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時の関守

初心

たまたま目に入ったブログを読んでいましたら、こんな言葉がありました。
初心とは、(その人が辿ることになる未来を、直感がイメージしてるということ。その意味では)予知なのではないか。
※( )の中は、私の言葉をたしました。

うまく説明できませんが、なるほどと思いました。
私もそれなりに、人生を生きて、その経験したことから考えると、すこし納得できるのです。
それに比べると、よくよく時間をかけ、考えつくしたものが、そうなるかというと、そうならないことのほうが多いような気がします。

初心忘るべからずとは、私たちの年代にとっては、とてもなじみのある言葉ですが、今の若いひとにとっては、どうなのでしょう。
新しいチャレンジ、社会に出ようとしたときなど、こうありたい、また、自分の理想とすることを(自分に)誓う。
それがとても、困難なことがわかっていても、だからこそ、自分をいましめるためにも、最初に誓うこと。
それが初心ということなのだと思います。

そうは言っても、それは単に、若者らしい理想主義で、現実を知れば、そんな初心など忘れてしまうものなのだ、だから、こんな言葉があるのだ。
そうとも言えるかもしれませんね。

そんなことを思っていたので、最初の言葉を見て、あっ、と思いました。
私たちが思うこと、考えることは、よく考えると、無自覚に使っていることが多いので、それが本当はどこから来ているのか、考えたこともありません。

でも実は、永遠の今という時間、(私たちが考えている)時間というものを越えたところから来ているのかもしれない。
そんなふうに考えるのも、けっしておかしくないのかもしれないと、ふと思ったのです。

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