おちょこな日々

「器の小さき事、御猪口の如し」 器の小さいおちょこ床宗の日記です 

懐中時計(1)  SEIKO 鉄道時計 SVBR001

2015年03月04日 | 時計

SEIKOが誇るロングセラーの懐中時計をご存じでしょうか?

その名は「鉄道時計」。鉄道の運転席に鎮座している、あの大きな懐中時計です。正確で視認性が良く、シンプルで普遍的なデザインは今も人気の懐中時計です。

購入したのは昨年の5月。机上で使う置き時計で何か小洒落た物はないかと探していて、思いついたのが、このSEIKOの鉄道時計でした。

置き台を使用していないので、そのまま机の上に置くとちょっと見にくい時がありますが、それでも一発で時刻が分かる視認性の良さは、さすが鉄道用です。こんな良い時計が実売価格16,800円とは驚きです!

鉄道会社で使用されている物は裏に会社名などが刻印されていますが、市販用なのでキレイなままです。

材質は真鍮のクロームメッキですので、使い込んでいくとメッキが剥がれ、真鍮の地金が見えてきます。でもそれがなかなか味があって良いものです。

誇らしげな「MADE IN JAPAN」の刻印。ムーブメントはCal.7C21。信頼性抜群のダイバーズウォッチ用ムーブメントをベースにした物で、電池寿命は10年もあります。

SEIKOのホームページを見たら、このSVBR001はすでに生産終了となっており、昨年の秋にモデルチェンジしていました。モデルチェンジと言ってもムーブメントやデザインは全く同じで、ケースの材質がステンレスの無垢に変更となっただけ。無垢なのでメッキが剥げることはありませんが、その変更だけで実売価格22,000円への値上げはちょっと辛いです。

それでも満足度の非常に高い一品であることには間違いありません。


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