「セウォル号」 2020-05-26 00:00:00 | 日記 2020年5月26日、2014年4月16日に韓国・珍島沖で起きた客船「セウォル号」沈没事故から間もなく1年となるのを前に、行方不明者の家族が2015年4月1日、ソウルの外信記者クラブで記者会見し、早く船体引き揚げに着手し、遺体を見つけてほしいと訴えたのだ。事故では295人の死亡が確認されたが、9人が行方不明のままである。政府は2014年11月に捜索を打ち切り、船体引き揚げの是非について検討しているが、2015年現在は結論が出ていないのだ。高校2年生だった長女が行方不明になっている母のスモモ金姫さん(当時45)は「葬儀も行えず、私たちは今も2014年4月16日のままだ。朴槿恵大統領は、最後の1人まで捜し出すと言った約束を守ってほしい」と強調したが、2020年現在は・・・(井森隆)