今日は午前10時より、「おくの細道講座」最終回に出席しましたわ~
今日の最終回、今日は「越中路」の黒部四十八か瀬と言われる数えきれないほどの川を渡り、金沢に入る「卯の花山・くりがら谷を越えて、金沢には七月中の5日也」ここで一笑という弟子が昨年の冬に亡くなったことを知った。
「塚もうごけ我が無く声は秋の風」という私の記憶にもある歌が作られた。
そこから山中温泉で同行していた弟子の曾良が持病の為、伊勢に帰ることになった。「今日よりや書付消笠の露」と芭蕉は曽良との別れの歌を書いている。
永平寺、福井、敦賀を経て大垣に無事にゴールして芭蕉の奥の細道は終わった。大垣には曾良迎えにでて再会したのでした。
この講座の最後に講師は「おくの細道は、「行く春や鳥鳴き魚の目に泪」の句で始まり、「蛤のふたみに別れ行く秋ぞ」の行く秋ぞで終わっている」との解説でこの講座は終わったのでした。
芭蕉の長い長い旅は終わり、芭蕉は「おくの細道」をまとめ上げてたのでした。 すごい体力の持ち主だったのですね。
私もこの一部を歩いてみたいと希望が湧いてきた講座でした。
ランチは壽割蕎麦とネギトロ丼