ウチの商い品です。今HPの方はしめちゃってますが・・。
これはコインパースなんですが、縁起のいい柄でしたので、長襦袢の袖一枚分で
コインパースをいろいろ作りました。これはその一部です。
実は知り合いの小学生のお嬢さんが、おばあちゃんに「還暦のお祝いに」と
ためたお小遣いででこの柄のものをひとつお買い上げくださって・・
「縁起がいい」と、とても喜ばれたそうです。
どんな柄かというと下の写真です。
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一足お先に、破魔矢のイラスト。素材屋さん「薫風館」様よりお借りしました。
あさってはもうお正月ですね。
ご家族そろって初詣にお出かけのかた、寒い上にヒトが多いでしょうから、
カゼなんかもらって帰らないように、よぉ~くお参りしてきてください。
さて、では本日は「初詣のお話し」。
初詣のお話しをするには、まず「神社」と「お寺」のお話しを致します。
昔の日本では・・・とひとくちに言ってしまうところ . . . 本文を読む
手持ちの古布で、きちんと髪型がわかる柄がありませんでしたので、
今日は「絵」、これは「芦屋堀萬昭堂」さんというお店で買い求めた
「カレンダーつき和風クリスマスカード」の中のイラストです。
著作権等の問題ありましたら、先にお詫び申し上げます。ご一報下さい。
昨日は「再び髪を結うようになった」「前髪、鬢、髱、元結から先、
の4つが基本」といったお話しを致しました。
さて、今日はどういう具合にお話し . . . 本文を読む
華やかな色遣い、にぎやかな構図、これは羽裏です。
雲間から見えるのは、平安貴族の皆々様、歌会でしょうか、
それとも花見の宴?楽しそうです。
ちょっと数えてみましたら、ひとつの続き模様に「23人」女性は3人、
あと2人くらい、女性がいてもいいと思うんですが・・。
まぁ多色なので、それだけでも華やかですから、良しとしましょうか。
写真の女性二人、顔はともかく(ははは)みごとな黒髪です。
今日は髪型 . . . 本文を読む
さてこれは?
実は、最近発売された・・なんて言ったらいいんでしょ。
つまり「CDつき人形」、というか「人形つきCD」というか、
これ全部でセットなのです。左の「ボンゴ」と右の「トランペット」は
オプションです。ちなみに真ん中に立っている「エレキギター」は、
全く別物の「ジュエリーケース」、でも、とけこんでるでしょう?
実はこのセット、ジサマが今年バサマにプレゼントしてもらったもの・・です。
な . . . 本文を読む
いきなりモノクロ写真ですみません。言いたくはありませんが「過去の私」です。
「いちゅちゅのあたち」でちゅ!(オェッ!)
「あたち」はどうでもよくて、本日のお題はお正月間近シリーズ??「羽子板」。
なにしろこの羽子板のホンモノはすでになく、写真の登場となりました。
これは、おもちゃ屋さんで売っている「板に絵を描いたもの」、
次の写真は「押し絵」のものです、この写真は3年後、8歳で、
さすがに壊すこ . . . 本文を読む
お正月も近いので「晴れ着」です。といってもとんぼらしく「ボケ」でして
これはたぶん「花見用」の晴れ着だと思います。大ボケ、すみません。
紫のちりめんに桜と幔幕、幕にも華やかな柄が入っています。
かなり古いもので、たぶん幕末から明治くらいかと・・。
もうすっかり薄くなって、特に紫部分はむこうが見えそうなほどです。
経年の割りに「ヤケと色褪せ」はさほどでもないのですが、
布にチカラがありませんから、 . . . 本文を読む
今夜はクリスマス・イブ、さて皆様はどんな夜をおすごしでしょうか。
私は・・・相も変わらずのなんてことない夜になってます。
一応ケーキはね、ちっこいのを・・太るし・・ちょっとだけ・・。
写真は「今年用」のお飾り、少し浅い籠で作ったので、
テーブルなどに置くこともできるし、壁に飾ることもできます。
今年は私のパソコンの横に・・・。
プレゼント、皆さんはいただきましたか?
実は私、いつもネットでお世 . . . 本文を読む
まぎれもなく「ねずみ」です。
これは、息子の羽織の背中につけたもの。
通っていた養護学校の卒業式に着たものです。
元々もらい物の無地ちりめんで、一つ紋入れて私の色無地にしようと
長年とっておいたものでしたが、息子の着物と羽織にしました。
紋を入れるつもりでしたが、色目からいって後々気楽に着られるようにと思い、
押し絵で飾り紋を作りました。我が家の紋は「柏」なので、
最初はそれをなんとか図案化しよ . . . 本文を読む
ちょっとボケておりますが、富士山です。山頂近くに少し雲があるので
よけいにスッキリしていないのですが・・・。
これは、私の住む町の駅の近く、歩道橋の上から撮りました。
私の場合、3歳からこの町に住み、結婚して一時期離れまして、
18年ほど経って戻ってきました。あっ、二度目の「出戻り」ではありません。
今は元々住んでいた地域とは、駅をはさんで反対側に住んでいます。
元のところの方が、富士山はもう . . . 本文を読む
えー踊っております。何踊りかわかりません。
上の緑色の着物は男性です。しかし「男装」ということも考えられます。
時代によって女性が男装したり、男性が女性の着物を着たり・・という
「仮装踊り」もあったようですので・・。
もう一人、更に上の方に女性がいます。「見返り美人」風に描かれています。
実は、ちと困っております。踊りについてはあまり知ってることがなくて・・。
なにしろワタシ、盆踊りも踊れません . . . 本文を読む
写真は「和紙」を使ったもの・・です。後ろの手つきの小物入れは
息子の通う活動ホームでの販売品、これにキャンディを入れたり、
お菓子をいれて、ちょっとしたプレゼントやお土産にしています。
手前の「結んであるもの」は和紙の箸置き、艶出しを重ね塗りしているので
ちょっとくらいの水気はOKです。一時期コッていくつも作った残りです。
真ん中の鶴は・・ブサイクですみません、この写真のために私が折りました。
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冊子柄、と呼ばれる柄です。みたまんま「本」です。
私は若い頃から「花柄」よりも「道具柄」系が好きで、振袖も「御所車」のみ。
花はありませんでした。よく使われる「道具柄」としては、女の子系では
昨日の「几帳」を初め「貝桶」「扇子」「潮汲み」「糸巻き」など。
男の子系だと「兜」「軍配」「矢と箙(えびら)」「刀」など・・。
楽器などは男女別なく使われます。いわゆる晴れ着系だと、こういうものが
花に囲 . . . 本文を読む
と言いましても、羽織」のお話しです。
いつも「羽裏」のお話しばかりですので、今日は「表」のお話しを・・。
そういいつつ、写真は、相も変わらず「羽裏」です。すみません。
これは、先日手に入れた「無双」の羽織。
以前「鷺の柄で絽なのにリバーシブル」という羽織のお話しを致しました。
これも言ってみれば「裏も一枚」なのですが、リバーシブルではありません。
無双の羽織と言うのは、最初から裏地分も一反の反 . . . 本文を読む
本日は「道具柄」の「几帳」です。
几帳は平安時代盛んに使われた「道具」なんですが、几帳面の語源でもあります。
几帳というのはカンタンに言うと、木で作られた台に布をさげたものです。
台に二本の細い柱を立てそこに更に横木を渡し、その横木に帷子を下げました。
この台の部分を「土居(つちい)」といい、二本柱を「足」横木は「手」です。
ここから先は本で読んだまんまですが「その柱の角に細工することを
『面取 . . . 本文を読む