写真は、ゲットしたハギレ、紋綸子のたぶん振袖の片方。
手鞠がなんともかわいいです。普通手鞠とほかにいろいろと
もようが入っているほうが多いのですが、これはシンプルに手鞠だけ。
けっこうすっきりして気にいってます。たーいへんお買い得でした!
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と書いたのですが、実は「鈴」ですよねぇ。
旅の前に手に入れた「手鞠」柄と混同しちゃってました。すみません!
さて、今回、私の道中着は、何かと人目を引いた . . . 本文を読む
ようやく京都に着きまして、いざ「北野天満宮」天神市へ!
東寺の「弘法市」もそうですが、お天気よければ、市は早朝から立ちます。
逆に終わりは、天候や客足、売れ具合で、早いお店は3時ごろから
店じまいの準備を始めてしまいます。
なにしろたった一日の「市」のために、福岡からくる古着屋さんもいますから。
いつもならとんぼは朝一番の新幹線で京都入りするのですが、
今回は都合で出発はのんびり、ついたのはすで . . . 本文を読む
みなさま、出発の際はいろいろお励まし、ご忠告、ありがとうございました。
木曜日夜、霧雨の中を無事帰宅いたしました。
まとめてで申し訳ありませんが、コメントとご心配、重ねて御礼申し上げます。
ちゃんと歯も磨いたし、お財布もすられなかったし、荷物も取られなかったし
カゼひかなかったし、骨董市ではちゃんと値切ったし、忘れ物もしなかったし、
ホテルのアメニティグッズはちゃんと持って帰ってきたし?・・
ま . . . 本文を読む
明日から、とんぼはちょこっと旅にでます。
そう、手甲脚絆に菅笠かぶり・・ってそーじゃなくて、
ひちゃちぶりの「新幹線」です。
旅の間はすみません、お休みします。金曜日には書き込み予定でーす。
かえってまいりましたら、旅のお話など・・・。
いやそれがねぇ、とんぼはどうゆうわけだか
旅というと「珍道中」になっちゃうんですわ・・・。
息子と出かけるのは車なので、新幹線もめーったにのりません。
数年前 . . . 本文を読む
ちょっと書き足りませんで・・・。
写真は「柄八掛」の使い方見本。ちょっと光っててすみません。
細かい赤の籠目の小紋に、黒の八掛、
蔦の葉のもようが、左の前裏のみついています。粋ですね。
左の青い着物は、同系色の淡色にちょっとだけ飛んでる花がかわいいです。
こういうものの使い方、着慣れないヒトにはちょっと気後れする部分が
あるんじゃないでしょうか。洋服ならけっこう自信持って着るのに・・。
昨日「 . . . 本文を読む
写真は昭和45年の「雑誌」の1ページ、秋の号で、七五三の特集です。
真ん中の女の子、かわいいですが、注目すべきは、両サイドの女性。
左のかた、帯の上脇がたれてきてますね。右のかたは、おはしょり短すぎ。
次の一枚は、30代後半の頃の私、ヒトのこたぁ言えません。
もちっとすっきり着んかいな・・半衿、波うっとるし・・。
でもさらにウワテがいました。
おばーちゃん、胸元見えても「せくしー」や . . . 本文を読む
と、思い出すのもたいへんな自分の結婚式・・。
本日の写真は「加賀の国の美しき伝統・花嫁暖簾」です。
とんぼのとこにはこんなものまであるんです・・。いつ買ったんだっけ・・。
当然、自分が使ったわけではありません。「落札モノ」です。
こうしてみると、ほんと「オークション」はなんでもアリの世界です。
何しろ大きいです、幅は反物4反分、長さは3メートル60センチほど、
短めの帯が4本ぶら下がっているよう . . . 本文を読む
今日はブログを書こうとしたら、ぜーんぜん入れないっ!
で、遅れましたが・・・本日のお題「更紗・唐桟」について・・。
今、いつもこちらへきてくださるかたが「川越唐桟」で着物を縫っておられます。
それで、ちょっと唐桟のことを・・と思ったのですが、
同じ頃に渡来したものに「更紗」もありますので、両方一緒に・・・。
まず写真ですが、とんぼの家にある「本」です。
これはオークションで落札しましたので、安 . . . 本文を読む
今日は「PCの先生」にしごかれる日・・でした。
せんせーはいつも、右手にムチ、左手にアメを持って、
そのムチをピシピシと鳴らしながらやってきます・・ってうっそーーです!
なににつけても覚えの悪い私のために、何度も同じことを説明して
もう一度、もう一度・・と繰り返してくださいます。
若いころは、ババッと覚えられたことが、右から左へ抜けていく・・
そうなった今、ひたすら同じことを繰り返して覚えるより . . . 本文を読む
♪あ めでたぁやなぁ~~ と踊っております。うそですー。
これは男物の半襦袢です。ネット・オークションを始めて
まだ間もない頃に落札したものです。半襦袢のお話はのちほど・・。
何を勝手にめでたがっているかと申しますと・・・、
実は、私がブログを始めたのが、昨年10月の17日、
つまり昨日で半年無事過ぎた・・と言う「お祝い」なわけです。
本来はキリのいいところで「一年」なのでしょうが、
私がブロ . . . 本文を読む
これは昭和27年の本です。表紙はこちら・・。
「和服裁縫大全集」、名前どおり男物、女物、子供、赤ちゃん用、夜具ふとんまで
びーっしり書いてあります。
で、最初の写真なんですが、この本の中の囲み記事で、何人かの有名人が、
着物にまつわるエピソードや、自分の思いなどをつづっています。
中には、日本画家の「梶原緋佐子」や井上流家元「井上八千代」(若いっ!)
新派の「花柳章太郎」歌舞伎の「尾上梅幸 . . . 本文を読む
羽裏がでてきました。使いまわしのようで、短くて少ししかありません。
見事なもようの印籠がぽんぽんとおかれている感じ。
「籠」と言うのは「かご」、つまり本来は竹やつる草で編まれたものを
言うのですが、なぜか「印籠・食籠・薬籠」などは、編まれたものではなく、
「漆器」をいいます。食籠などは、見事な蒔絵のものなどが作られ、
「飾り物」として、贈り物などにもされました。
現在「印籠」というと、時代劇に . . . 本文を読む
これから田んぼに水が入ろうかという季節に「実りの秋」の柄で・・。
でも、手に入れたばかりなのです。とても気に入ってます。
稲穂にすずめに鳴子・・、定番と言えば定番ですが、
こんな風に大きく並べるのは、やはり着物より襦袢柄でしょうねきっと。
ついでのことに「かかしさん」も・・・。
昔の着物柄での「かかしさん」はだいたいこんな図柄が多いです。
特徴は「ボロ笠・竹でできた弓矢・けっこういい柄のボ . . . 本文を読む
最近手に入れました。襦袢です。
私のモニターでは、ほとんどそのまま色がでています。
とにかく青と緑、紫の色が、すごく美しいです。
こういう柄を見るたびに「本当にこれを着たのだろうか」と
つい思ってしまいます。それほど大柄、で、ハデ、です。
全体はこんな感じ・・・。
植物のほうは「ススキ」、実はススキとかうずらの絵の部分は、
近くで見ると、そーんなに「うまい!」という絵ではありません。
でも色 . . . 本文を読む