昨年夏のダイバーズウォッチ購入計画時に候補として上がったSEIKOのマリンマスターSBBN013をようやく購入しました。
外胴ダイバーと呼ばれ、独特のフォルムで人気があるSEIKOのダイバーズウォッチです。人気があるようですが、街で付けている人をほとんど見たことがありませんので、やはり潜る人専用なのでしょうね。そういえばヨドバシの店員さんは「特殊時計です」と言ってました…。
この時計、飽和潜水に対応したプロ用のダイバーズウォッチでその耐圧深度は1000m。最近、シブヤン海で沈没した戦艦武蔵が発見され話題となりましたが、その沈没地点が約1000mなので、そこまで潜れるということです。しかもSEIKOのHPによるとJAMSTECの「かいこう7000Ⅱ」に取り付けた実験では3284mまで潜れたそうです。なんとも恐ろしい時計です。
プロダイバー用の時計のため、太い針が採用されており視認性は抜群です。但し、分針のお尻が長くなっているので、時針と分針が一直線になると時針がかなり隠れてしまい、戸惑うことがあります。この辺は慣れかもしれませんけど、丘ダイバーの私にとってはちょっと見にくいと感じた部分です。
腕に付けるとこの大きさ! 「大人の妖怪ウォッチ」なんて言われてます。
でもこの「プロの道具」感が強烈に出ていて好きなモデルです。14万円もする時計ですが、長く安心して使っていけそうですので、満足度は高いと思います。これからアウトドアのお供として活躍してもらう予定です。
ただ単に太っているだけなんですが…。
この頃のSEIKOは価格がそれほど高くなく、作りが良くて魅力的な時計が多かったように思います。