見の彼に申し訳ない・・・
必死でトラバってる時に日の出。
天気はすこぶるヨシ!
最高の天気だ!
尾根上から、前天塩が見えた。
雪も固くなってきたので、早めにスノーシューにチェンジ
夏尾根からはピークはなかなか見えないが、滑るならここ!ポコ下と決めた!
前天塩もいい斜面がある。
1450岩ポコ
尾根上に邪魔くさいが南側を巻くと風にあたらず暖かい。ちょっと休憩して手を暖める。よし!行くか!もうちょいだ!
ピーク到着!
周りが全て見える、絶景だ!
こんな日はそうそうないだろう。
前天塩
西天塩
避難小屋も見えた!
北大雪、表大雪、十勝連邦、が、見渡せる。来てよかった。道北で最高地点だからこその展望だ!来てよかった!
表大雪
十勝連邦
ピークから一の沢上部
ピークから東ポコに移動して、少し下がり風をよけてセットアップ。
雪庇の横に来て、北見の彼ともう一人上がってきた。彼は岩ポコ下に板をデポしてきたそうだ。もったいないが・・・
ピークに行く彼らと別れてドロップイン!上部は最高だった。雪質といい、斜度といい、何より天気がいい。快晴の中でファーストトラックを刻むのはこの上ない快楽だ。
残念ながら中間地点からは底荒れだった。
中間地点で
チトカニも見える
いやいや、いい天気よすぎ!
一の沢に下りて見上げる
滑走終了地点
まだかなり沢が開いている。
取り付き地点よりかなり上流だ。
シールを付けず、ツアーモードであまり沢に下り過ぎないようにトラバって滑って行く。
林道もツアーモードで行く。
陽のあたるところまで来て大休憩。
しっかり昼食をとって、さあ~帰ろう!
1回だけシールをつけて、ツアーモードで漕ぎながら帰ってきた。やっぱ、スプリットの恩恵だ。
ここから左が林道(行くとき)
北見の彼の軽トラ(軽トラもいいかも?)
板背負って道路を歩いて帰る。
駐車場につくと、モービルの連中に駐車場を占拠されてた。
やっとの思いで車を出し、帰路についた。
帰り道ニセカウがきれいに見えた。
それでは
動画です
ヤマレコの「登山メモ」を見て,天塩岳に行ったのはわかっていたので,ブログのアップを待っていました
いや~!最高の天気に,最高のビッグな斜面,そこにファーストトラックを刻む~!
これがあるからBCはやめられませんね!
こういうのを「The Day」というんでしょうか
いいもの見せていただきました
ありがとうございます
また,当ててください!
では,また
道北トリップ、お疲れ様でした。まだ見ぬエリアの勉強になりました。
天塩岳はたぶん「The Day」でした。滑走もさることながら、ピークから見た景色は生涯忘れられないものになりました。BCも登山もやってて本当に良かったと実感した1日でした。
シーズンもいよいよ本番です。お互いがんばりましょう。いつも、ありがとうございます。
それでは、お気をつけて!
いつも楽しく拝見させていただいてます。
今回の天塩岳のTHE DAYを見て思わずコメントさせていただきました。
私も以前チャレンジしたことがありますが、悪天候で断念したことがあります。
あの天気、景色、雪、斜面想像しただけで興奮します!
今後もたのしみに拝見させていただきます。
ケガないように、気をつけてください。
どこかで偶然お会いできるのを楽しみにしてます!
ありがとうございます。
全てにおいて恵まれた1日になりました。
苦労して登ったかいがありました。
TONYさんのような方々に見ていただいて、また頑張ろうと言う気持ちになります。
どこかでお会いできたらいいですね。
それでは!