ビスコ

 

写真は、先日母の法事の時に、京都のシンセキが持ってきてくれたもの。

イトコの娘が大阪に勤めていまして、なんでも「ぐりこ・や」というグリコのアンテナショップみたいなものがあると…。

確か横浜のららぽーとにもあったような気がします。

で、息子に…と「ビスコ」の復刻版の箱入りを持ってきてくれたというわけです。

中身はもちろん、現在のもの。左から昭和８年ごろ、２６年ごろ、４１年ごろ…だそうです。

「とんぼちゃんは真ん中やねぇ」…おぼえておりまへん。記憶にあるのは４１年のもの。

でもねぇ「ビスコ」そのものを、あまり食べた記憶がないのです。

元々、子供のクセにお菓子をあまり食べないコで、母もあまり食べさせなかったんです。

かえって大人になってから食べたような…。

いずれにしても、こういうビスケットは口の中に残りますから、なんだか気持ち悪くて…。

子供のころから「おせんべ党」でしたからねぇ。

箱の裏にクイズがありまして、現在の箱イラストの「ビスコ食べてる男の子」は「５代目」だそうです。

ついでのことに「グリコ」という名前は「グリコーゲン」からきているって、知ってました？

食糧事情をよくして、子供たちの体を健康にしよう…だったのですと。

 

グリコといえばキャラメルで、キャラメルといえば「おまけ」でしたねぇ。

いろいろあつめたものですが…。

私は味としては「フルヤのウィンターキャラメル」の方が好きでした。

ミルキーも好きでしたが、せっかちな私は、子供のころから「アメ」を最後までしゃぶっていられないタチ。

必ず途中でいやになってドロップでもキャラメルでも噛んで食べてしまう。

その際ミルキーは「危険」でして、ものすごい接着力で歯にくっつくのです。

今じゃ、たまにミルキーを食べても、虫歯治療でかぶせたところが取れでもしたら…と、最後まで必死でなめています。

こういうお菓子を食べることも買うこともなくなりましたから、久しぶりでビスコも食べましたが、

やっぱりにちゃにちゃと…で、渋茶飲み飲みでなんだかなーでした。やっぱお茶にはせんべです。

 

父の手術前の「検査入院」があさってで一泊です。なんだかわさわさしています。

造影剤を入れての撮影ですが、それでも万が一…があるそうで、今日「同意書」にサインしました。

なかなか厄介なものですね。いまのところ血圧も落ち着いていますし、問題ないと思いますが、

父も「ちゃっちゃと終らせたいなぁ」と言っています。手術そのものは寝ているうちに…ですけれど、

やっぱりころんだ傷を縫うのとは、わけが違いますからねぇ。

とりあえず、ちとしばらく落ち着きませんので、こんな記事ばかりになりそうです。あしからず～～。