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時の関守

これからを生きるきみへ (4) 霊性 Ⅰ

これからを生きるきみへ。
迷うことばかりが多かった(私の)人生に、きみに伝えるべきことなどあるのだろうか?
何かとても有効で、役に立ちそうなことを(きみに)伝えることは、きっとできないだろう。
でも、今はまだ、言葉をつないでみよう。

私たちは、とても霊的な存在です。
それは、あなたが思っている以上、想像を絶するくらいの存在です。
それに比べると、科学が導きだす人間は、(それだって、とてつもないものなのですが)限界に満ちているといえるでしょう。

想像を絶するなどと言いましたが、それがどこまですごいことなのか、私が実際に体験しているわけではありませんので、ちょっと無責任かもしれませんね。
ただ、それが、とてつもなく神に近いものなのだということは、霊性を勉強していればわかります。

そんな人間に備わった霊性というものの、本来のすがを見せたいと、仏陀(ブッタ)もイエスも奮闘したのだと私は考えています。
仏陀もイエスも同じ場所を見ていた。
ただ、アプローチのしかたが違っていただけなのだと…
お釈迦様は(私の観点からみると)、とてもやさしいかたですよね。
人間がとても、間違いやすくて弱いことを知っていたお釈迦様は、(どんな弱い人もとりこぼさないよう)戒律(かいりつ)をつくって、守ろうとしたのかもしれませんね。

戒律を守ることの不自由さ、厳格さは、一見厳しそうにみえるのですが、その人の弱さ、弱点を守るという意味では、とても暖かいものです。
人は恋と愛とを勘違いして、家庭も大事な人も簡単にすててしまうでしょ?
一時の快楽に、簡単に身をまかせてしまうでしょ?

戒律とは、現代ではとても不自由な、人間性を否定するようにみえて、弱い人間を守っていたのだと(私は)考えています。
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