道東トリップ3日目、道東というよりは北大雪?道北エリアの「チトカニウシ山」へ。
途中、三国峠から層雲峡、北見峠と雪が降っている。風もついてきて、北見峠到着時はブリザード。上部どころかすぐ先も見えない。初日の東斜里岳より悪い。これは撤退を勧めるしかない。スマホで調査、やはり予報は1日雪・・・黒岳は運行予定、だが数日運休している。彼らは北見から旭川に移動する。その途中にチトカニウシ山を選んでいた。がっ、ここは無難に旭川への途中の比布スキー場かほろたちスキー場あたりを勧めようかなと思案していると彼らが到着。話を持ちかけると、彼たちも来る途中で無理と判断していたようだ。すると三国峠を希望した。どうやら三国峠も視野にいれていたようだ。ここチトカニウシ山よりは良いことを信じ、三国峠に向かう。自分としては帰り道なので助かるが、わざわざ大阪から滑りに行くようなところなのかな?とちょっと申し訳ない気持ちになった。
三国トンネルを越えると、見たことのあるボーダーが歩いていた。すぐにチトカニウシ山で会った釧路の彼だとわかった。駐車帯に車を停めると、やはり気がついた釧路の彼が駐車帯まで戻ってきてくれた。再会を喜んでいると、釧路の彼は数日自分と大阪の彼が、行動を共にしているのを知っていたらしい。動画だけ先に投稿していたのでそれでだ。なおかつ、釧路の彼と大阪の彼はヤマップでやり取りしていたというのだ。それぞれが知り合い通しとなったが、釧路の彼の疑問は自分と大阪の彼との関係?FB繋がりと話して納得。
4人で改めて出発。1人だけシューの釧路の彼は最後尾から。
さすがに三国峠はここ3日間で一番いい。覆道上を歩き(覆道上を歩いていくというのは、なかなかない経験ではないかと思う・・・)、さてどっちに?彼らの持ってきたログは左だが、自分がよく行く右を勧めた。右から回りこんで沢を詰めて1460ピークへ。
釧路の彼だけ遅れたが先を進んだ。
狭いながらオープンを滑り込み木の間を交わし1本目。即効登り返し。ちょっと前をシューの釧路の彼が登っている。自分は稜線まであがらず、オープン下の疎林にて待機。3人が順番に滑ってくるのを撮影。下で待っていたみんなとあとは一気に滑り降りる。短いながら、少しは重いながらもパウダーを楽しんでもらえたかなとちょっと安心した。
またシールを貼って回りこんで覆道の上を帰ってきた。
4人でいろんな話をして、またの再会を願ってそれぞれ別れた。大阪の彼らは次の日旭川近郊で滑ってから夕方大阪への帰途につく。
普段ほとんどが単独の自分には、複数の人と滑るのはほとんど初めての経験かもしれない。新しい発見もあった。楽しさも知ったような気がした。自分でも気づかなかったが、自分はライディングよりみんなを撮影して動画を編集する方が楽しいんじゃないか?ということにも気づいた。
大変喜んでくれたshimonoちゃんだが、自分のほうが反対にいろいろ教えられたり、新しい発見があったり、楽しく新鮮な3日間だった。
こちらこそ、ありがとう! see you!
それでは
動画です
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