そう聞いたら、皆さんはどう思いますか?
「どちらでもいい、特に興味はないので。」
というかたもいるでしょうね。
もしかすると、
「やっぱり、そうか。」
でも、「年代も離れているし、まさかとは思っていたけど、
言われてみると、納得だなぁ。」
なんて言う方もおられるかもしれません。
私は後者です。
イエスは西暦0年と考えると、2千年前、仏陀は約2千5百年前(おおざっぱですけど)に活躍したと考えると、かなりの年代に違いがあります。
ですから、冒頭に書いたようなことがあるなどと考えもしませんでした。
そんな私の思い込みを、打ち破ってくれた本があります。
「イエスとブッタが共に生きた生涯」という本です。
作者はゲイリー⋅R⋅レナードという人です。
スピリチュアル系の本といっていいと思います。
私は作者の最初の本、
「神の使者」からの読者ですので、いつも楽しみにして読んでいました。(この本は4作目となります。)
内容は、最初の本から読んでないと、わからない概念はあるのですが、それ以外はそんなに難しいものではありません。
作者はあるとき、霊的存在からの訪問をうけます。
そのことが真実なのか、虚構なのかはわかりません。
が、私はそのことの真偽より、その霊的存在の話す内容が、真理にそっているのか、いないのか、そのことで判断をくだしたいと思います。
その内容に偽(いつわ)りがなければ、事実かどうかは二の次と考えています。
その点、この作者はまちがったことは言ってないと感じております。
私たちからすれば、
神とほぼ同等であろう二人の聖人が、人間として、
あたりまえの疑問をもち、
師に教えを請(こ)い、
間違いをおかすこともあった。
何度も輪廻転生を繰り返しながら、悟りや神秘体験をしていたこと、とても驚きました。