今日は快晴の日曜日、混雑を避けて自宅でじっとしているのも退屈ですが「季節の詩歌」を楽しみましたわ~
「春風や 牛にひかれて 善光寺」小林一茶作。
この作品は江戸時代。季語に「や」をつけることであたたかで柔らかな春の気配がよりしっかりと伝わってくる様子と記されているました。
「牛にひかれて善光寺参り」という故事の意味は・・・。
「昔、不信心なラ王場が干していた布を隣家の牛が角にひっかけれ逃げたのを追って行き、たどり着いたのが善光寺てそれから善光寺を参詣するようになった。
という言い伝えから、他人の誘いや思いがけない偶然で良い方向に導かれることの例えを意味していいる。
なんとも、のどかな時代があったのですね。私の思い描いていた意味とちょっと違っていましたが、不信心な老婆は私に共通するものがあるかもしれないわ
残念ながらまだ善光寺には行ったことないんですよ