情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

司法の世界の扉はお金持ちしか開けられないの!?~橋本勝の政治漫画再生計画第223回

2010-09-16 17:43:13 | 橋本勝の政治漫画再生計画
【橋本勝さんのコメント】
司法の世界も金しだい
格差社会の荒波が、司法の世界にもおよびます
たとえば今年の司法試験に合格した法律家の卵の司法修習生たち
昨年まで研修の1年間、副業が禁止されていたかわりに
国から月額約20万円が給費されていたのだが
今年から廃止され、月23万円が貸与されることに
つまり、修習生の借金となるのだ
それに法科大学院での学費も高く、国立大なら年間約80万円
私大なら年間100から250万円がかかっている
というわけで修習生の53%が借金を抱えていて、その額が平均318万円
修習生の多くが法科大学院の学費プラス司法研修期間のお金という
多額の借金を背負うことになるのだ
日弁連などが「金持ちしか法律家になれなくなる」と警鐘を鳴らすのも当然だ
そうなると修習生たちも、収入が不安定な弁護士よりも
安定した国家公務員たる裁判官や検事を志望することになるだろう
おまけに弁護士になっても、営利優先の仕事を志向するようになり
大変な割にはお金にならない、刑事弁護や家庭事件は敬遠
「冤罪」」問題や、弱者の人権などにも消極的になるだろう
法の世界の住人たちが、権力に従順な裁判官と検事
それに商売上手な弁護士ばかりになったら
日本の司法はとんでもないことになる
最近、死刑廃止論者のはずの法務大臣が死刑を執行したり、
公約だった取り調べの全面可視化にも、及び腰と
民主党の「司法改革」については失望させられていたが
この司法修習生の「給費制」については、存続を検討しているという
日本の司法、そして民主主義の健全化のためにも
民主党にはがんばってほしい。


【ヤメ蚊】
 司法は多数による民主主義のひずみを解決する制度。その担い手が多数派ばかりになったら…。民主主義が一定程度ひずみを生じうる社会であることを前提に、そのようなひずみに対応するための制度を充実させることができてはじめて、現代的な民主主義といえるはず…。

 下の写真は本日の給費制維持2000人集会&パレードの様子。




●沖縄への連帯ツイッターキャンぺーン●

【ツイッターアカウント】@BarackObama

【メール】→http://www.whitehouse.gov/contactから


【ツイッター例文】
JAPAN IS NOT US'S COLONY! We won't support US BASE. All US BASE OUT! from our country.

Please HELP Okinawa. 75% of the American bases in JP is in the islands, only 0.6% of JP land. Relocate #Futenma base outside.

Marine in Futenma must go back to your country. There is no place where the base of Marine is acceptable in Japan.

Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko


At least180 MPs of ruling parties say NO to Futenma relocation within Okinawa. Check this http://bit.ly/9jQIW8

 




【ツイッターアカウント】yamebun

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★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
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原発推進にノーを!~原発政策へのパブコメいよいよ、21日締切

2010-09-16 08:33:47 | そのほか情報流通(ほかにこんな問題が)
 冒頭の写真は新宿通りの深夜の様子である。何か、変だと思いませんか?そう、車道に向けて煌煌と、まるでサーチライトのように、街灯が強烈な光を照射している。つい最近、街灯が交換されたようなのだ。おそらく、発光ダイオードを利用したもので、使用電力量自体は、従前のものと変わらないのかもしれない。しかし、それなら、光量を従来のものと同じ程度のものとし、使用電力量を節電するべきではないだろうか。特に車道側への照射は、不要ではないだろうか。ヘッドライトがあるのだし…。


 というわけで、街灯の様子が次の写真。



 
 夜、歩道側の状況も分かるのが次の写真。



 何が言いたいかはお分かりだと思うが、こんな無駄遣いをしながら、原発をさらに増やそうというのは、どう考えてもおかしい。節電の結果、電力が余るなら、むしろ、原発を廃止してほしい。

 地震国日本で原発を稼働させる危険性は改めて言うまでもない。

 このまま原発を稼働し続ければ、いつか、大事故が起きる。それは、可能性の問題ではなく、時間の問題だ。

 つまり、原発を稼働させることは、自分たちの子孫の命を、自分たちの安楽な生活に利用していることになる。

 風力、太陽光などの利用を促進することで、原発は無用となる。領海も含め、日本のあらゆる利用可能なスペースに風力・太陽光発電を設置すれば、可能なはずだ。

 一度ご案内した原発政策に関するパブリックコメントの締め切りが21日と近づいています。

 意見募集のページは→ http://bit.ly/doIEtz

 意見を求めているのは、この原子力大綱に対するもの→ http://bit.ly/9CzzNV

 ある方が、「簡単意見書セット」→ http://bit.ly/9QSYIo をつくってくれました。

 別に原子力大綱についての批判でなくとも、とにかく原発をつくることには賛成できない、危険な原発を輸出して儲けることも我慢ならない、など、自分の意見を書いて送るだけでも意味があります。

 ぜひ、2~3分を、子孫の健康・安全のために使ってみてください。
 


 


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Marine in Futenma must go back to your country. There is no place where the base of Marine is acceptable in Japan.

Okinawa and a lot of Japanese oppose the transfer of the Futenma base to Henoko


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